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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

クライン孝子氏からメルマガが届きました。~誤解を呼ぶ防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏の「正論」!他

2014年09月22日 | 政治

★ クライン孝子氏からメルマガが届きました。 佐瀬氏のような学識豊か?のはずの学者も「御用」の字がついていたのでしょうか。

■誤解を呼ぶ防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏の『正論』!

◆防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏に関しては私も一言、言わせていただきたいことがありますが、それは次の機会に先送りするとして、氏の最近の『正論』における朝日を庇い弁護?するかのごとき論調に私は、これぞ、論点を摩り替えて物知り顔で大衆をある方向に誘導する典型的な戦後保守の一人ではないかと違和感を感じました。

単刀直入に言わせて貰うと、こういう権威主義で塗り固められた評論家のご意見こそ、国民にとってはた迷惑で始末の悪いものはないと・・・

◆つい最近、私がゴーストライターに関し糾弾する意見を拙日記にて記述しましたところ、覚悟はしておりましたが、
さっそく、「保守を分断する困ったヤツ。こんなことをしていると私クラインはフアンを失って孤立してしまう、それでもいいのか」という
メールを頂戴いたしました。
〈参照:http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20140917/1410938669 

 これとかなり似通っており、今回の佐瀬氏の『正論』ですが、「朝日は確かに悪いが、まあ、そんなにコウフンして追求することもない
ではないか。
」という風にも解釈できるからです。

というわけで、さっそく盟友野村かつよし氏より

<<横浜の野村でございます。

今回の「朝日新聞」批判に関して、産經新聞『正論』欄に、ちょっと気になる意見が出たので、感想を述べさせて頂きます。
防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛氏の言葉です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140917/plc14091707210004-n1.htmから、一部を抜粋します。

--引用--
8月5日以降、朝日は袋叩きである。身から出た錆だろう。
朝日は萎縮するかもしれない。
その結果として、同紙は産経新聞や読売新聞の論調に近づくこともないとはいえまい。
それをどう思うか。
今まではそんなことはあり得ないと考えていた私だが、今回の事態を契機にこの問題で自問自答している。
得られた答えはこうだ。

◆日本のプレスはやはり多彩でなければならない。
われわれは全体主義国家に住もうとは思わない。
複数主義的民主主義(プルーラリスティック・デモクラシー)にとり、多様性は断念不能である。
ゴム印を押し続けているような全体主義的プレスは真っ平御免。
新聞にはそれぞれの個性と独自色が不可欠である。
どの新聞を読んでも論調が同じというのであってはなるまい。
どこを切っても図柄は同じ「金太郎アメ」は願い下げだ。
--引用、終--


◆この一節は誤解を呼ぶと思います。
今回、朝日を批判する陣営は、朝日の「個性と独自色」を非難しているのではありません。
「論調」の同じを求めているのではありません。

◆今回問題になったのは、為された報道に故意の「編集=強調と消去&貼り合せ」があったのではないか、
裏付け調査をせず虚偽情報に飛びついたのではないか、ということです。
最初期であれは“誤報”の言い訳も可能でしょう。
私は“虚報”と思いますが。

◆「誤報」もしくは「虚報」は、疑念が生じた直後に検証し必用な訂正をしなければ、放置することによって「意図的」なものとなります。
ごく普通の、私たちの生活の常識です。
「うっかり」が「故意」になるのです。
つまりその『質』が、放置(「時」)という意志・意図を与えることによって、「捏造」「プロパガンダ」に変質するのです。
今回問題にされているのはそのことであって、朝日の「個性と独自色」「論調」ではありません。
そんなことは何処も問題にしていません。
『事実』の部分に「個性と独自色」があっては困るということです。

朝日は検証を行った理由について8月5日付の紙面で、「一部の論壇やネット上には、『慰安婦問題は朝日新聞の捏造だ』
といういわれなき批判が起きています。」と書いています。

虚偽もしくは不正確な報道を放置すれば、それは「捏造」に質を変えるのです。
それを分からなければ、朝日は再生しないでしょう。

=野村かつよし=

p.s.
今日は、李登輝先生の御講演を拝聴に、大手町サンケイプラザへ参ります。>>


〈参照:
◆水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![桜H26/9/18]
─「ベッラのブログ」よりー
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/e0d1999908e8290a348018ee847f10e0
=========================
◆◆◆トピック!!
【言志】復刊第二号は書店流通へ[桜H26/9/4]
https://www.youtube.com/watch?v=getZoWqZjlw&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
拙文のタイトルは
「敏腕・安倍総理の長期政権維持こそ日本を"普通の国"により近付ける」
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http://www.youtube.com/watch?v=-e8_8svJ6w0&feature=youtube_gdata
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http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch=欧州におけるドイツの「完全復活」に続くは日本である=
クライン孝子
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)




★ 佐瀬さんは、保守論客と思っていましたが、このような考えがあったのですね。
  一番肝心なところで手を緩めるのは、朝日内部の反応をうかがっているのか、
  ・・・いいえ、朝日新聞の記者は、朝日に就職すること自体が「新聞としてのスタンス」を知らないはずはありません。
  朝日内部の反応をうかがっている、というのは成り立ちにくいことです。

  やはり佐瀬さんご自身がお持ちの「でっち上げ」の一端としか思えません。どう考えても佐瀬さんの意見はまともではない。
  何が「金太郎飴」か? 今まで左翼が言い続けてきたこと(左翼といっても売国奴の部類)こそが「金太郎飴」だった。
  どこを切っても「日本が悪い」だった。
  捏造を「多彩な意見」として数えるようにしてもいいのか?
  これがお偉い学者先生の意見とすると笑止千万、何を粋がっておられるのか?
  このような意見が最近あちこちから湧いてきた。
  用心しなければならない。

★ クライン孝子先生に「保守を分断する困ったヤツ」だなんてメールが来たそうですが、これも佐瀬氏と同じく「問題のはき違え」、
  さらに「保守」を分断するのが、「ジャーナリストのゴーストライター問題」や「盗作の被害」を訴えることなのか? 

