「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

高齢者の暮らしにもっとデジタルを 目黒区公報特集

2022-02-01 10:03:35 | 2012・1・1
卆寿の老生が住む東京目黒区の公報最新号で「シニアの暮らしにデジタルを」を特集している。区の高齢者センターが昨年11月、60歳代から90歳代までの利用者86人を対象にアンケート調査したもの。デジタル機器を使用しているかどうかについては85%と高率だが、うち68人がスマートフォン、36人がパソコン,タブレッツ端末12人(複数回答)という順だ。

老生のパソコンとの出会いは同世代の中では比較的早い。英文タイプ、ワープロの素地が多少あったこともあってキーに対する抵抗もなかった。16年前の2007年1月、75歳のとき娘からのボケ防止にどうぞという勧めでこのブログを始めた。トりノ冬季五輪のときだ。日記がわりか記録の保存のためであった。それがなんと15年5000回も続くとは思いもしなかった。

公報には区のデジタルサービスが紹介されている。防災地図アプリ。電子図書館、公式Twitter,you tubeによる落語寄席などなど。高い住民税を払っている老生には猫に小判だ。しかし、デジタル時代を先取りしたLINEの活用のおかげで目黒区の高齢者は他区に比べてスムーズに3回目のコロナワクチン接種を終えられそうだ。