goo blog サービス終了のお知らせ 

ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

片道1,200㎞の帰省

2014-08-17 | よもやま話
今回も陸路で片道1,200㎞の旅。

関東推進本部のスタッフがお盆に帰省していました。

「爺ちゃーん」???

最初はちょっと抵抗感があったけれど
一週間も呼ばれていると不思議と違和感もなくなるものですね。

天気は良くなかったけれど
I ちゃんと You くん十分楽しんで帰ったかな?






≪追≫ 
I ちゃんの口癖

「ばめよ~」 「ばめ、ばめ!」

何のことか分かった。




  ←クリックで応援をお願いします。

台風11号の後遺症が・・・

2014-08-16 | 米づくり(にこまる)
いつもの年と様子が違う。
遠くから見て田んぼのイネの色が赤みを帯びているのだ。



先の台風12号と11号の影響で葉の裂傷が目立ちます。







出穂期前でもあり何の心配もしていなかったのだが・・・
この二つのノロノロ台風はあまりにも足が遅かった。

そのおかげで接近してから通過してしまうまで
3、4日間もの長時間にわたって吹き荒らされたのが原因だ。



特にお隣のヒノヒカリの葉の裂傷が目立っている。

風による葉の裂傷や激しい茎葉の動揺を受けたイネは、
一夜にして白穂となり收穫皆無となることもあるらしいが、
それ程でなくとも大なり小なり収量低下は考えられるという。



直撃は避けられたのだがこれだけの風が吹いていたのだ。





  ←クリックで応援をお願いします。

お盆といえばこれ!

2014-08-15 | よもやま話
わが家でのお盆に付き物、それは「饅頭」です。

食材開発部長(おふくろ)にとって、
これがないとお盆が来たという感じがしないらしい。

若かった頃は自分で自家製の饅頭をたくさん作っていたが、
最近では手間暇を考えると食べる分だけ注文するようにしている。

日本の食生活も食料不足から飽食の時代へ大きく変わったことで、
わが家も食べる量が少なくなったというのが正解かも知れない。

ただ、関東推進本部長だけは小さい頃からの大好物ということもあり、
しかも、関東地区本部の全スタッフが帰省していることもあって、
普通のあずき饅頭に加えてこぶ高菜饅頭も注文していたのだ。





スローフード協会国際本部から希少な食材として認定されている
伝統野菜「雲仙こぶ高菜」を炒めて饅頭の原料にしたもの。

添加物は一切使用せず、今でも手作りで生産されており、
高菜の風味があってとても美味しいのです。

ぽてと倶楽部のチビちゃんたち(Iちゃん、Youくん)も
おそらく好きになってくれるはずです。


問い合わせ
農事組合法人 守山女性部加工組合
http://www.k5.dion.ne.jp/~kobu/






  ←クリックで応援をお願いします。

台風に日照不足のダブルパンチ

2014-08-14 | 米づくり(にこまる)
きのう、久しぶりにスッキリとした夏らしい晴天となり、
朝から畦畔の草払い作業で汗を流したのだったが、
夕方からは雲行きが怪しくなって小雨が・・・

きょうも朝から雨が降ったり止んだりのあいにくの天気になっています。

長崎地方は先月31日ごろから
台風や南からの湿った空気が流れ込んだ影響で曇りや雨の日が多くなり、
日照時間が少なく降水量が多い状態が続いています。

先月31日から12日までの13日間の日照時間は平年の半分以下。
降水量は平年の4倍以上となっているそうです。

週間予報では、これから10日ほど太平洋高気圧の勢力が弱く、
湿った空気が流れ込みやすい状態が続くため、
曇りや雨の日が多くなる見込みで、
気象台では農作物の管理を呼びかけています。



日照不足は光合成の低下を招き、「にこまる」も軟弱徒長気味。
軟弱徒長の生育は、病気の発生量も増加し、収量、品質の低下につながりやすい。

栽培マニュアルでは、特に幼穂形成期における日照不足は、
同化デンプン蓄積量の低下により頴花数が低下しやすいので、
チッソ施用により草勢の維持につとめる・・・とあり、

穂肥の前倒し投入を現在検討中です。




  ←クリックで応援をお願いします。

蕎麦の作付け計画

2014-08-13 | そば栽培
今年も減反転作で蕎麦を選択。

蕎麦の作付けを予定しています。



昨年の干ばつに引き換え雨の多い今年の夏。

天気と相談しながら
今年は今月下旬から来月早々には蒔きたいですね。



こちらも梅雨の間に雑草畑と化していたので、
台風前にハンマーナイフモアで刈り取って鋤き込んでいたら
上手い具合に準備が整っています。



あとは刈り取り と脱穀の機械化を考えておかないと・・・

全行程を「人力」という昨年みたいにはもう出来ませんからね。





  ←クリックで応援をお願いします。

新ジャガ!感動5連発!!

2014-08-12 | じゃがいも(デジマ)
当地間もなく秋作の植え付けが始まるところですが、
早くも北海道はこれから新ジャガのシーズンを迎えます。

以下、NHKのHPより

獲れたての新ジャガには、新ジャガだけが持つ驚異の“変身パワー”があった!
そのパワーを活かせば、新ジャガが「まるで別の新野菜」に大変身!

