ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「種子法復活法案」農林水産委員会(2018.6.6)

2018年06月06日 | 政治

さっそく6日の「種子法復興法案」農林水産委員会のyoutubeが出ました。

「種子法復活法案」農林水産委員会(2018.6.6)

 

2018年6月6日 趣旨説明
 後藤祐一(国民)
質疑者
 石川香織(立憲)
 緑川貴士(国民)
 高橋千鶴子(共産)
 森夏枝(維)
 坂本哲史(自民)

 

★ ぜひこの動画もご覧ください。大変わかりやすい内容です。

三橋貴明:種子法廃止とグローバリズムが日本を破壊する! ずばりニュース2018年5月11日

 

 

 

★ 長かったが全部視聴した。ヤジもなくフェアに開かれたと思う。
この件については「与野党」として聴くよりも、何がおかしいか、どう取り組むのかということを考えて聴いている。「日本の為に」注視している。
国会で「モリカケ」「セクハラ」「書類」などで実は与野党とも(私の勘だが)何かおかしいと思っている。
そこへコッソリ「種子法廃止」が決められたことが我慢ならない。これはグローバリストの考え方だ。
日本は「種子を制する者は世界を制する」との言葉のように、戦後の配給米で困窮していたころから努力に努力を重ねてその土地の気候や災害にも強く美味しいおコメの種子を作っていた。
今、モンサントなどをすすめているのは日本だけだ。
EUは28か国中19国が反モンサント、ロシア、中国でも。アメリカでも表示義務を求めるとともに妊婦や幼児には食べないように指導することを指摘。
 
種子法廃止を推進した政治家たちは将来に日本古来の種子が全滅しても誰も責任を取らない。自分たちの出世やビジネスチャンスを追求しているだけ、と三橋貴明さんも述べている。(私は三橋氏についてはあまりよくは思っていないがこの点は賛成)
 
この農水委員会では、一握りのグローバル会社に大切な種子をゆだねること、「18年度は」というがそれ以降はどうなるのか。少数の大きな企業に利益が集中するのではないか、また日本は稲作には向かないという寒冷地にもブランド米を作ってきた。などなど・・・しかし野党の議員の方々は説明が下手だ。
 
ここでまくしたてる自民党の坂本哲史氏、強い声で聴いていて自信たっぷりに「種子法復活法案」を批判する。
しかし、グローバル企業に集中して設けさせることや、モンサント等の弊害については一言も説明しない。
明日も続いて農水委員会が開かれる。
また同時に「カジノ(賭博)実施法案」について内閣委員会が開かれている。
野党はやっと野党らしくなってきたのか。野党の致命的欠陥は反日であること、これを何とかしなければならないが。
自民党も本当に「保守」ではない。
 
 
絵は「愛国画報」のyohkan画伯・・・他意はありません(ベッラ)
 
 
ブログのティールーム
 
 
 フランコ・コレッリが歌う魅惑のマスネ作曲「ウエルテル」からオシアンの歌
・・・これはフランス語で歌っているが、時々イタリア語に聴こえる。
しかしこの情熱、コレッリこそであろう。素晴らしい!!! 

Franco Corelli: Purquoi me réveiller (1972)

コメント (2)
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