ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

深田萌絵女史「女性ジャーナリスト判決と真犯人」/プーチンと習近平が喧嘩?/オミクロン、高市氏が注意喚起発言

2022年01月31日 | 政治

 理路整然とした深田萌絵女史の意見です。
女性ジャーナリストレイプ事件判決と真犯人   深田萌絵女史

しk

裁判は両方に沙汰があった。就職活動をしている人に対して通常の大企業は人事が間に入る。
TBSに問題はなかったのか?これが一番の問題と思っている。
高校生の時点で就職活動に関することを学校は教えていなければならないし、企業側も徹底しておかねばならない。
そういうことを知らないと就職活動で何か起こっても一度人事に渡すことをしていれば、こういうことにはならなかった。
面接で若く美しい女性がくれば、複数で見ていれば「下心」は未然に事故を防ぐことができる。
メディア関係では採用前の人と飲みにいく、ということについてハラスメントの洞窟になってはいないか?
20代の時、歌手を目指している人が歌も上手いので放送関係の父に頼んだ。
面接で隣で父親がいたのに「プロデューサーと寝れますか?」と質問したことでビックリしたという。
面接官の男性に「3回・・・したら採用する」と言われた。人事に行って面接官を変えてもらうとか、面接に来た女性に「食事でも行きませんか」と二人になった時にいう。「チームで会う」「みんなで会う」などとしないといけない。
食事に誘い「仲良くなったら番組を持たせてあげよう」という。何かやましいことを考えている人だったのか。
両者の言い分がかなり食い違っていて、行為があったということだけ一致している。
面接は必ず人事を通す、食事・お茶など誘わないように人事を通すこと。
学校での就職活動のことで若い人の甘い考え方をただし、きちっと教えなければならない。
今回はメディア業界での慣習に問題がある。面接で変なことを言う人がいる。
「おい!」と言いたくなるような面接官がいる。それは応じてもらったことがあるから言う。
社長がキャバクラに行って「俺の秘書になれ」と連れて帰ることがある。
誘われたキャバクラ嬢5人がにらみ合っていることもあったという。きちっと社長にも教育することだ。
人事はどういう面接のプロセスをとっているのか、事件が起こってからは外からわからないし女性のほうが不利になる。
男性のほうが年上で仕事の熟練している人も多い、女性は仕事の知識がなく、不利である。(走り書き)
 さすがです、深田女史。今までこの事件でネットでは両派に別れ、ひとつも他の意見を聞くどころか、罵倒する、という状態でした。この事件、当然のことを言うのにも勇気がいるのですね。ともかく両派に別れ、「二者択一」を迫る、というのには冷静な発言をしにくい状態になり、あきれるばかりでした。よく似た例が安倍・反安倍に分かれて罵倒合戦に似ています。

See the source image

やはり中露のそれぞれの本音がでてきたようです。

旧ソ連圏の主導権めぐり中ロに不協和音 ウクライナ攻撃抑止「影の主役」は習主席?【解説委員室から】

拓殖大学海外事情研究所教授・元時事通信モスクワ支局長 名越健郎

カザフ親中派を一掃 カザフの暴動は指導部内の権力闘争に発展し、名目的指導者とみられたトカエフ大統領が実権を掌握。30年にわたって独裁体制を敷いたナザルバエフ前大統領は引退を強いられた。  その背後でロシアの影がちらつき、プーチン大統領は旧ソ連6カ国で構成する集団安保条約機構(CSTO)の平和維持部隊約2500人を投入。トカエフ大統領は暴動鎮圧でプーチン大統領に「特別な感謝」を表明した。  この間、中国は出番がなかった。習近平国家主席は権力闘争の決着がついた後にトカエフ大統領に電話し、暴動鎮圧の支持を表明、北京冬季五輪開会式に招待した。外交筋によれば、中国もカザフに治安部隊出動を打診したが、トカエフ政権は法的根拠がないとして断ったという。  実際には、中国も加わる上海協力機構(SCO)の平和維持部隊があり、何度も演習を行いながら、出番はなかった。  権力闘争の結果、ナザルバエフ氏の側近中の側近だったマシモフ国家保安委員会(KNB)議長ら親中派が失脚した。マシモフ氏は武漢大学を卒業し、中国に太いパイプを持つ。

