★ 安藤議員(自民党)の意見は一聴の価値がある・・・しかしそれがすべてではない。
【安藤裕】前例打破を掲げるなら、日本学術会議の人事よりも緊縮財政路線にメスを!
[桜R2/10/7]
★ ところで下記の意見も納得できる。・・・ただし第二次安倍政権は動いたか?何もしなかったように思うが。
【頑固亭異聞】学術会議はいらない?問題の正体[桜R2/10/5]
★ 私はどちらも「そうかな?」と思うが全面的に「全くそうだ!」という気持ちにはもうひとつなれない。
まず安藤議員は経済に明るく、藤井聡京大大学院教授がすすめる考え(雑誌「クライテリオン」)の一員と思う。
しかし彼は防衛についてはほとんど意見を言っていないような気がする。
(私がまだ知らないのかもしれないが)
安藤議員の反グローバルについては私は賛成だ。しかしどうも「では安藤議員を支持しましょう」とはならない、
といって「安藤議員はけしからん」とは思っていない。
ところでスガ首相だが、学術会議に対する今までの批判を言い続けてきたか?ということだ。
むしろ「科研費」の欺瞞を指摘したのは、自民党から庇われることなく「見て見ぬふり」をされている杉田水脈議員である。
ただ、「科研費」で問題なのは学者全員ではなく、私自身の考えは学者の中で自浄作用ができるような組織にするための愛国者の学者を排除してはならないし、学術会議について「親中」「反日」の流れがあること、それを修正していくだけの常識ある良心的な組織になる必要があることで、むしろそれを組織内で話し合いが可能なだけの力をつけていくことである。
もうひとつ私が知っていることは「左派的な考えを持った学者」も「群衆市民」などに恫喝などで被害にあったこと、これは思想の如何にかかわらずよくないことだ。日本にはまだ「左派的」な意見を持った人もいるが全部が悪質なのではない。
それを見極めることができたのは、研究に必死で善意にあふれたトップクラスの学者を知ってからである。
結果的には「自分の生活も犠牲にして日本の為に尽くしている」ことで、決して「二者択一」で語られてはならないと思った。左派活動もする時間もその気もない、研究にまじめで、ホシュ(保守とホシュは私は分けて書いている)が二者択一で分けているのを見るとそれこそファッショになると思ったからである。左派であっても「反日」ではない。
悪質な「親中」「反日」は許されないし、国民国家を滅ぼすことになるので国民にそれを今まで説明するどころか、
第二次安倍政権であったような法も曲げて言い分を通すことも批判したいし、今のスガ政権は「ホシュ」の顔色を見ながら人気を得ようと計画もなくその場その場で爆弾発言をし、国民の理解を得ようとするように危惧している。
努力は後回しで、今まで「科研費」について正してきた杉田水脈議員を窮地に陥れるべく「注意・次はないこれが最後だ」というバカな幹部(下村、特に世耕の恫喝発言)の思いあがった能ナシの暴言、自民党内の合同委員会で「非公開で自由な発言」を前提とされているにもかかわらず、しかも歪んだ解釈で「ご注進」する議員たちへの「指導」もなく、その議員名をも明らかにせず、事態は「自分たちを護るための次回の選挙作戦」しか考えていない、ということだ。
★ フェイスブックやツイッター、ブログをいろいろ見たが「ホシュ系」の多くは、今度はスガをべた褒めし、何の段階もない政策を「諸手をあげて大賛成・大期待」をし、ほとんど異口同音にお馴染みの「同調圧力」をまき散らしながら「万歳」状態である。その他にもコマゴマとした「政策」に感激し、「アリガタイ」と・・・ますますスガらはそんな愚かな「応援団」に対し、根本を見直することなく、ますますガンバル。
なんということか・・・それでいて現在の自民党は二階をはじめ未だに「習近平を国賓に」という声を否定しない(できないのかも?)。
スガは英語ができなくてもよい、語学の専門家がついているはずだ。それよりも「日本」のことを思って、北海道の土地や水、そして日本の農作物の「輸出」を大幅に伸ばすのを考え直すべきだ。https://www.agrinews.co.jp/p51986.html
外国にはできのよい農作物を輸出し、日本国民は何かあったらたちまち食料に困る、ということ。北海道の土地や農作物。酪農を護るのは「日本」を護ることだ。
今の私は「学術会議」も「スガ政権」やその賛同者も「はい、全く同感です」とは言えない。
「学術会議」はなぜ批判されるのかもわかるし、スガ政権は誰にもわかるように説明をすべきだが、自分たちも真っ白とは言えない。
★ なかなかうまく考えがまとまらず、コメントを頂きながらまだ返信ができていません。
しばらくお待ちください。申し訳ありません。
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Franco Corelli: Silenzio, cantatore (1971)