「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

安倍総理の大人の答弁 海江田代表の子供の質問

2014-01-29 06:45:17 | Weblog
衆院本会議の模様を昨日テレビ中継で見た。野党第一党の海江田万里代表が顔に汗かきかき質問してたが、原稿の棒読み、内容もどこの国の政治家の質問だか解からない。あまりのバカらしさに、聞いているうちにウトウト眠ってしまった。申し訳ないが、気がついたら安倍総理の答弁は終わってしまっていた。ネットの”リアルタイム”をみると、海江田代表の質問は64問あったそうだが”下手な鉄砲数撃てば”のつもりなのだろうか。絞りきれず、逆に”ブーメラン”になって帰ってきた。民主党のイメージ.ダウンだけだ。

案の定、籾井NHK会長の「慰安婦」発言を持ち出した。総理がどう答弁するか興味があったが”政府としてはコメントできない”と軽く応じ”(NHK会長)はいかなる政治的圧力にも屈することなく中立公正な報道を続けてほしい”と答えられた。さすが大人の答弁だ。籾井会長どうぞ”ゆるんだボルトとナット”を締めなおして頂きたい。

海江田代表についで日本維新の会の松野頼久氏が代表質問したが、何故かNHKのカメラが本会議場をなめて映した。何か意味があるのかと思ったら、会場の目立つ空席の様子のようである。松野氏といえば、かって細川護日本新党代表の秘書から始まって民主党に移り、鳩山内閣の官房副長官をやり、今は日本維新の会の国会議員団団長である。そして、また野党の再結合のキーマンだという説もある。心ある議員なら、まじめに”代表質問”など聞きたくないだろう。民主党議員席の空席がめだっているようにみえた。