ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
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【水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![桜H26/9/18]

2014年09月19日 | 政治
 
【水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![桜H26/9/18]

2014/09/18 に公開
反日プロパガンダとして、韓国の「従軍慰安婦」と対をなす中国の「南京大虐殺」。その­デタラメを大々的に宣伝してきた本多勝一がこのほど、週刊新潮の取材に対し、「日本軍­の蛮行」として流布している写真の「誤用」を認めたという。潮目が変わりつつある日本­と特定アジアの宣伝戦の最前線について、ジャーナリストの水間政憲氏に解説していただ­きます。(動画の解説)

★ この動画も大好評、すでに一万の閲覧を超えたそうです。石平氏のツイート。


9月13日

チャンネル桜で中山恭子先生・すぎやまこういち先生との鼎談「自滅に向かう独裁体制と中国文化」がyoutubeで流されると、1日半にして閲覧者数は一万人以上になったようだ。自分でも多少面白いと思っているから、
ご興味のある方は是非どうぞ:http://youtu.be/NysRxsaesVM

【日いづる国より】石平、自滅に向かう独裁体制と中国文化[桜H26/9/12]





コメント (11)
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宮崎正弘氏のメルマガ、2通 ~「インドからイスラム国に」「朝日新聞問題以降の、在日華字紙の変化」

2014年09月19日 | 政治

★ 宮崎正弘氏からの重要なメルマガ、2通あります。「インドからイスラム国に」「朝日新聞問題以降の、在日華字紙の変化」
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1、インドのハイテクシティ「ハイダラバード」からも「イスラム国」に
  豪で15名拘束、インドネシアでも四人。広がるイスラム世界での異常現象


 習近平(中国国家主席)がインドを訪問し、モディ首相と会談した。総計2兆円にものぼる新規投資をぶち挙げ、「本当か?」と首をかしげた読者も多いだろう。
 日本が具体化しつつある新幹線プロジェクトはデリーからムンバイを繋げるインド経済の大動脈で、とりわけアーメダバード(グジャラート州)とムンバイ間では本格的なフィージビリティ・スタディ(商業化の可能性調査事業)が進捗している。

 アーメダバードはモディ首相の地盤。ヒンズー教が強い。この周辺に「日本企業専用工業団地」が建設され、すでにスズキ、ダイキンなど日本企業が大工場を林立させている。
 習近平は、この地域に中国専用の工業団地建設を要請し、モディも歓迎した。また新幹線プロジェクトも日本の半値という好条件で横取りを狙う。

 とはいえ、表面的な経済協力を謳い、にこにこ路線を演出しても軍事的対立は一向に緩和されてはおらず、中印国境では軍事均衡と緊張が続いている。

 さて、そのことではない。
問題はインドのハイテクシティにおける異変である。
 シリアとイラク北東に盤踞する過激派「イスラム国」(ISIS)は、いまや2万から3万のメンバーで、このうち6000名から7000名が外人部隊。それも西欧の白人が戦闘員に混ざり、気勢を挙げている。

 「イスラム国」は世界各国にリクルート部隊を派遣し、若者を洗脳し、兵隊要員として次々と雇用しているが、警備当局は警戒を強め、先頃もインドネシアで四名、豪で15名を拘束した。

 インドにも、イスラム国に魔手が延びていた。
 インドが衝撃を受けたのは、イスラム教の狂信者は措くにしても、ハイダラバードから、若者が十数名、イスラム国にリクルートされ、出国寸前だったことだ。

ハイダラバードは「インドのシリコンバレー」といわれるバンガロールと並び、IT,コンピュータ、ソフトなどを開発する先端技術が集約した工業都市、技術大学も林立するうえ、たとえばマイクロソフトのCEOにビルゲーツから指名されたのは、このハイダラバード出身のインド人だった。

 インドが恐れるのは、こうした理工系の優秀な若者が、しかもヒンズーの強い町で、なぜかくも簡単に敵対宗教の過激派の武装要員にリクルートされてしまうのか、という恐るべき現実である。

かつて日本の某新興カルトにあつまったのも理工系、化学などの専門知識をもった若者であり、その洗脳が深ければ深いほど狂信的ドグマから抜け出すのは容易ではない。
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2、朝日新聞の謝罪以後、在日華字紙の論調に微変化
  硬直し、凶熱的な日本罵倒と非難は鳴りを潜めている


