突然の菅総理による「浜岡原発」停止要請について、「漂泊の旅人」様のエッセイをご覧下さい。
これを読むと、許し難い「矛盾」が多くあることに気づきます。
菅首相の浜岡原発運転停止要請を大英断と褒めそやす輩がいる。
中止の要請など馬鹿でもできる。
英断を下すにはそれによって発生するであろうあらゆる事象についての対策をシュミレートして、あらゆる危惧を排除しておかなければならないはずだ。
原発停止によって生ずる電力不足は?いかに補うか?
経済的損失は誰が補填するのか?今回の原発停止によって中電は2500億円の赤字に転落するとの事だ。
原子力の代わりのエネルギーは火力発電になるとの事だが化石燃料となれば環境破壊にもなるのでは?鳩山首相のお約束は達成不可能になる。
今後30年で東海地方のM6以上の地震が起きる確率は83パーセント以上という予測が停止要請の要因とのことだが、そうであるなら、日本中の原発総てを停止しないと国民の不安は拭えない。
かく断層の上に立つ原発などいくらでもある。
四電の伊方原発はまさにその上だ。
さらにその向かいには中国電力の上関原発が建設中だ。
将来に禍根を残さないよう希望する。
今夏の電力不足は逼迫は免れないだろう。中電から首都圏への電力供給は不可能となったし計画停電は現実みを増している。中部地方においても、節電が余儀なくされるし、経済活動にも大きな支障をきたすことになる。
ただ、誰も未来を知ることは出来ないのでこの要請を拒否出来ないだろう。
しかし、首相たるもの国民にしっかり伝えることができるものにして発言してもらいたいものだ。
今回のやり方はいかにも汚いやり方だ。
(「漂泊の旅人」イザ・ブログより転載)
ベッラあとがき
原発事故は絶対に防ぎたい、これは国民みんなの願いである。しかし菅政権は何と汚いやり方をしたのか、
これを漂泊の旅人様は実にわかりやすく、書いていらっしゃるので、転載させて頂いた。
漂泊の旅人様は、「断層の上にたつ原発などいくらでもある」と例をあげて説明されている。
菅総理よ、これはどういうことなのだろうか、これは安全ということなのか・・・。
その裏で、中国大使館に東京の一等地の広大な土地を売却し、進んで「治外法権」の場所を提供しようとしている。
日本国民は目覚めなければならない。もはやテレビや新聞はあてにならない。
中韓資本に完全に抑え込まれていることを知るべきである。マスコミ奪還は必至である。
☆ 「漂泊の旅人」様、転載させて頂き、ありがとうございました。