art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

収穫は 楽し ~♪

2012-12-10 08:26:58 | maison de campagne ~べっそう~
さあ、先週は行けなかったので、
張り切って2週間振りに勝浦のセカンドハウスに、いざ!

毎週来てると、『1週間経つのは早いな~』と思うのだけど、
1週間でも飛ばすと、もうひと月も来てないような不思議な感覚。

土曜日はものすごい風で、セカンドハウスに着いてみると、
庭のあちこちに、太く長いワラのようなものが散乱している。
果て?
3年前にサンルームの屋根の上に、(なぜかサンルームなのに!?)
あまりの暑さに日差しを遮ろうと取り付けたよしずだ。
思えば、この3年間雨風にさらされて、今まで保っていたのが不思議なくらい。
オットは屋根の上に上がり、まだ残っているよしずを取り払う。
わたしは庭に落ちたのを拾い集め、焚き火場へ。
でも、大風なので焚き火はNG。
明日、風がおさまったら焚き火をしよう。
ついでに、焼きイモも・・・。

我が庭から、ハナユズと最後のトウガラシを収穫。
ユズは去年はほとんど生らなかったからうれしいな。


先月植えたニンニクからは小さな芽が。
長いことかかって来年の夏、美味しいニンニクができる。


夕飯は。
(千葉で作ってきた)豚肉のソース煮
豆腐のステーキ 野菜のソテー
大根サラダ

など


ワインは、アルザス、ヒューゲル家のジョンティ。
ジョンティはゲヴルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリング、ミュスカ、シルヴァーナーのという、
アルザスの代表的な白ブドウから作られている。
小さく可憐な白い花を連想させるかわいらしい白ワインでいかにもアルザスっぽいな~
美味しくいただきました。

翌日。
やっぱり風強し。
焼きイモを楽しみにしていたけれど焚き火はNGだな。

ちょっと草刈りM氏@山形弁さんちへ行ってみよう。
ちょうどみかんがあったのでお土産に。
家には気配がないな~
この強風の中、畑かな?
すると奥さんとふたりで畑でお仕事中。
小さなビニールハウスを作る途中、支柱はできたものの、強風のためビニール張りは中断。
季節がら、宝くじの話になって、M氏は当たる気まんまんだ!!
6億円当たったらそこら中の畑を手に入れて、M農園にするのが夢だって。
『どうせ買っても当たらないし~~』とついつい現実的になってしまうけれど、
M氏の目は子供の用にキラキラ☆☆
買わないと当たりもしないもんね。
わたしたちも夢を追いかけよう!
その場で掘った、葉付きのニンジンをいただいた。
みずみずしくて美味しそうだ、ありがとう!

お昼のパスタの仕上げにニンジンの葉っぱをパセリ代わりに散らすと香り高く、
ニンジンのスティックは甘くて、
M氏のおかげで満足なランチとなったのでした。

あとはもう、コレ、ユズ刈りしかないな。
途中で買った高枝切りばさみを用意して、近所の大きなユズの木のところへ。

風に当たって表面が傷んだものはよけて、なるべくきれいなものを。
近所に2か所あるので、2本の木からこ~んなに。
オットは、ジャム作りもしないし、
あまり好きじゃないからほとんど食べもしないのに、
収穫はたいそう熱心なり。
採集生活をしていた頃の原始の人の本能かしら?
ま、わたしも庭のミョウガを採り始めたら、終わらなくなっちゃうもんね。
わかりますわ、その気持ち。
『そ~んなに採っちゃっても、作るの大変だもんね~
 いい加減でやめてくださいな。』
と、とどめをさして。


さあ、今週はジャムおばさんとなり、ユズジャム作りに励みましょう。

そろそろ帰ろうかと撤収作業をしているとオットの携帯が鳴る、M氏からだ。
白菜をくれるらしい。
また、いそいそとM氏宅へ。
勝浦から帰った日曜の夜は、簡単にお鍋と決まってるからうれしいわ。
長~いエビイモももらって、
白菜やニンジン、ユズなど冬の収穫物満載で家路に着いたのでした。

あっ、お鍋にニンジンの葉っぱを春菊代わりに入れてみたところ、
香りがとても春菊に似ていて美味しかったことを追記。


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