 安倍首相の内閣改造を「さらに右翼に傾斜」などと書いていた華字紙。在日の中国語新聞は54種あって、うち12種が池袋で発行されていることは何回か拙著でも紹介した。
この貴重な情報源を蒐集するため、筆者は週に一度、池袋北口をほっつき歩く。まったく中国語の世界、新興のチャイナタウンである。

このところ、おやと気がついたのは、論調の変化だ。
 とりわけ朝日新聞の誤報問題での訂正と謝罪『事件』以後、在日華字紙の論調に微変化がある。従来の硬直した、凶熱的な日本罵倒、日本非難がやや鳴りを潜めはじめているようである。

 自民党幹事長に谷垣、総務会長に二階という安倍の人事はいたく中国がお気に召したらしい。
「これは11月APECへ向けての日本の信号である」と書き出す『新華時報』(9月13日号)は、つづけて「谷垣は親中派の加藤紘一の派閥を継ぎ、また二階は日中友好を築いた田中角栄の子分である」ときた。
 表題は安倍首相が「親中派」重視に転換というニュアンス。ちなみに親中派は「知華派」という新造語で飾られている。

このように嘗ての悲鳴を上げるような強圧的罵倒は影を潜めた。
 同紙のビジネス欄を覗くと「日本の対外投資の対象国から中国は抜けだし、再び中国の投資することはないという日本企業が増えた原因は何か」とやや自省的姿勢がある。『日本人の中国嫌いは93%だ』とする悲観的記事もちゃんとでている。

 塩崎恭久の入閣を「経済改革派」と捉えるのは『東方時報』(9月18日号)で、安倍首相の経済政策はGDP二期連続下降を最悪の経済危機と捉える同紙の分析は「塩崎が老齢年金などシニア市場への改革に邁進すると株が上がるだろう」などと珍妙な予測を並べている。


 ▼日本の景気悪化を懸念する華字紙は、日本での彼らのビジネスが困るからだ

 『陽光導報』(9月11日号)となると、チャイナタウンの総本山的な経済中心ニュースが多いだけに、GDP暴落の日本経済は中流から下流へ向かいつつあるとアベノミクスへの懸念を強調し、内閣改造は日本外交の中国政策が改善に向かうのか、と北京の視座からの分析だが、これも従来の攻撃的論調は押さえされている。

 『華人週報』(9月18日号)は「在日中国人は日本国籍を取得した方が便利か否か」を特集し、「中国の景気が後退し始めているため、日本に住んでビジネスが良いと判断するなら取得した方が利便性が多い」などと、ナショナリズムの視点を度外視した解説がある。
 また孫正義がアリババのNY上場で最大の裨益者となるが「これは馬雲(アリババCEO)が日本の業界を肥大化させるのでなく、孫正義が中国のために尽くすからだ」と、これもヘンな解説ぶりだ。

 つまり日本の景気悪化をかなり深刻に懸念する華字紙は、日本での彼らのビジネスが困るからである。

 一方、反共産党の華字紙の一つに『看中国』(9月17日号)があるが、なんと一面トップは李香蘭の死亡記事。つづくニュースは「江沢民死亡説、再び出回る」となっていた。

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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声)一ヶ月ほど前の産経新聞の記事ですが、在韓日本大使館の道上尚史総括公使がドバイ総領事に転出したことを受け、黒田勝弘氏がコラムで人事を批判していました。
「在韓日本大使館の道上尚史総括公使兼公報文化院長が転勤となり、アラブ首長国連邦のドバイ総領事として中東に向かう。道上氏は外務省上級職のいわゆるキャリア外交官の中では韓国語ができる数少ない“コリア・スクール”の一人。韓国には初期の研修を含め3回勤務した。一方、同じくコリア・スクールで道上氏の先輩にあたる山本栄二氏(元駐韓公使)も今度、トロント総領事から東ティモール駐在大使に任命された。
日韓関係が極めて難しくなっているとき、「この人事は何だ、外務省はヤル気があるのか!」と在韓日本人を驚かせている。
韓国はこれまで日本とは何かと話が通じた以前の韓国ではもはやない。その韓国相手に外交戦略を立て直すには総力戦である。韓国語が駆使できて韓国と人脈があり、韓国の機微が分かる数少ないベテラン人材を遠くに放り出して(?)いいのか。日本外交にはそんなに余裕があるのか。道上氏は安倍晋三政権が掲げる対外発信強化の最前線で奮闘した。とくに対日世論を左右する韓国メディアとは韓国語で即時応戦だった。3年間の在勤でメディアをはじめ韓国との直接対話は100回を超えただろう。内外情勢を見据えないこんな“ガラパゴス人事”では韓国の反日外交には勝てない。」

