「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

小出し、こま切れ、手おくれ感の政府コロナ対策

2021-01-03 10:56:57 | 2012・1・1

正月三が日だけは小ブログも「コロナ」を遠慮しよと思っていたが、申し訳なし。休刊日あけの新聞を見ると東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏四知事が共同で政府に対して緊急事態宣言を発令するよう要請したというので一筆。旧臘、大晦日、東京ではコロナ新規感染者が1337人と過去最多、神奈川580人、埼玉330人、千葉252人と過去最多の記録を更新した。

これを受けて菅義偉総理は恒例の新年挨拶の中で改めて区民に感染予防について注意と協力呼び賭けがあってもよいのだが、新年挨拶そのものがあったのかどうかだ。小池百合子都知事ら4知事からの緊急事態宣言あにか発令要請を受けた西村康稔経済再生相は”視に入れて、分科会に諮り検討するというもながらの返事だ。菅義総理からは4日記者会見では発表になるらしい。なにか僕には手おくれ感がするのだが。

西村担当相は4知事に対して発令に先だち、午後8時までの飲食店の営業時間短縮などを提案したようだが、なにか僕には一連の”go to"みたいな、小出し、こまぎれみたいな策に見える。地に足がついた政策を期待したい。


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