「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

戦前生れが二人だけになった「老壮青」岸田新内閣

2021-10-04 05:39:22 | 2012・1・1
岸田文雄内閣が今日4日発足する。その顔触れが新聞に出ていたが、初入閣が13人,「老壮青」内閣だという。しかし、90歳の老生から見れば、そうは思えない.。安倍、菅二代にわたって副総理だった麻生太郎氏が身を引き、80歳代の閣僚は皆無、77歳の農林大臣、金子原二郎氏と二之湯智国家公安委が昭和19年の戦前うまれだ.。時代の流れを感じる.。

昭和30年代生まれの子供二人を持つ老生から見ると、32年生まれの岸田文雄内閣の特徴は「昭和30年代生まれ内閣」で何か親しみを感じる。調べてみたら、全閣僚の半分以上がこの世代である.。象徴的なのは外務大臣に再任された茂木敏充氏、厚労相に任命の後藤茂之氏、文科相に任命の末松信介氏いずれも30年生まれ65歳なことだ。

77歳が最高齢で2人では「老壮青」といえるかどうかだ、岸田内閣の総理を含めた21人閣僚全員の平均年齢を計算してみたら、61.12歳にすぎない。最年少は牧島かれん.デジタル担当相の44歳から、46歳の小林鷹之経済安保相、50歳代は5人もいる。いってみれば働き盛り内閣といってよいかもしれない。期待したい。








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