 

ロシアが背後で暗躍か

ウクライナは中国の「戦略パートナー」

ロシアの軍事介入に不満

オミクロン「感染増のピーク見えず」

東京医科大・濱田篤郎特任教授

全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数は増えているが、オミクロン株拡大の影響で大きく増えた1月上旬に比べれば、増加率は緩やかになっている。とはいえほとんどの地域で最近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は100人以上。特に首都圏、関西圏の増加が目立つ。感染がかなり身近になっている。

これまでの傾向から考えると、各地で増えているPCR検査の陽性率や感染経路不明の割合が減っていかないと、感染増加のピークは見えてこないだろう。東京、大阪、沖縄では重症者が増えており、高齢者に感染が広がっていることがうかがわれる。

地域によって入院の基準が違うが、主に関西で病床使用率が高く、医療の逼迫(ひっぱく)が心配される。また、蔓延防止等重点措置の対象になっていない山梨で病床使用率が高いのが気になる。(産経)

自民党の高市政調会長は30日のNHK番組で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染がさらに拡大した場合の緊急事態宣言発令について、「可能性はある。経済への影響はあるが、命が一番大事。(岸田首相は)ちゅうちょなく判断されると思う」と語った。(産経)

キャスターの質問を抜いて、私の発言の一部を報じるメディアがあり、誤解が生じていましたので、念のため。感染防止策は怠らず、早期の治療薬投与で重症者数と死亡者数の極小化に努め、ピークアウト後は十分に経済社会活動を廻すべきです。


 私は今まで通り「三密を避ける」「マスク」「手洗い・うがい」「紅茶を飲む」など、素人なりに気を付けたいと思います。


ブログのティールーム
Image result for ホテルザッハ

毎年ウイーンで「ニューイヤーコンサート」が開かれ、ヨハン・シュトラウス父子の豪華な曲目が演奏され、最後を締めくくるのはいつも「ラデッキー行進曲」である。
ラデッキー行進曲
1848年に、オーストリア領であったイタリアの独立運動を鎮圧したラデッキー将軍を称えてシュトラウス父によって作曲された。
Radetzky March



ラデッキー将軍がミラノ風カツレツを気に入って、ウイーンに持ち帰って「シュニッツェル」になったらしい。

See the source image  See the source imageシュニッツェル

ミラノ風カツレツ


オーストリアの侵略を目の前で黙っているヴェルディではない。そこでシュトラウスが「ラデッキー行進曲」を作曲した翌年・・・ヴェルディは大作オペラをローマで発表、祖国統一運動にイタリアを巻き込み国民は愛国心に溢れ「イタリア万歳」と各地で狂喜して叫んだ。
ヴェルディ「レニャーノの戦い」のオペラを作曲。
1849年 新たに共和国が樹立された首都ローマで開演された。12世紀に「赤毛のバルバロッサ」なる神聖ローマ皇帝フリードリヒ一世がイタリアに侵入し、イタリアは都市国家で大軍に勝てない、そこで都市国家を集結し「ロンバルディア同盟」として力を尽くして迎え撃って勝利を得た物語をオペラに作曲。

La Battaglia di Legnano - Corelli - Stella - Bastianini (Scala, 7/12/1961) 



1961年にもミラノスカラで、コレッリ、ステッラ、バスティアニーニという当代随一のヴェルディ歌手を揃え、歴史的な公演になった。(このころ、日本にはデル・モナコ、テバルディが「アンドレア・シェニエ」で来日していた)

See the source image See the source image
バスティアニーニとコレッリ(ミラノスカラにて)右はアントニエッタ・ステッラ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする