近所に住むカメルーン人が長期休暇ら帰り、お土産として焙煎のコヒーを貰った。ネット情報によれば、カメルーンのコヒーは85%がロブスタ種で、残り15%がアラビカ種だという。紙袋にはその表記がないので、どちらか判らない。偶然だが、つい最近モロッコ観光から帰国した孫の友人から、ラクダの絵が描かれたコヒーの袋を貰った。こちらは表記がアラビア語なので、どちらの種だか判らない。いずれにしても初めて飲むものなので楽しみだ。世界も近くなったものだ。アフリカのコヒーが東京でもこうして簡単に飲めるようになったのだ。
近所に住むカメルーン人が長期休暇ら帰り、お土産として焙煎のコヒーを貰った。ネット情報によれば、カメルーンのコヒーは85%がロブスタ種で、残り15%がアラビカ種だという。紙袋にはその表記がないので、どちらか判らない。偶然だが、つい最近モロッコ観光から帰国した孫の友人から、ラクダの絵が描かれたコヒーの袋を貰った。こちらは表記がアラビア語なので、どちらの種だか判らない。いずれにしても初めて飲むものなので楽しみだ。世界も近くなったものだ。アフリカのコヒーが東京でもこうして簡単に飲めるようになったのだ。
コピーのカッチャン(豆)は、チェリボン(チレボン)の豆が最高とか、コピーの豆をアヤム(鶏)に食べさせて、糞で排出したコピーの豆が、最高のカッチャン・コピーとか、知ったかぶりの先輩から聞いたことを想い出しました。
マカッサルの海岸通りの屋台でコピーススをコップで飲んでいたことを想い出しました。
屋台でサティを食べたとき、漬け汁を間違えて唐辛子の壺に突っ込んで、食べて、死にそうになった記憶も御座います。 無駄話でした。
アヤムの糞から排出したチレボンのコヒーが最高品だったことは初めて聞きました。kopi luak(ジャコウネコの糞からのコヒー)がいま世界的お最高品だといわれていますが、昔から同じような下地があったのですね。明日、先輩からの情報を入れて、コヒーについて蘊蓄(ウンチク)を書いてみます。
反コーヒー主義者の高官ベイは、
1511年にコーヒーを全面的に禁止し、メッカの街路市場でコーヒー豆を焼却させ、コーヒーを売買した者は鞭を打たれた。
・熱い料理に息を吹きかけて食べてはいけない(コーラン)
・煎った豆は炭であり、炭を食してはならない(コーラン)
・飲むと興奮したり、食欲をなくしたり、眠くなくなり「人間の心身に悪影響」(当時の医学的判断)がある
・・・・・という3項目が、コーヒー禁止令の根拠だそうです。
幸い、
翌1512年、コーヒー推進派が巻き返して、ベイを辞職に追い込んで、以後、メッカは、「コーヒーのメッカ」となって、爆発的な普及をとげた。
もし、イスラム教徒が、このとき、豚肉や酒のように、禁止していたら、写真のようなコーヒーも出回らなかったかもしれない。
反コーヒ主義者の話、おもしろいですね、初めて知りました。半世紀前、イエメンを訪問した時、モカ(モガディシュ)の語源を知りましたが、現地で飲んだモカはあまりおいしくありませんでした。エチオピアや対岸のアラビア半島は今は貧困地域で、原理主義者の巣窟みたいになっていますが、実際はどうなのでしょうか。若ければ出かけたいのですが、残念です。