ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

今度はコンビニのスプーンやフォークが有料化へ?/自宅療養者にイベルメワクチンが厚労省に承認されないのはなぜ?/歴史の「ロンバルディア同盟」のように与野党の垣根を超えて日本の為の政治を。

2021年03月10日 | 政治

レジ袋有料化の効果もよくわからないまま、今度はスプーンやフォークが有料化へ…



これから「マイ箸」のように「マイスプーン」「マイフォーク」を持って歩けと?
エコの名のもとに国民への負担をどんどん増やしていく、コンビニでもサンドイッチやおにぎりしか買わなくなるでしょう。
少額のおカネかもしれませんが、レジ袋に引き続き、ストロー、スプーン、フォークなど「持ち歩く」のが増え続けるし衛生上も問題ある。
お店も困るだろう、何を考えているのか、そのうちに「容器もご持参ください」だなんてなりかねない。
笑うしかない情けないありさまだ。環境大臣ってこんなこと以外にすることあるでしょう?


人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々

2月25日のBS-TBSの『報道1930』では、イベルメクチンが特集的な扱いをされていました。この『報道1930』では、ノーベル賞医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑教授や、イベルメクチン研究の第一線におられる北里大学の花木秀明教授も出られていました。

「厚生労働省は試験で効果が確認できなかったとしているが、厚生労働省が行った試験は現実とかけはなれた条件で行っている」「なぜ普通の条件で試験をしないのか?」「厚生労働省は平時での対応をしている」「しかし今は世界的なパンデミックのさなかであり、人がどんどん死んでいる」「なぜ有事の対応をしないのか」と述べた花木教授の発言には心打たれるものがありました。

また本庶佑教授も「厚生労働省に近い研究者だけの判断で行っている」として厚生労働省の閉鎖性を強く批判され、有効な薬品がなかなか使えない状況を嘆いておられました。

厚生労働省というのは、医療界の総元締め的な存在です。医療に関するあらゆる許認可を握っています。研究者や医者にとって、厚生労働省を批判することは、非常に恐ろしいことのはずです。実際、医者や研究者の側から、あからさまに厚生労働省を批判するようなことはそうあるものではありません。

だから花木教授や本庶教授の発言というのは、かなり腹をくくった上での、いわば「命がけの発言」だったといえるでしょう。

先日、東京医師会の尾崎会長が「自宅療養している患者にイベルメクチンなどを処方できるようにしてほしい」と発言しました。しかし、厚生労働省はこの問いかけを黙殺しているのです。

筆者は忽那医師に聞いてみたいものです。あなたは今の厚生労働省に非はまったくないと思いますか?厚生労働省のつくった医療システムは最善のものですか?と。

ところで厚生労働省には、製薬利権というものがあります。製薬業界は、古くから厚生労働省の官僚たちの主要な天下り先となってきました。製薬メーカーだけでなく、製薬業界全体で官僚の天下りを受け入れてきたのです。たとえば、製薬メーカーの業界団体である「日本製薬工業協会」は理事長として元厚生労働省官僚の白石順一氏を受け入れています。また大阪医薬品協会でも元厚生労働省官僚の今別府敏雄氏を受け入れています。それぞれ数千万円の報酬が払われているものとみられています。

製薬業界全体で、数百人規模(もしくは1,000人以上)の天下りを受け入れていると見られています。

そして現在、新型コロナ対策として厚生労働省と日本の製薬メーカーが共同して、大きなプロジェクトを行っています。武田薬品工業が、アメリカのモデルナ社が開発したからワクチンと、同じくアメリカのノババックス社が開発したワクチン、計2種類のワクチンを日本に輸入販売するというプロジェクトです。

ノババックス社のワクチンは、武田薬品が原液から製造することになり、「国産ワクチン」という位置づけになっています。武田薬品は、山口県にある厚生労働省のパンデミック・ワクチン用の製造設備を使用し、厚労省の助成金約300億円を活用する予定になっています。もちろん武田薬品にとっては、莫大な利益が転がり込んでくるわけです。

もし、イベルメクチンが日本で普及し、国民が新型コロナの予防できるようになれば、この武田薬品のプロジェクトは大きなダメージを受けるわけです。

武田薬品と蜜月の関係にある厚生労働省としても、大きな打撃になることは間違いありません。

イベルメクチンは特許も切れていて非常に安価なのです。だから製薬会社にはあまり旨みはありません。ワクチンを製造したほうが、全然儲かるのです。製薬業界を主要な天下り先としている厚生労働省としても、好ましいことではないのです。

もしそういう理由でイベルメクチンの承認を遅らせているとすれば…厚生労働省の官僚のみなさん、国民からそういう疑いをかけられる前にいい加減、行動してください!

