福島県中通りの阿武隈山系の人口3万人、市の62%が山林という市だ。田村市の名前は2005年、滝根、船引、大越、常葉、都路5町村が合併した時公募で決まった。田村の名のいわれは、平安時代初期の田村麻呂の蝦夷東伐の後、現地に残った子孫の名前からきているとか。
2011年の東日本大震災で都路地区が原発事故で被災した後見舞いをかねて知り合いのインドネシア国籍の女医が施設長をしていた滝根の老人ホームを訪れ市の宿泊施設「星のふれあい館」に一泊した。田村市には本格的な「星の天文台」やプラネタリウムがあり、観光の一方の目玉にしている。
滝根地区には日本でも五本の指に入る鍾乳洞(あぶくま洞)tがある。3コースあり、一番長いのは全長900mもりやまにあり見学に1時間近くかかる。半世紀前、郡山に勤務していた時、一度訪れたが当時に比べてすっかり整備されていた。「星の天文台」と並んで一日ゆっくり観光ガ楽しめる。(写真は鍾乳洞入口)
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