「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

東京の大雪予報 犬は野原を駆けずりまわらない。猫は炬燵で丸くならない

2022-02-10 11:29:03 | 2012・1・1
東京地方に大雪警報が出ている。夜半から明朝にかけて10センチ以上の積雪がありそうなので都民は十分に気をつけ、転倒しないよう底にスパイクのある靴を履くよう警告が出ている。札幌在住10年の体験を持つ老生にとっては、たかが10センチだが、一度二度転倒したものにとってはあの痛みは忘れられない.。

ネット情報で調べると、東京での大雪記録は1位は1883年46センチがあるが、2位は1945年の31センチ、3位は1936年の30センチ、4位は1951年の29センチといずれも2月の降雪である。老生は明治以外の3回を体験しているが、札幌と違って水っぽい春の淡雪だ。中でも1936年の大雪は二、二六事件の3日前に降った雪なだけ忘れられない。

「雪」をテーマにした歌は数々あるが、やはり最も親しまれているのは作曲作詞不明の「雪」ではないだろうか。
▽雪やコンコン 霰やコンコン 降っては降ってはどんどん積もる
 犬は野原を駆けずりまわり、猫は炬燵でまるくなる

令和の時代、放し飼いの犬はいないし、炭火の炬燵で温まる猫も少なくなった。(写真は2014年の大雪のときの隣家の屋根)

 



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1 コメント

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Unknown (chobimame)
2022-02-11 12:20:54
ニュースでは緊張感のある感じでしたから、もっと降ると思ったらそうでもありませんでした。
都内で雪が降られると困る事しかありませんね。
コロナ禍では外出の足も鈍りそうなので、雪もいいのかもしれませんね。
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