「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

コロナ第6波は峠は越えた 出口対策を早めに

2022-02-22 08:16:38 | 2012・1・1
東京では9月21日、コロナ新規感染者数が8805人と先月24日以来およそ1か月ぶりに1万人台をわった。今年2022年は元旦の感染者数が79人、2日が84人と2桁台であけたが、一挙にリバウンドし、2月2日には最多記録の21576人まで上った。以後は1万人台を行き来していた。そこへきて、ここ1週間、連日、前の週より感染者数が減ってきた。この傾向は東京だけでなく全国的なものだ。

専門家の間で第6波はピークアウトした言われ始めてきた。ネット辞書によると物事が頂上にたっしそれ以上上昇の余地がないことを言う。昔からわが国でも峠という言葉がある。素人が見ても、過去の波を参照したりしてみると、確かに第6波は峠をこしたように思われる。

FNN(フジテレビネット系産経)合同世論調査によると、岸田文雄内閣の支持率が発足以来初めて僅かだが下降したという。コロナ禍への対応だけを見ると、この調査結果は老生の目には甘すぎる。先手先手の対応策は成功したとは思えない。蔓延防止等措置的地域のリシャフルで、老生にはコロナ禍終息への出口が見えない。まず岸田内閣のやるべきことは3回目のワクチン接種のスピードアップである。軽症感染者のあぶり出しではない。