「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

曾孫(ひまご)との初出会い

2022-01-29 09:59:26 | 2012・1・1
昨年5月、老生の初の曽孫として生まれてきたアリアちゃんが昨日、両親に抱かれて初めて訪ねてきた。両親の仕事の関係で、クリスマス、新年のシーズンを海外で生活してきたため、やっと曽孫にお目にかかれることができた。曽孫なんて人生50歳時代にはとても生きているうちに顔は見られなかった。

老生の祖父は幕末から明治大正にかけて活躍した深谷出身の実業家,渋沢栄一と郷里をともにする代官の手代で,幕末に撮った丁髷に大刀二本をさした写真が残っている。三代前の祖父の時代でさえこうである。四代前の曽祖父となると、名前が家系図に残っているだけ、顔を拝んだことなどない。

超高齢化時代が進む一方である。百歳時代が夢ではなくなってきた。人生の祝い事は百歳、紀寿が最後と思っていたが、百八歳を茶寿として祝う地域もあるそうだ。わが曽孫アリアちゃんが茶寿を祝う二十二世紀はどんな時代か。マスク姿のコロナ禍の時代がどう語られているか。

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