コロナ禍以来、このところ他人との対話が少なくなってきた感じだ。それに加えて要介護同士の老夫婦だ。家人以外、他人との話し合いは少ない。スマホは使用していない。固定電話がまだ中心の家族だ。大正15年生まれの先輩、95歳はすでにCNNを駆使してているのに,難聴の老生は遅れをとっている。
PC操作によい老生の居場所に置いてある電話の補器がなって、出ると案の定老生の難聴とPC操作が不慣れのことを知っている知人から70年前の昔の問い合わせで会った.。加齢とともにフレイルの度合いは目にみえて増えてきた。難聴は老生のフレイル度をはかる死後の砦であったのに。
知人の声を聞いてコロナ禍騒ぎ以来3年間顔を見ていない80年の竹馬の友の声を聞きたくなった。彼は今月、92歳の誕生日を迎えるが声にはハリがあり、耳も遠くない。足腰は二人とも弱くなったが、相手の声が聞こえるかぎり大丈夫だ 。
私の母の通うデイケアも散歩や行事がなくなり、食事の後は昼寝になるらしく、シャキッとしていた母も歩くのが困難になってきました。
人は刺激と適度な運動が必要なんだとつくづく実感します。早くコロナが終わって欲しいと切に願います。