ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

カレーラス、ムーティのピアノで「マノン・レスコー」アリア

2010年02月25日 | オペラ
Jose Carreras "Donna non vidi mai" from Manon Lescaut


このコンサートの動画があったなんて!
たった今見つけました。
スカラの指揮者、リッカルド・ムーティがピアノ伴奏、名テノール、ホセ・カレーラスが
歌います。

ドラマティコのマリオ・デル・モナコとは違った味わい、これこそテノーレ・リリコ(抒情的なテノール)の名唱です。
ムーティのピアノはピアニストの伴奏とは違って、オーケストラ風です。

曲はプッチーニ「マノン・レスコー」から<あなたのような美人は見たことがない>です。
女性の心をうっとりとさせる名唱です。
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バンクーバーオリンピック

2010年02月25日 | スポーツ
トリノの時はよく見て応援していましたが、メダルがひとつもない状態が続き、あきらめかけた時、荒川静香さんが見事金メダルを得て、喜びがあふれたことを思い出します。
たくさんメダルを得ていたころの日本にはなかったほどの「清貧」な喜び、たったひとつのメダルにあれほど喜んだことがあっただろうか、おかしいような悲しいような・・・。

今年はあまり見ていない・・・外国人参政権、子供手当など「悪法」が決まっていけば日本は終わり、と気がぬけないこともあります。

男子のフィギュアはニュースで見ました。
織田選手の靴ひもが切れた件、みんな同情的でしたが、今日週刊誌を立ち読みしていたら、
「織田信長だったら切腹ものだ」というもの、シューズは必ず複数用意してどれも履き慣らしておく必要があったのでは、というもの。
高橋選手の場合はコーチがひもを確認、とりかえていた、ですって。

昨日の女子フィギュアを見ましたが、あのキム・ヨナにかつてのような驚きや称賛の気持ちは消えてしまって、それよりあの趣味の悪い音楽、特に低音ががなりたてるところは、私にとって「悪趣味」以外のなにものでもない、それに比べ、浅田真央選手や安藤選手の曲は美しい・・・キム・ヨナの演技は円熟していて、あぶなげないところに、あの低音が鳴り響く、これはもう何度も聴いてしまっているせいか、耳を覆いたくなるほどの媚び、そしてピストルを構えての振り、「もう、いいよ、安っぽいの、嫌いなんだ!」って思う私。

鈴木明子選手は、思ったより洗練されていない、むしろ中野選手が選ばれたほうがよかったかもしれないけれど、国内での演技では、彼女には情熱の塊のような気迫があった・・・ところがオリンピックでは、気迫よりも洗練されていない野暮ったさが気になりました。
そこが鈴木明子選手の魅力でもあったのですが、クルクル回るのも重く野暮ったい、これは会場にのまれているのかもしれません。

フリーでは、キム・ヨナかも知れません。今のキム・ヨナはイージーゴーイングな感じで、
清楚で賢明な浅田選手に軍配が上がるよう、祈っています。
安藤選手は優れた演技力を持っていますが、あの服装やメークの趣味が、興ざめです。
コメント (8)
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