石原慎太郎都知事が新党結成を念頭に「立ち上がれ日本」の平沼赳夫代表「日本維新の会」橋下徹大阪市長と三人で話し合った。何を話し合ったのか、はっきりしないが”もういい加減にしてくれ”と思っている国民は僕だけではないだろう。政治が混沌として前に進まない今、考え方もまちまちの三人が何をしようとしているのか理解できない。
石原都知事の先週の記者会見の模様をYOU TUBEで見た。8月の記者会見で”10月には自分も尖閣へ調査に行く”と明言していたので、その後どうなったのか知りたかったが、僕が見た限り、この問題について知事の発言も記者の質問もなかった。桜チャンネルの代表が尖閣問題にいろいろ触れていたが、知事は”朝日新聞が睨んでいるぞ”と茶化しているに過ぎなかった。
新党結成についても知事は”中央官僚の国家支配をぶち壊す”と相変わらず勇ましいことを言っていた。しかし、すべては自分の年齢(80)と健康次第である。健康診断の結果が近く判明するから、これによって判断する、と”逃げ口上”とも思える発言をしていた。知事は僕より年齢が二つ下で、ほぼ同世代である。したがって言っていることには共鳴する部分もある。しかし、知事も自白しているように問題は年齢と健康である。
昔から続っぽい言葉だが”歳には勝てない”というのがある。また”老いては子に従え”ということわざもある。知事には公党の幹事長まで務めた立派な息子さんまでいる。知事の気持ちはよくお察しできるが、やはり、80歳は80歳である。年齢と健康をお考えになったほうがよいのではなかろうか。
石原都知事の先週の記者会見の模様をYOU TUBEで見た。8月の記者会見で”10月には自分も尖閣へ調査に行く”と明言していたので、その後どうなったのか知りたかったが、僕が見た限り、この問題について知事の発言も記者の質問もなかった。桜チャンネルの代表が尖閣問題にいろいろ触れていたが、知事は”朝日新聞が睨んでいるぞ”と茶化しているに過ぎなかった。
新党結成についても知事は”中央官僚の国家支配をぶち壊す”と相変わらず勇ましいことを言っていた。しかし、すべては自分の年齢(80)と健康次第である。健康診断の結果が近く判明するから、これによって判断する、と”逃げ口上”とも思える発言をしていた。知事は僕より年齢が二つ下で、ほぼ同世代である。したがって言っていることには共鳴する部分もある。しかし、知事も自白しているように問題は年齢と健康である。
昔から続っぽい言葉だが”歳には勝てない”というのがある。また”老いては子に従え”ということわざもある。知事には公党の幹事長まで務めた立派な息子さんまでいる。知事の気持ちはよくお察しできるが、やはり、80歳は80歳である。年齢と健康をお考えになったほうがよいのではなかろうか。
人にもよりますが、75歳の後期高齢者になると、年々気力、体力が衰えてきます。石原さんは80歳にしては背筋が伸びており、発言も一理あります。しかし、新党を作ってこの国を動かしてゆくエネルギーはありません。一歩さがって息子の代の政治家に譲るべきです。日本全体を見ると、石原さんや僕らの世代では理解できない日本人は多くなってきています。団塊世代以降の世代に期待しています。