「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

マスコミはもっと中国社会の変化を 「独身の日」 適老化計画

2021-11-12 09:09:44 | 2012・1・1
お隣りの共産党独裁国家、中国の党19期中央委員会の第6回総会(6中総会)が11日、40年ぶりに「歴史決議」を採択し閉幕した。これにより、来年後半に予定される20回党大会の開催が決定、習近平総書記による3期目の体制が確立化されてきた。毛沢東、、鄧小平に次ぐ長期政権だが、中国社会の現実について日本のマスコミは表向きの政治経済以外あまり伝えない。

6中総会に関連してネットを渉猟していたら、中国では11月11日は「独身の日」だそうだ。[ 1]の数字が四つ続くしゃれからきているのだ。共産党初期時代の”一人っ子”政策のつけから、今やその世代が高齢化時代に入り中国人社会は独身老人が多いという。それを目当てにした「独身の日」だったが、最近、国家の政策の変化で、今度は独身の若い世代に変化が出てきたらしい。

先日、日本の民放のテレビ番組で珍しく中国でインターネットやスマホによる適老計画が進められている、と紹介していた。局名も番組名も分からず無責任だが、最近日進月歩する問題だけに、具体的に知りたいと思った。国家体制により仕方がないのだが、世界一の大国、中国についての報道が日本では政治経済に偏りしすぎるのでは。
もっと、中国人の日常の生活と考え方が知りたいものだ.。