ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

古井戸の発掘

2013-03-09 | よもやま話
裏山がサッパリしたところで八朔の木も伐採。



 

一昨年から井戸水がパイプ内に空気が入って上がらなくなり、
原因究明するためにも古井戸を剥ぐってみる必要があった。

それになぜ八朔の木が関係しているかというと、
正確な井戸の場所は特定できていないのだが、
こともあろうにどうもその八朔の下になりそうなのだ。

井戸水を普段飲料水として使っているわけではないが
田植えのシーズンになると重宝していた。

籾を播いた後、田植えまでの散水に使っており、
昨年は上水道を使用したところ下水道料金まで反映され
かなりのコスト高になってしまったのだ。

そこで、この機会に発掘調査を思い立ったという訳です。

 
表面上はどこにあるか場所が全く分からないので、
取りあえず石垣から出ている空気抜きのパイプを辿っていくことに。


八朔の木の根が邪魔をして困難をきたす。
さらに根の間を堀り下げていく。
よくこんなところに親父も八朔を植えてくれたものだ。


コツンとコンクリートの蓋に辿りつく。
ようやく宝の箱を掘り当てたような感激!







竹を井戸の底まで入れて深さを測ってみると
水面までは約4メートル、その下にほぼ身長の水が溜まっており、
水量は十分足りているようだ。

次に吸水パイプのポンプ側から上水道の水をホースで送り込んでみると、
井戸に下ろしているところから勢いよく水が逆流してきた。
ということは、吸水パイプの破損が原因。

破損個所までさらに2メートル掘り下げて修復するか?
さあ、如何しよう?




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