ジャガイモとは思えないモッチモチの極上食感から、
ふわふわトロ~リの口溶け感、
はたまたシャキシャキの心地よい歯ざわりまで、
さまざまな「未知のおいしさ」があなたのものに!

これがジャガイモ!?
という驚きの新レシピの連続に、スタジオも大興奮。

ジャガイモの常識を覆す、新ジャガの“本当の価値”がついに解明される。

“常識破りの調理で新食感”



ためしてガッテン
08月27日 (水曜) 午後8時放送予定。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/

必見ですよ!




  ←クリックで応援をお願いします。

台風が過ぎて・・・

2014-08-11 | 米づくり(にこまる)
先の台風12号は九州の西側、
今回の11号は東海上のコースの通過でなんとか直撃は避けられた。

しかし、この二つの台風とも動きが遅かったため、
長時間にわたって風にさらされてしまったようだ。

特に今回の11号は当地から離れいたにもかかわらず北風の強い日が続いた。





そのため、長時間にわたって風にもまれた格好で葉先の傷みが目立っている。
まだ出穂時期前で倒伏もなかったのが不幸中の幸いだ。



今後の穂肥の量と投入タイミングが重要なポイントとなりそうだ。




  ←クリックで応援をお願いします。

ジャガイモ畑の鋤き込みへ

2014-08-09 | じゃがいも(デジマ)
心配された台風11号は東寄りのコースをとり、
長崎にとっては最良のかたちとなった。

長崎はきょう原爆が投下されて69年となる「原爆の日」。
台風の影響で北風が強かったが幸いにも雨の心配はなかった。

午後になりこころもち風も弱まってきたので、
ジャガイモ畑の鋤き込み耕起へ向かう。





太陽も雲に隠れて日差しはなく、
北風が吹いていたので蒸し暑さもしのぎやすかった。
いい具合に土も湿りがあり土ぼこりの心配もない。




雲仙普賢岳は低く垂れこめた雲の中。



こちら赤土畑は一度鋤き込んでいたが、
雨が多かったせいでまた根付いているところも見られ再度鋤き込みを実施。

土は柔らかいので一段早い足でOK。
一気に遅れを取り戻せた。



終わる頃には台風とは無縁のような空模様となっていた。


  ←クリックで応援をお願いします。

“大学生が雲仙の農業を分析”

2014-08-08 | よもやま話
有機野菜などの生産から加工・販売までを行う
「農業の6次産業化」を進めている雲仙市の農家を関東の大学生が訪れ、
特産の野菜を使った調理の体験をしました。

雲仙市を訪れたのは、農業や食の安全について学んでいる
神奈川県の日本大学生物資源科学部の学生21人です。

学生たちは、6日、雲仙市吾妻町を訪れ、はじめに市の担当者から、
地元の有機野菜や加工品などを市がブランドとして認定する仕組みについて
説明を受けました。



このあと、学生たちは吾妻町特産の伝統野菜「こぶ高菜」を使った調理を体験し、
地元の農家に教わりながら、こぶ高菜を使ったパスタや
地元の直売所などで実際に販売しているこぶ高菜の巻き寿司を作っていました。

長崎市出身の2年生は、
「興味がある分野なので地元で学べて楽しいし、知らないことも多くて勉強になった。
長崎のよさと大変さをいろんな人に伝えていきたい」と話していました。

日本大学生物資源科学部の川手督也教授は、
「調理体験など実体験を含めて農業について学び、
『質の高い食』について自分なりの考えを深めてほしい」と話していました。

学生は7日まで雲仙市に滞在し、
農業と連携した菓子製造工場を見学することにしているそうです。

NHK長崎より


大学生が郷土雲仙に興味を持ってくれるのは有り難いことで、
上智大生が「ソフィア祭」で雲仙市とジャガイモをPRしてくれたこともある。




  ←クリックで応援をお願いします。

水稲「にこまる」の防除

2014-08-07 | 米づくり(にこまる)
朝から久しぶりに青空が広がった。
夕方は雲が広がり雷雨となるところもあるらしい。

途中で雨になっても仕方ない。
遅れていた水稲防除を決行。



使用薬剤は特別栽培用の殺虫殺菌剤
アプロードロムダンモンカットF粉剤DL  3kg/10アール当たり

水稲の主要病害虫であるウンカ類をはじめ、
ツマグロヨコバイ、コブノメイガの殺虫と紋枯病を同時防除する。

飛散を少なくするように製剤されており、
一般の粉剤に比べて見かけ比重がやや大きく流動性が良いので、
散布の際は散粉機の開度を一目盛程度しぼって散布することが可能だ。

特別栽培では防除はあと一回だけ。
穂が出揃った時期にカメムシの防除で終わりとなります。

本当に予報通り夕方には通り雨が・・・
まったくの「アタ雨」となって後の作業は中止せざるを得なかった。

※アタ:長崎の方言で「いたずら」の意。




  ←クリックで応援をお願いします。