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「米国出資せず」に韓国動揺・・・三宅博先生は「日韓平壌宣言は事実上無効ではないのか」と

2018年06月13日 | 政治

「米国出資せず」に韓国動揺…北朝鮮非核化の経済負担 日本の支援は当然視?

韓国ではトランプ発言の前から、日本への漠然とした期待がある。北朝鮮非核化への各国の役割が語られる際、日本の負担が当然のように持ち出される。だが、日本は北朝鮮と2002年の日朝平壌宣言で、核・ミサイル問題の解決の必要性を確認し、「国交正常化後の経済協力」を約束している。これが日本政府の基本姿勢だ。

 

三宅博元衆議院議員は「日韓平壌宣言は無効化している」と主張してきました。一方的に北朝鮮が次々と約束を破ってミサイルや核実験をしてきたことから、事実上無効化しているはず。

一般的には政府は「対話と圧力」「行動対行動」と言っているが、ストックホルム合意ひとつとってもそう。
相手が「調査委員会」立ち上げただけで結果も出していないのに制裁の一部解除など「人・物・カネの動き」を緩めた。
結果的にストックホルム合意などとんでもない。日韓平壌宣言などとっくに破綻している。
向こうはミサイルもモラトリアムも核実験もしないというのが、核実験は今まで4回、ミサイルも10数回している。
約束を平気の平左で破っている。
日本政府はまだ日朝平壌宣言、どんなつもりでか平壌宣言に依拠して対策をたてようとしている。(三宅博先生)

【ソウル=名村隆寛】トランプ米大統領が北朝鮮の非核化に伴う経済支援について「韓国がすることになる。米国が出費する必要はない」と語ったことに、韓国で波紋が広がっている。

 米朝首脳会談の12日開催が発表された際の発言で、トランプ氏は「中国や日本も支援するだろう」とも述べた。韓国では「事実上、ほぼ全額を韓国に押し付けるという意味だ」(朝鮮日報社説)と当惑や動揺が見られた。

 朝鮮日報は「韓国への核の脅威が完全になくなった確認もできずに支援負担だけ押し付けられてはならない」と強調。「核・生物化学兵器が全廃棄されても、支援はできる範囲でなければならない」と主張した。

 「韓国はもはや高度成長国ではなく、経済の将来性も明るくない。対北支援で国が傾くなら国民は絶対に納得しない」と韓国の現実にも触れた。また、トランプ氏が「韓国に準備すべきことを伝えた」と語ったとし、「韓国政府は対北経済支援で米国とどんな約束をしたのか明らかにすべきだ」と訴えた。(産経)https://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/180607/wor18060719320020-n2.html


 「歴史的に米朝が『初の会談』という意議いがいにないもない」(NYタイムズ)
 「希望を抱かせたが、保証がない」(ワシントンポスト)
 「希望に向けての前進」(ウォールストリートジャーナル)


 宮崎正弘氏「人権」「拉致」の文言は声明には盛り込まれていない

 米国メディアは消極的だが、否定はしていない。しかしトランプは記者会見で「人権に言及した」「日本の拉致問題についてはちゃんと伝えた」と言い訳に終始し、いつものような強気が見られなかったように、そのうえ、米軍撤退を示唆したように、これでは過去の歴代大統領の、その場の人気取り対応と大きな違いはない。

 けっきょく、この米朝首脳会談で一番の勝者は、中国である。
 おそらく中国は、前進があったとして『制裁』緩和の方向へ舵を取るだろう。『中国抜きには何も進まない』と国際社会に印象づけることに成功し、金正恩の背後でシナリオを描き、トランプに米軍撤退の発言を誘発させた。 

 同じ日に上野動物園のパンダが誕生一周年とかで、長い長い行列ができた。パンダはチベットの動物であり、中国が外交の道具としているものだ。
これを行列してみるという、あきれ果てた日本人がいるように、精神的劣化がますます進んでいる。
       ▽◎◎み□△◎や◇◎□ざ▽◎○き○□▽

 

米韓演習「中止の意向」、韓国に事前連絡なし 米朝会談

6/13(水) 21:42配信 朝日新聞

  北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、トランプ米大統領が12日の米朝首脳会談で金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に、米朝間で非核化に向けた交渉が続いている間は米韓合同軍事演習の中止に「理解を示した」と伝えた。非核化の確証が得られないなか、米政府のこれまでの方針を転換して正恩氏の要求に応じた。8月の米韓合同演習が中止になる可能性もあるが、東アジアの安全保障にかかわる問題だけに日本でも波紋が広がっている。

 同通信によれば、正恩氏が12日の首脳会談で「相手を敵視する軍事行動の中止」を提起。これを受け、トランプ氏が「(北朝鮮と)対話が行われる間、米韓合同軍事演習を中止し、北朝鮮に対する安全保障を提供する」との意向を示したという。

 トランプ氏は13日朝に帰国。会談では非核化の具体的な道筋はつけられなかったが、「大統領に就任して以来、誰もが今まで以上に安全を感じている。北朝鮮の核の脅威はもはやなくなった」とツイートした。

 トランプ氏は首脳会談後に行った12日の記者会見で、米韓軍事演習を「挑発的」と表現し、北朝鮮と交渉をしている間は、軍事演習を中止する意向を示唆した。韓国の軍事関係筋によれば、韓国政府は米韓演習中止の意向を事前に知らされていなかったという。韓国国防省は13日、「トランプ氏の発言の正確な意味と意図の把握が必要だ」とのコメントを出した。

★ 今回は主なニュースを集めた。日本には「国内問題」も数多い、そしておかしな反日活動家たちの暗躍やテロなどを防ぐ意味でも、「スパイ防止法」はすぐにも必要である。

 

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気分を変えて名テノーレ、フランコ・コレッリの歌うカンツオーネをどうぞ。曲は「帰ってきて」です。

Franco Corelli - Torna!

  

 

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