  拉致事件でもそうだ。「ハッキリさせると都合が悪い、黙っていればすむことだ」ということで被害が大きくなった。
  「黙っていればまるく収まるのに」ということで、収まるどころか、問題が広がり深化していったことは数えきれない。
  国際社会ではこのやりかたでは絶対に通用しない。
  クライン先生に激励のメールどころか、このような的外れで笑止千万な「お声」がかかるとは、やりきれない思いである。
 


・・・ティータイムです。

★ ドミンゴとヴァイオリニストのパールマン、夢の共演、・・・うっとりと聴き入ってしまいます。
Placido Domingo & Itzhak Perlman "Weisst du es noch" K�・lm�・n

・・・ドイツ語の歌をベルカントで歌うドミンゴ、そして美しいストラディバリを奏でる
現代最高のヴァイオリニスト、パールマンの美しい前奏、「あなたはご存知ですか」ドミンゴは歌い始めます。


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次世代の党、山田宏議員、夕刊紙で「河野氏の国会招致」絶対に必要、自民党の稲田氏に激励

2014年09月22日 | 政治

★ 「次世代の党」幹事長の山田宏議員のツイートから
‏@yamazogaikuzo
19日(金)夕刊フジに寄稿しました。下記サイトで是非ご覧ください。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140921/plt1409210830001-n1.htm …
【山田宏 俺がやらねば】河野氏の国会招致すべし 慰安婦問題の誤解、本人の談話否定が近道
  

2014.09.21

 次世代の党は16日に結党大会を開いた。実質スタートは8月1日だが、党内には内紛もないし政局のために動く考えもない。国益のために何ができるかが行動基準だ。

 そういうわけで、9月上旬にはフィリピンと米国に議員団を派遣した。

 中田宏国対委員長率いるフィリピン訪問団の目的は海洋問題に関する議員連盟の設立だ。フィリピンは領有権を争う南シナ海で中国の圧力を受けているし、日本も尖閣諸島を含む東シナ海で中国の挑発を受けている。

 日比両政府が協力するだけではなく、立法府同士も協力すべきだと考えたのだが、大歓迎を受けた。フィリピン側には「同盟国になろう」と提案した議員もいた。その場で合意文書に署名し、議連設立が決まった。

 今後は自民、民主など各党から有志を募り、超党派議連にしたい。さらにベトナムやマレーシアなどとも同様の議連を設立し、多国間議連にするつもりだ。来年にはマニラかホーチミンで総会を開きたい。

 同盟国である米国の理解も必要だ。平沼赳夫代表を団長とする訪米団には私も参加し、共和党、民主両党の米上下両院議員に「支持」を呼びかけた。反応はおおむね良好で、アーミテージ元国務副長官は「それはいいことだ。ベトナムには私の知人がいるので、さっそくメールを送っておく」と言ってくれた。

もう1つ、米議員に伝えたのは、慰安婦問題の真実だ。強制連行の証拠はないこと、国際法に照らしても慰安婦は「性奴隷」ではないことなどを丁寧に説明した。

 しかし、親日派と呼ばれる議員も、この話題になると、「日本は謝罪しているじゃないか」などと述べて表情を曇らせた。やはり、慰安婦募集の「強制性」を認めた河野洋平官房長官談話の影響は根深いのだ。

 朝日新聞は慰安婦問題の誤報を認め、謝罪した。朝日には国際的な誤解を解く義務があるが、朝日だけでどうにかなる問題ではない。日本政府が対策本部を作り、第三者機関も活用しながら失地回復を目指すべきだ。

 だが、政府が慰安婦問題の誤解を解くためのパンフレットを作ろうとしても、河野談話が障壁となってなかなか実現しない。結局は河野氏本人が談話を否定しなければならない。そのためには、河野氏を国会に参考人招致するべきだ。

 特に、自民党の稲田朋美政調会長は、この問題について理解が深いはずだ。それなのに、稲田氏は河野氏の国会招致を目指す考えを明言していない。「しっかりしてほしい。あなたが頼りなんだから」と言いたい。 (次世代の党幹事長)

★ 河野氏国会招致は欠かせないことだ。これぬきでいくら海外で主張しても日本政府の姿勢を問われ、話にならない。
  次世代の党は河野氏と朝日新聞を国会招致させるよう支持します。
  拉致問題も心配です。そして居直る国賊の売国ぶり、沖縄・離島・北海道など防衛も、国民に幅広く知らせる必要あり。
  マスコミを正常化させることです。ともに頑張りましょう。



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