編集後記

話の続きになりますが、北里大学の花木教授によると、世界からのデータでイベルメクチンの予防効果は80%以上ということが出ているそうです。つまりイベルメクチンをあらかじめ飲んでいれば、新型コロナに感染する可能性が80%も減少してしまうのです。そもそも、日本では新型コロナに感染する可能性は非常に低いので、それをさらに80%減免することになれば、新型コロナは終息ということになるでしょう。

早くイベルメクチンが予防で処方されるようになって、コロナ禍から解放されたいものです。

人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々 - まぐまぐニュース! (mag2.com)

ご参考に・・・
北里大、新型コロナに対するイベルメクチンの治験の詳細が明らかに
北里大、新型コロナに対するイベルメクチンの治験の詳細が明らかに:日経バイオテクONLINE (nikkeibp.co.jp)

 ・・・どうかきちっとした解説を国民に示してほしいと願います。・・・



 ブログ主より・・・「おかしいことをおかしいと言えない、慣らされていくような圧力」を感じるこの頃です。
ワクチンのことでも疑問がありますが、なかなか言えない雰囲気です。
「救国内閣が必要」と思いました。
フェイスブックやツイッターを読んでいても、「すすんでプロパガンダ・ネトウヨ」で圧力をかけてくるのが(どうも善意らしい)多いのです。
それを肌で感じるのはここ8年です。
与党でもとんでもないのがほとんどで、「自民党以外どこに任せる?」と平気で言っている人がまだいる。
確かに野党も変な政治家があいかわらず「熱弁?」をふるって顰蹙をかっているのはダメです。
では与党はこれまでの「売国政策」はだんまり?

与野党でどちらかにプロ野球の応援団のように「絶対に○○以外にない」というのではあまりにも無責任だ。自らのアタマで考えているのではない。自分でそう思うならまだいいが、人にお説教してきた人が多いのにはお手上げです。

★ 全体主義に手を貸している無責任さに辟易している。
危急存亡の今、与野党の中で「愛国」のシャンとした政治家なら日本の為に立ち上がってほしい。
中には安倍やスガが「保守」「右翼」と思う人がいるが、私はそのような輩が「保守」であるとは絶対に思わない。
それに群れるようについていく情けない連中も「保守」とは思えない。

亀井静香氏が言っていたけれど、昔から日本はその時その時の「先進国」とされている国、物質的・経済的に発展している国、そういう国をあがめたて、追従してきたのが日本の歴史であり、民主主義と思っているものは正義でも何でもない。
多数派が少数派を支配するための道具である。


多数派も少数派も徹底的に話し合い、協力し合うことだ。・・・こう述べている。

亀井静香氏は政界を引退されたけれど、民主党政権の時に「国民新党」として政権に入り「外国人参政権」を止めた人だ。
なのにその「外国人参政権反対」の集会に東京の講演会に行った時、多くの自民党の支持者が亀井氏を罵倒したのを見て驚いた。いわゆる「ネトウヨ」だろう。
安倍なんて亀井氏の足元にも及ばないお坊ちゃんだ。外国人参政権という名は付けないがそれ以上の弊害がある「移民法」「アイヌ新法」その他を決めてきた。
スガで転んだら安倍再登板の声も出るなんて何の冗談だ!!


特定の保守のレヴェルはどうなっている?皇室も危うい。
そして「高みの見物」を決め込むシジシャら。



コンビ二のスプーンやフォーク対策など「芸の細かい?環境大臣も無能」、恥ずかしくなる。




ブログのティールーム

本日はヴェルディ「レニャーノの戦い」から・・・コレッリ、バスティアニーニ、ステッラというヴェルディ歌手3名が繰り広げる素晴らしさ、そしてミラノスカラのオケとコーラスの輝かしさ。勝利を得た「ロンバルディア同盟」は凱旋します。
(私のミスで午後8時を過ぎて気が付きyoutube
を貼りました。申し訳ございません)

La battaglia di Legnano: Act IV: Per la salvata Italia (Arrigo, Lida, Rolando, Chorus)


ロンバルディア同盟は赤ひげバルバロッサこと神聖ローマ皇帝であるフリードリヒ1世を撃退し、勝利を歌うが・・・ここから先はヒーローのアッリーゴの最期が・・・涙なしでは聴けないフィナーレ。(しかし日本では「パートリア(祖国)」という言葉連呼では「右翼オペラ」といわれるかも、という人がいたけれど外国では「愛国」は当然のことなのだ。

終わるとだんだん高まる聴衆の大拍手。日本も愛国・憂国の政治家が与野党を超えて「ロンバルディア同盟」よろしく手をつなぐ必要を感じる。
Guelfi_e_ghibellini-min.png

私はヴェルディのオペラ「レニャーノの戦い」のことを考えていた。
昔、イタリアは都市国家だった。そこへ神聖ローマ皇帝ことフリードリヒ1世の大軍が攻めてきた。
イタリアの都市国家は「ロンバルディア同盟」をつくり、さまざまな違いを横に置いて、祖国防衛のために対抗し、なんとフリードリヒ1世を退けた。

ロンバルディア同盟の末裔が今の「北部同盟」で、イタリア第一主義であり、Prima gli Italiani、(Italians First)米大統領だったトランプとも呼応・・・ただ、今のイタリアの政治の動きはややこしいので歴史上のことにとどめる。


ミラノスカラはヴェルディ没後60年を記念して「レニャーノの戦い」をコレッリ、バスティアニーニ、ステッラというイタリアの至宝の名歌手を揃えて上演した。これはほとんど上演されないマイナーなオペラで、名歌手の力量にすべてがかかっている。

この時、日本にはデル・モナコやテバルディが来日してジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」を上演し、「イタリアはすっかり名歌手が日本に来て本場のスカラは名歌手がガラガラだ」と自慢した評論家がいたが、とんでもない。
ジョルダーノよりヴェルディの不朽の名作を最盛期の名歌手を揃えて上演していたのだ。


 

コメント (2)
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