「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

東京新規感染20人 減少幅頭打ちなのか

2021-11-18 19:20:46 | 2012・1・1
11月17日、東京のコロナ新規感染者数は20人だった。老生の事前推理による予想は25人だからその差は5人である。老生のネット資料によると、東京では10月20日に40人を記録した後今日まで連日28日間30人台以下である。減少に向かっているが、一挙にゼロとはいかないらしい。

しかし、全国的にみると17日は全国で24県が感染ゼロ、中でも夏中猛威を振るった沖縄がここ3日間ゼロの日が続いている。が、一方、北海道は今日も30人発生している。雪虫が舞い早い冬が到来したわけではない。医療機関でのクラスターによるものらしい。

油断大敵である。減少幅が頭打ちでは困る。

老人宅には御用聞きと宅配の復活を

2021-11-18 09:27:10 | 2012・1・1
大阪狭山市という東京首都圏在住者にはききなれない南海電鉄支線の金剛駅から1キロほど離れた住宅地にあるスーパーの入口で89歳の男性が運転する車がブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走、87歳の男性を死亡させたうえ、買い物客の女性二人に大けがをさせた。またかと思える高齢者運転による悲しい事故である.。

夫婦合わせて180歳の筆者夫婦も他人事ではない話だ。数年前までは老妻は買い物の押し車を押し、老生も杖を突きながらも酒のつまみを買いに出かけていたが、この1,2年、老生は外出ができなくなり、老妻も同じ屋根の下の家人が心配して代わりに買い物してくれるようになった。有り難い。

大阪の狭山のような悲しい事故は戦前から昭和の30年代までの時代は皆無であった。都会も田舎も三世代同居が多く、とくに東京のような都会では日常の商取り引きが大概の家庭が通帳によるものだった。家に和綴じの通帳があり、支払いは月末、ときには歳末のこともあった。毎日、店から小僧さんが御用聞きが家に来て、注文を取り、希望の時間に届けてくれた。

今はネットによる通販制度がり便利がになったが、80歳を超えた高齢者ではなかなか使いこなせない。特に毎日の野菜となると困る。すでに地方によっては始まっているそうだが、昔の御用聞き制度を復活し、宅配してもらえば狭山のような悲劇はおこらない。