アナフィラキシー報告8人、初めて男性も…国内で計25人に
読売新聞 / 2021年3月10日 22時59分
厚生労働省は10日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた医療従事者8人が、重いアレルギー症状のアナフィラキシーとして報告されたと発表した。国内でこの症状の報告は計25人で、今回初めて男性の事例が報告された。この日までに接種を受けたのは14万8915人で、うち35人は2回目の接種を受けた。
厚労省によると、8人は20〜50歳代の女性7人と、50歳代の男性。いずれも9日か10日に1回目の接種を受け、吐き気、めまいなどの症状が出た。全員が投薬を受けるなどし、症状は改善。医療機関からの報告では7人が接種と「関連あり」とされ、1人は「評価不能」だった。厚労省は今後、専門家の意見を聞き、接種との因果関係を調べる。
海外に比べ発生頻度が高く見えることに対し、厚労省の有識者部会の部会長を務める森尾友宏・東京医科歯科大教授は「アナフィラキシーの評価方法や、最新の海外の発生状況などもあわせて、12日の部会で議論したい」とした。
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何と、ヤフコメで袋叩き、医師会の意見をどうぞ冷静に!!
医師会会長「第4波を招く恐れ」 感染者数下げ止まりで
日本医師会(日医)の中川俊男会長は10日の記者会見で、新型コロナウイルス感染者数が下げ止まっている現状について「リバウンド(感染再拡大)によりさらに大きな第4波を招く恐れがある」と述べ、対策の徹底と強化を求めた。
中川氏は「全国各地で変異株が確認され、首都圏では新規感染報告が下げ止まりから横ばい、あるいは増加の兆候も見られる」と指摘。「第2波の下げ止まりが続き、第3波につながった昨年の9、10月によく似ている」と危機感を示した。 緊急事態宣言の解除を巡っては「期限を定めず延長し、データを見ながら決断するのがあるべき姿だ」と主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee85984ff5fe986c26e3b87f5cee96be76ddeec6?fbclid=IwAR0tXP14bKBXP9gF6CA91_7FQ6g79mzJYTpD0-FpfnYIxtL7t2XmMB64nmw
★ Yahoo!のコメントを見ていたら、医師会に対し何もわかっていない攻撃コメントが多く心配。
例えば・・・>だからもうあなたの感想はいいよ。根拠もなく不安を煽っているだけでしょ。開業医や民間病院の便益のために。感染者数は十分に下がってる。医療逼迫が原因で緊急事態宣言。
都民1,400万に対して感染300、重症50で医療逼迫。あなたたちコロナ対応しない医療従事者のために自粛しているんだから、心からの感謝とともに、自らをすこしでも恥ずかしいと思って欲しい。
そのあたりが全く感じられずに上から目線で自粛や政府批判を繰り返すから余計にイラつかせる。(ヤフコメより)
★★ マスコミや政府のプロパガンダをする人たちがメチャクチャなことを振りまいていることに気付かなきゃならない。設備も人も足りないし、感染症対策で建てられたものではない。これがどうして理解できないのか。
無責任なネットリンチであることを憂う。「期限」については政府と医学関係者はよく話し合って決めることは必要。
★★★ 素人の私にはこの一斉叩きに不安を感じる。
そして新型コロナに対して国民も出来る限りの協力をしている。
(そんな中で政治家の不始末のニュースについてはどうか?・・・これはどう語られる?)
これでは医療関係者や国民はたまったものではない。ただ医療関係に無責任な非難はどうかと思われる。
★ 高橋洋一氏はネットでは人気があるし発言は正しいことも多いが、どうも軽い態度。政府のプロパガンダもこなす。
髙橋洋一チャンネル 第79回 疑問だらけの日本医師会 なぜ医療崩壊?原因を解説
高橋さん、正しいことも所々言っているのですが・・・
★★ このyoutubeで話していることもちょっと・・・政府には甘い。
髙橋洋一チャンネル 第115回 全く科学的ではない緊急事態宣言延長!本当に自粛は必要なのか?
尖閣の話は高橋さん、面白い。しかし「漫談」の枠内。
髙橋洋一チャンネル 第54回 中国外相尖閣発言と日本の親中議員はこう読み解くべし!
ブログのティールーム
お詫び・・・昨日の「ブログのティールーム」、肝心のyoutubeを入れていなかったのが夜になって気が付きました。
あわてて入れましたが、申し訳ありませんでした。
しかし「ロンバルディア同盟」、中世の歴史的事実ですがさすがヴェルディですね。
それと1961年のミラノスカラの名歌手の実力たるや今では考えられない。
バスティアニーニ、コレッリ、ステッラ・・・聴くだけで勇気と喜びを得てしまいました。
再掲させていただきます。
La battaglia di Legnano: Act IV: Per la salvata Italia (Arrigo, Lida, Rolando, Chorus)
日本も愛国・憂国の政治家が与野党を超えて「ロンバルディア同盟」よろしく手をつなぐ必要を感じる。
私はヴェルディのオペラ「レニャーノの戦い」のことを考えていた。
昔、イタリアは都市国家だった。そこへ神聖ローマ皇帝ことフリードリヒ1世の大軍が攻めてきた。
イタリアの都市国家は「ロンバルディア同盟」をつくり、さまざまな違いを横に置いて、祖国防衛のために対抗し、なんとフリードリヒ1世を退けた。
ロンバルディア同盟の末裔が今の「北部同盟」で、イタリア第一主義であり、Prima gli Italiani、(Italians First)米大統領だったトランプとも呼応・・・ただ、今のイタリアの政治の動きはややこしいので歴史上のことにとどめる。
ミラノスカラはヴェルディ没後60年を記念して「レニャーノの戦い」をコレッリ、バスティアニーニ、ステッラというイタリアの至宝の名歌手を揃えて上演した。これはほとんど上演されないマイナーなオペラで、名歌手の力量にすべてがかかっている。
この時、日本にはデル・モナコやテバルディが来日してジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」を上演し、「イタリアはすっかり名歌手が日本に来て本場のスカラは名歌手がガラガラだ」と自慢した評論家がいたが、とんでもない。
ジョルダーノよりヴェルディの不朽の名作を最盛期の名歌手を揃えて上演していたのだ。
史上名高いイタリアの都市国家が違いを超えて集結した「ロンバルディア同盟」
・・・神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世の大軍を退ける。