Ashkenazy plays Chopin Etude op.10-1
私の心の中に鳴り響く曲は、スクリャービンの次に、このショパンのエチュード。
若き日のアシュケナージが弾いているが、若いのにすでに巨匠だ。
これはよくあるステージママにかしずかれ、管理された「神童ピアニスト」とは全く質が違う演奏だ。
ポーランド分割され、亡国として地図の上から消えた事実、そしてポーランド出身のショパンのやるせなさと慟哭が一気に迫って行く、どこも抜け道のない絶望感と、それでも一筋の光を信じて広がる美しさ、なんと堂々として展開していくことか・・・。
この曲を鶏様に献呈いたします。
私の心の中に鳴り響く曲は、スクリャービンの次に、このショパンのエチュード。
若き日のアシュケナージが弾いているが、若いのにすでに巨匠だ。
これはよくあるステージママにかしずかれ、管理された「神童ピアニスト」とは全く質が違う演奏だ。
ポーランド分割され、亡国として地図の上から消えた事実、そしてポーランド出身のショパンのやるせなさと慟哭が一気に迫って行く、どこも抜け道のない絶望感と、それでも一筋の光を信じて広がる美しさ、なんと堂々として展開していくことか・・・。

