ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

二階幹事長はやはり国を売るのか、安倍総理はもともと判断ができない。夫人だけに弱いのではない。

2017年05月14日 | 政治

 ★ 自民党は「支持率」さえあれば、何をしてもいいのでしょうか・・・。
今日はエントリを続けて2つ書いてしまった・・・。
(以前、評論家の佐藤健司氏は現政府の件で私へのコメントに「日本の自殺」とお書きだった。)


自民幹事長「一帯一路」積極的に関わる考え
日本テレビ系(NNN) 5/13(土) 23:55配信

 中国が主導する巨大経済圏構想「一帯一路」をテーマとした国際会議に出席するため、北京を訪れている自民党の二階幹事長は、「会議をきっかけに関係国と協力したい」として、日本も積極的に関わる考えを示した。

 北京では14日から、東アジアとヨーロッパを結ぶ巨大経済圏構想「一帯一路」をテーマとした国際会議が始まり、日本から二階幹事長らが出席する。

「一帯一路」構想は中国の影響力拡大にもつながるとの懸念から、日本は一定の距離を置いてきた。
しかし、経済面での中国の存在感が増していることなどから、二階氏は14日のスピーチで、インフラ面などでの協力を進める考えを表明する方針。

 自民党・二階幹事長「日本も積極的に協力をする決意をもってうかがっておりますので、これからもこの会議をひとつのきっかけにして、関係国がみんなで協力しあえるようなことを、日本もその役割を果たしたい」

 また、今回の二階氏の中国訪問には安倍首相も日中の関係改善のきっかけとなるよう期待を寄せていて、習近平主席に宛てた親書を託している。二階氏は16日にも習主席と会談して親書を手渡し、日中両国の友好を確かめたい考え。

 安倍首相はまた、中国側との直接のパイプを強化するため、側近の今井首席秘書官を北京に派遣している。


 日中国交正常化45周年を迎えた今年、北朝鮮情勢が緊迫する中、二階氏の中国訪問で関係改善の糸口を引き出せるかが焦点。
(ニュースより)


★ 今井首席秘書官とは安倍総理を操る陰の実力者とか・・・昭恵夫人とは親戚
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E4%BA%95%E5%B0%9A%E5%93%89


★ 国民は安倍総理のコントロールをすべきだ。自民党議員は何もできないし、仮にわかっていたとしても誰も言わない。
学者の石井望先生は「尖閣」で政府を動かしたばかりだ。しかし日本政府はこのような情けない状態。

この状態を強く批判するのは今は政治家ではなく学者の石井望先生!!


石井望先生がフェイスブックにこのようにお書きになっていた。仲村覚氏への返答である。


愛國派は二階さんを罵倒するだけでなく、安倍氏の責任を問はないといけません。

安倍氏自身は今度の訪問をどう捉へてゐるのか、國會で追究すべき。

安倍氏がどう答へるか。多分「戰略的互惠」と答へるでせう。

その答辯の瞬間、一帶一路は日本の方針の「戰略的互惠」の中に組み込まれます。

一帶一路を日本が公式に支持することになります。安倍さんはもともとさういふ人。

何故愛國者は安倍さんを支持するのか。騙されてますよ。


 石井先生は5月2日のサイトでこのことを危惧なさっていた!!

政府周邊から次々に媚中發言 - 尖閣喪失は決定的だhttp://senkaku.blog.jp/2017050270740090.html


★ ああ、三宅博先生亡き後、日本の為に厳しく言える人がもういないのです・・・。
自分の全存在をかけて厳しい質疑をし、下野してからも書き続けて来た三宅先生がいらっしゃらないのです。

三宅先生が絶賛されていた学者の石井望先生がご多忙な研究のかたわら、やむにやまれぬお気持ちで仰るしかない現状です。
「政治家」は何をしているのでしょう。
これは日本の末期ではないでしょうか・・・。

ネットで評判の「足立」議員(維新)や「日本のこころ」から「自民」へ行った政治家も今や完全に「安倍政権絶賛」に同化されているのです。
「民進党」その他には厳しく言っても安倍さんには言えない、言わないのです。
「日本を護る」には本当のことを言わないとならないのです。


                       


ブログのティールーム



★ 天国の三宅博先生、きっと日本を憂いていらっしゃいますね・・・。

ブラームス:弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18 (弦楽合奏版)(2/4)
・・・三宅先生のご生涯を思う・・・また涙・・・




・・・拉致問題、最後の街頭演説の写真(応援に行った時、撮影しました)
右の肩に重いスピーカーをかけていらっしゃった、私はあの時スピーカーを「私が持ちます」と何度前へ出ようとしたことか。
先生のお話のおじゃまになる、と思って控えていた・・・。
ずっとあとで苦しかったことをお伺いして今も自分を責め悲しくてたまらない。




コメント (5)
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【クライン孝子氏】フランス新大統領への懐疑と警戒、スペインの挑戦とイギリスの余裕、そしてドイツの失敗、他に西部邁氏との対談

2017年05月14日 | 政治

★ クライン孝子氏はドイツ在住、戦場ジャーナリストとして命をかけて活動されてきました。
プロのジャーナリストとして勇気があり強いからこそ今までの実績があるクライン氏ですが、本当はとても優しく懐の深いお方なのです。それはクライン氏のお話のあらゆるところでお感じになると思います。


今回は、エマニュエル・マクロン氏へのドイツ国民の警戒感や、EU体制への懐疑、同時期に行われた韓国大統領選の結果などについて話し合っていきます。(動画の解説)

【言いたい放談】フランス新大統領への懐疑と警戒
[桜H29/5/11]

2017/05/11 に公開


★ 次の動画もどうぞご覧ください。


今回は、ブレグジットを睨んだスペインの外交について話し合っていくほか、ドイツの難民政策の失敗と、それを教訓としない日本政府の「グローバル志向」を中心に話し合っていきます
【言いたい放談】スペインの挑戦とイギリスの余裕、そしてドイツの失敗[桜H29/4/6]

・・・クライン氏、「意図的に日本に難民を送ってくる、きちっと法律的に決めないと」


★ そしてこれはご盟友の西部邁先生との対談です。西部先生との新しい対談はもうひとつあるのですが、それは次回に。

ヨーロッパ難民問題の現状をドイツ在住の作家・評論家クライン孝子が論ずる「世界史は猜疑心、残虐性が縦糸のように繋がっている」

2017/03/10 に公開
世界が混沌とした状況に陥る中で、世界で6,500万人に上るといわれる難民・移民問題をめぐるヨーロッパの実情と世界の歴史を顧みる。国民感情の複雑さ、複雑な心理を読み取らなければ容易に他国とは渡り合えない。第二次世界大戦で同じ敗戦国であるドイツと日本を大きく分けたものは何か。
 人々が嫌う「ナチ」「ファッシズム」とは、Nazi=「国民」sozialistische=「社会主義」であり、Fascio=「束ね」が持つ本質的な意味は「国民社会にまとまりを持たせる」ということである。

「ハンガリー」「フィンランド」はフン族の移動でできた。
人種的にはアジア系。「フンガリー」「フンランド」といえばわかりやすい。

★アッティラの欧州侵略・・・おお、ヴェルディのオペラ「アッティラ」というと、ローマ帝国末期の英雄エツイオとの好敵手ではないか。


ブログのティールーム



今日は「母の日」です。
ドヴォルザークの「わが母に教えたまいし歌」、ソプラノはキルステン・フラグスタートです。

クライン孝子氏に捧ぐ

Dvorak - Songs My Mother Taught Me





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