黒田氏の最近のコラムは日本の「空気」が読めていないな、と思う記事が増えたように思います。
そもそも論でいうと、李明博が竹島に上陸し、野田総理の信書を郵送で突き返すという非礼、朴槿恵政権の数々の非礼はいうまでもない。日本政府官邸・外務省も韓国を見限ったということでしょう。こんな時期に有能な人材をソウルに置いても苦情受付担当では飼い殺し。なまじ韓国と人脈などないほうが韓国切り捨てには好都合。「韓国愛」の黒田さんにはつらいかもしれませんが、現在の日本人の韓国嫌いは本当です。
ところで、道上氏の近況はどうなっているのか調べたら在ドバイ日本国総領事館のページに「ドバイ着任のご挨拶」がありました。
「8月25日に着任したドバイ総領事の道上(みちがみ)尚史(ひさし)です。どうぞよろしくお願い申し上げます。ビジネス、観光、映画で世界から注目されるドバイ、中東で最大の在留邦人数を誇るドバイ。ここで勤務できることをとても嬉しく思います。日本を遠く離れ日夜ご苦労される2600名、220社をこえる日本人・日系企業の皆様に敬意を表し、少しでも皆様のお役にたちたいと考えています。日本車が多いこと。多国籍さに酔うようにドバイモールを歩いて日本語とすれちがった時。ドバイメトロの車両が日本製(しかも故郷大阪の会社)だと知った時。「海外に出て人は愛国的になる」と言いますが、やはり嬉しいものです。前任地はソウルで、大使館の総括公使をしていました。私は元々韓国語研修で、この16年半韓―日―中―日―韓と東アジア三カ国での勤務が続きました。韓中は経済、安保、歴史各方面で非常に重要な隣国でありやりがいが多いものの、やや片寄りがあったのかもしれません。皮肉屋の先輩がこう言いました。「君らは、日本外交の焦点が中国韓国だと思っているんだろうけど、まあそれはいいんだけど、国際社会の焦点は、中韓より中東、ソウルよりドバイかもしれないよ」――日本の外交やビジネスのスコープはもっと広いよと教えつつ、私を励ましてくれたのでしょう。ドバイは、砂漠から未来都市が生じたような外貌はもとより、英国はじめヨーロッパ、イラン、インド、中東近隣国との関係の上に成り立っているようで、今まで知らなかった世界に来たなと実感します。中韓以外にWTO、FTA等経済業務に多くかかわり、経済協力(ODA)も担当しました。でも中東は初めてです。お気づきの点をご教示いただき、お力添えを頂けますようお願いいたします。皆様のご健康とご多幸を祈っております。」
ドバイを拠点とするエミレーツ航空のネットワークを見ても中東各国はもとより、欧州・英国の地方空港、アフリカ・インド路線、北米・アジア・オセアニアまで世界140都市以上網羅。激変する世界情勢の前では日韓関係などコップの中の嵐かもしれません 
  (PB生、千葉)

宮崎正弘のコメント)そのドバイですが、本日発売の拙著『中国、韓国を本気で見捨て始めた世界』(徳間書店)でも、かなりのページを割いて触れております。
ドバイからアブダビ、そしてその先はアナトリア半島のトルコで、いったい何が起きているか。確かに世界情勢を大局的に俯瞰すれば韓国よりも、産油国、中東が焦点ですよ。
 そしていずこも日本の評判がよく、中国と韓国は嫌われているという紛れもない事実!


★ 明日、李登輝先生のお話を伺いに大阪に行く予定です。またそのお話をお伝えできたらと思います。(ベッラ)
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