ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

微小粒子状物質PM 2.5

2013-03-07 | よもやま話
もう10年以上、花粉が飛散するこの時期のマスクは必携で、
よく周囲から同情されたりからかわれたりだった。

ところが、今年だけはちょっと様相が違う。
世の中マスク姿が目立っている。

なかには農薬散布でもするかのような
高性能マスクを付けている出張ビジネスマンも。

最近話題になっているのが微小粒子状物質「PM2.5」
中国の大気汚染のとばっちりで日本でも観測されているからだ。

今となっては「花粉症」というと可愛いもので、
中国からは「黄砂」の贈り物に加え「PM2.5」まで飛来してくる時代に。
まことに困った隣人である。

この中国の大気汚染からくるエアロゾル問題は、
すでに10年以上前から日本でも問題視されていたことで、
今に始まったことではないのだ。

仕事がら日々の天気に敏感な小生に言わせると、
このところの国内の報道には疑問視する。
視聴者の不安を過剰にあおるような映像は如何なものか。



最近の「PM2.5」のニュースで使われている映像は、
この時期特有の単なるモヤとしか思えないような状況のなかで、
それも逆光で撮影してさらに誇張された映像を使用されると、
いかにも大量のPM2.5が国内に飛散しているかのように勘違いしやすいからだ。

黄砂とは違う。




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