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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

国際政治学者の倉西雅子先生の文「森友学園問題は日本の保守の危機」、他にベッラの心の中の「保守再編成」~信頼するのは三宅博・中山成彬氏

2017年03月05日 | 政治

★ 最初に気になるツイートを。
産経新聞は中国に北海道への「1千万人移住計画」があり、土地が買われ、中国人が流入していると警告するが、ぼんやりしている日本人。(中山成彬前衆議院議員のツイートより)




★ 国際政治学者の倉西雅子先生が「森友学園」の件について、私へのコメントに次のように書かれています。
森友学園問題は氷山の一角であり、そうであるからこそ、日本国の保守、否、国全体の危機を象徴しているとも言えるかもしれないと考えております。一般の日本人にとりましては、左右両極から挟み撃ちにあっているような状況となるからです。その一方で、この事件を機に問題が表面化したことは、人々の意識に上り、対応を講じるチャンスとなる可能性もあるのではないかと思うのです。

★ 倉西先生にご許可を頂いて下記に全文を転載させて頂きました。

森友学園問題は日本国の保守の危機ー浸透する朝鮮半島系カルト勢力

【森友学園問題】近畿財務局が産廃の「場内処分」促す 費用増大懸念し埋め戻しか 協議文書を独自入手
 森友学園問題におけるマスコミの報道は、主として国有地の不正払下げ問題に集中しています。その一方で、その背景にある森友学園の正体について積極的に報じる姿勢は見られず、国民が知るべき情報が意図的に隠されている状況が続いています。

 マスコミの”報道しない自由”は、”フェーク・ニュース”にも優るとも劣らないマスコミの情報統制手段なのですが、森友学園に対する情報隠蔽は、日本国が、今日、極めて危機的状況にあることをも示しています。それは、既に、日本国の”保守”には、相当のレベルまで北朝鮮やカルト勢力が浸透してきている状況を意味するからです。

 日本国における”保守”を、開闢以来の日本国の伝統、歴史、文化を重んじ、先祖代々日本人のDNAを継承してきた人々と緩く定義すれば、おそらく、自ら意識しないまでも、サイレント・マジョリティーとも称される中間層の人々は、この漠然とした”保守”のカテゴリーに入るのかもしれません。戦後は、憲法第9条の影響もあって”平和ボケ”とも称された無防備な平和主義が蔓延し、高揚感を伴う愛国心やナショナリズムも影を潜めましたが、それでも、ごく自然な感情から自国に対して深い親しみの情があるのは、”来世でも日本人に生まれ変わりたい”とする世論調査の回答率の高さからも伺えます。日本国の一般的な国民性からしますと、マスコミの風潮とは逆に、有権者の多くは、イギリスやアメリカで顕在化したように、日本国民を大事にすると約する保守政党が現れれば、保守の方向に向かう可能性を秘めているのです。

 ところが、森友学園の一件は、日本国には、”保守”を自称して日本精神の発揚を訴えながらも、その実、独裁体制への誘導を目的とした北朝鮮系、あるいは、カルト系の勢力が入り込んでいる状況をつぶさに物語っています。しかも、この勢力は、政党のみならず、皇室、神道、仏教、習い事、芸能…など、様々な伝統分野に入り込んでおり、内部から正統派を追い出そうとしているように見えるのです。考えてもみますと、極右団体のみならず、戦後、パチンコ店でのみ軍艦マーチが流されたことも、奇妙と言えば奇妙な現象です。このことは、一般的な保守層にとりましては、”正統派”と”乗っ取り派”との区別が困難となることを意味しており、一つ間違えますと、保守を支持したはずが、何時の間にか朝鮮半島系のカルト礼賛の戦列に加わってしまうという結果を招きかねないのです。
 人類の歴史を振り返りますと、外来勢力による正統派の”乗っ取り”はしばしば起きており、日本国のみが、こうした危険から安全であるとは言い切れません。森友学園の事件を機に一般国民が警戒すべきは、朝鮮半島系カルトといった勢力による日本国の内部からの”乗っ取り”ではないかと思うのです。(以上、倉西雅子先生)




★ 以前から私は「保守」とされる人の中で、どうしても受け入れられないことを感じていました。
田母神俊雄氏がツイッターを再開されていましたが、あらためてこの方は政治家にならなくてよかったと思いました。


田母神俊雄‏認証済みアカウント
@toshio_tamogami
森友学園をめぐる鴻池よしただ元防災担当大臣の記者会見の発言はいただけない。上に立つ者は、全く弁明の余地がない限り部下や社員を守らなければならない。殿様は領民を守るのだ。この人は森友学園の教育方針に賛同しているが、自分を守るために森友学園を見捨てている。指揮官としてはいただけない。

★ 田母神氏の見識ってこの程度のものだったのですね。

ところで下記の文は、これを書いた方のお名前は申し上げませんが、私のところにメッセージとして頂きました。私も同感です。この政治家は「大言壮語・嫉妬深い・下劣な品性」・・・キリスト教で言えば「ユダ」、虫唾が走ります。

偽保守は、「天皇陛下の赤子」とか「世界に稀有な優秀民族・日本文化」とか、挙げ句が国のためにいつでも死んでみせると吠える輩ばっかりです。

★ 「そこまで言って委員会」で須田さんが<あまり森友学園事件に拘わると殺されるぞ>と人から忠告を受けたと言っていました。暴力団関与か?と番組ではどなたかが言っていましたが・・・。

ああ、いやだいやだ!!

ブログのティールーム



ドイツの名歌手ペーター・シュライアーが歌っています。テレビ番組のようですが素晴らしいですね。ちょっとホッとします。

Peter Schreier zu Gast bei Peter Alexander



コメント (4)
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