★ 少し長い文ですが、昨年のことをクッキリと思いだしました。稲村公望氏からご許可を頂いて転載しています。
あの「クルーズ船」の謎、これは大変大事なことなのにこのままでいいのでしょうか。ハッとしました。
不思議なことだが、横浜港に寄港して、武漢肺炎ウィルスの患者を大量に発生させたクルーズ船の、イタリア人だとの報道があった船長の記者会見もなく、船籍国が英国だと聞いているが、英国政府の声明も、ましてや、米国の会社とは言われているが、このクルーズ船の乗客を扱っている米国旅行会社の責任者の記者会見も声明もない。
乗組員と乗船客の国籍分類も発表されない。日本人は何人だったのか。米国人が何人だったのか、その他の外国人がどの国から何人いたのか。
皆目分からない。
特に、香港あたりから中途乗船した中国人は何人いたのか。その際潜在患者はいなかったのか。
横浜寄港前に、すでに武漢肺炎に罹患した者がいて、急遽横浜に寄港したとのことだったが、横浜港の管理者は、いつどういう判断で、寄港を許可したのか、情報が公開されていない。
それからこのクルーズ船はカジノが解禁されていた船だとの報道であるが、横浜でのカジノ運営の利権の関係者とどこかでつながっていやしないか。
乗客の日本人も日本の観光旅行会社が募集した客ではなく、米国の観光会社が募集した客であるとしたら、どんな特徴があったのか関心のあるところだ。
NHK等一部のマスコミは、このクルーズ船・ダイヤモンドプリンセスの患者数を、日本国内の発生数としているが、国際法上は別に計上すべきだ。事実、ジョンズホプキンズ大学の医療データベースは、別掲している。
外国船に対する一次的な管轄権は入港中と言えども外国船舶には及ばない。
今回はこのクルーズ船の防疫に自衛隊などが献身的に参加したことは、美談ではあるし、一部の的外れの批判など気にすることはないにしても、初動の対応状況の評価を含め、その際の船籍国との意思疎通、日本政府、神奈川県などと船舶側との交渉状況など事実関係は明らかになって然るべきである。
端的に言えば、英国船舶の救出防疫作戦であるから、かかった経費を英国に請求するのかしないのか、など「詳細にこそ神は宿っている」のである。
日本が湾岸線戦争で大枚をはたいても尊敬されない事例があったが、ジャングルの国際社会では、僅かに存在する国際法を尊重しなければ、日本はまたつけこまれて、負け戦をすることになる。
米国カリフォルニア州オークランド沖にに待機させられているクルーズ船も同じ観光会社の旅客募集のあった船だと言うから、特にカジノの関連から調べて比較してみる必要があるかも知れない。
更には、このクルーズ船と中国の利権との関係はないのかも含めることが必要だ。
それにしても、政治の与野党の危機対応・統治能力の劣化には驚かされる。
勿論、今は過去を振り返る余裕などない。待ったなしの危機管理能力を発揮することだ。
しかし、それでも、真の敵はどこにいるかを考えながら行動しよう。
頑張ろう、日本!!! そして世界を救え! 八紘為宇!(以上)
マハティール氏と稲村公望氏
野口健さん、バッハ会長の「五輪開催疑う理由ない」発言に疑問「彼らの自信は根拠あってのものか」
この日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が総会冒頭のあいさつで「現時点で東京五輪の開会式が7月23日に行われることを疑う理由はない。五輪が開催されるかではなく、どう開催するかが問題だ」と述べたという記事を貼り付けた野口氏。
「だとすれば僕はよほど疑い深い性格なのかもしれない。何故ならばこの状況下において『疑いなし!』と断言できる程の自信は僕にはない」と、つづると、「彼らの自信は根拠あってのものか、それとも単なる遠吠えなのか。リーダーの発する言葉が、希望的観測に偏れば盲目的な状況に陥りやすい」と指摘していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/678cb249289fe130c09afc1803b603586ffa84c4 (リンクできず)
またおせっかいなことをバッハ会長がいう。「中国製のワクチンをプレゼント」ですって?(リンクは省略)