ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「イスラエルの論理とは?」/「欧州極右化」ロシアとの距離感は?/ミャンマー分裂?に中国の構え

2023年12月02日 | 政治

「欧州極右化」ロシアとの距離感は? “欧州の火薬庫”バルカン半島 標的か【12月1日(金)】 | TBS NEWS DIG



イタリアのメローニ首相の「ポスト」(旧ツイート)を見た。
「わが友」、としてインド首相とツーショット写真。

4時間前の「ポスト」(旧ツイート)・・・現在は日本時間で午前7時3分
画像

「イスラエルの論理」とは・・・この動画長いのでラジオ感覚でお時間のある時にお聴きください。
ご紹介に留めます。
「イスラエルの論理」を徹底解説~たとえ世界を敵に回しても戦う理由とは?【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2023年11月30日)



ブログ主・・・
朝、6時から中国ドラマ「家族の名において」を見て泣いた。
貧しい時代、中国の「ひとりっこ政策」で、育てることができなかった子供を引き取って、親身に世話をした父、
3人の子のうち、長男は学校でもトップクラスの秀才、次男も成績が良い。ダメなのは一番「末っ子」の女の子だが、
兄たちに可愛がられていて人懐こい。
長男や次男の親は「やっと金持ちになった。今は海外の大学に留学させることができる」と熱心に「我が子」を説得にくるが、子は「今さら何だ!!」と退ける。「父は早朝3時から麺を打って店の準備をし、朝7時には子供にご飯を食べさせた」
・・・ここだけでも泣くのに・・・何も知らない末っ子の妹は兄のところにスイカを持っていき「これ、一番美味しいところだよ」といって真ん中をくりぬいて食べるようにすすめる。うつむく兄。
・・・育ての父は「勉強したいのだろう、大学へ行きなさい。大学を卒業したらまた家に戻ってくればいい」という。息子は「お父さん、ずっと麺うちで肩や背中が痛くて膏薬や薬を手放せないじゃないか。無理して子供を育ててきた。いつもお父さんのもとにいたい」と涙する。
末っ子のヤンチャな娘は「私たち最初から血がつながっていないんだ。バラバラになったら家族でなくなる」と言って泣き出す。「永久にバラバラにはならないよ」と慰めるが泣きながら寝入ってしまった。兄二人は泣きながら眠った妹の枕元にきて、誕生日祝いにプレゼントしてくれたスポーツシューズを取り出し、涙を浮かべる。長男は医学部を目指し、次男はイギリスの大学を目指す。
成績のワルイ末の妹は(この妹、視聴者の私も可愛くてたまらない、善意のかたまりで純情だ)「もう家族でなくなるんだ」と不安になって泣き、親戚のところに黙って飛び出す。

私は今まで泣かずにずっと我慢してきた。それがこんなになるなんて・・・三宅先生がお亡くなりになった時も涙を見せず、「尖閣研究」の
石井望先生に「ベッラさんは気丈ですね」と驚かれたことを思い出す。
いつも「支えなきゃ、護らなきゃ」と思っていてそれを維持?してきた。
私は三宅先生のご病気が治るように神社にほぼ3年間一日も欠かさずに参拝した。しかし三宅先生は亡くなった。
「二度と来るもんか、こんな神社!!」と喚いてケンカしたことを三宅夫人にいうと「まあ、神さんとケンカする人なんてはじめてだわ」って笑い泣きなさった。
以家人之名_中国网

ドラマの話に戻そう。中国ドラマ「家族の名において」はそれにひきかえ・・・
日本映画で「万引き家族」がカンヌ映画祭で最高といわれるパルムドール賞を得たというのには恥ずかしくて怒りまくった。だいたいWIKIによると、こんなストーリーだ。
>柴田家の面々は表向きは普通の家族として暮らしながら、治と祥太の万引き以外にも、初枝はパチンコ店で他の客のドル箱を大胆にネコババし、祥太は「りん」を連れて近所のよろずやで万引きを働き、信代は勤め先のクリーニング工場で衣服のポケットから見つけたアクセサリーなどをこっそり持ち帰るなど、亜紀を除く全員が何らかの不正や犯罪に手を染めていた。一方、「りん」と柴田家の絆は次第に深まっていった。

よくSNSで見かけた「こんなこと言うのは日本人じゃない!!」「これは日本人の言うことじゃないな」と
反対意見をバッシングするネトウヨや有名な活動家・提灯政治評論家の選民意識、これを言うなら文化面でなぜ何も言わなかった?

政治家のパーティー券のノルマを超えたお金を着服?というニュースがあるが、もはや「政治家どころか人間として」してはならないことではないか。票の為には怪しい教団にヨイショし、大きな政治組織の当主を「コクソ―」でもって礼を尽くし?、すべて票の為には何でもするという長年の体質。
どこの党に肩入れするより以前に「人間として良識のある」政治家がどれほどいるのか?
小汚いことに当然のようにお金を動かし、大きな話題になっても何食わぬ顔だ。
こんなレヴェルの政治家はぜひ辞めてほしい。
こういうのが国を滅ぼすのだ。どこの党だったら安全というのは根も葉もない主義主張は「神話」の一種だ。


昨日、杉田議員のことを書いたが、左派のインテリのお方は「いいね」をクリックしてくださった。
人それぞれ考えもあるし、私とは異なるご意見もあると思うが、こうして「日本の為」に手を組んでお話をし、考えが違うのを最初から理解しながらも、ただただ大切な日本についてお互いを尊重しながら学びたいと思っています。
私は友となってくださった偉大なブロガーに感謝感激です。


ブログのティールーム


ボリショイオペラハウスの総支配人であるウリン氏が解任された、と。
新しい総支配人は指揮者のゲルギエフ氏、プーチンに近い人だ。

ウリン氏は昨年2月のロシアのウクライナ侵攻開始直後に他の劇場関係者と「軍事行動をやめて人間の命を守れ」との共同アピールに署名し、保守派の批判を浴びた。
しかし面白いことに「芸術」は束縛や同調圧力を嫌う。中国やロシアの芸術がそうだ。
ではボロディン作曲「イーゴリ公」から。バリトンはホロストフスキー。

「イーゴリ公」について
中世ロシアの叙事詩『イーゴリ遠征物語』を題材に、1185年、キエフ大公国の公(クニャージイーゴリ・スヴャトスラヴィチによる、遊牧民族ポロヴェツ人(韃靼人)に対する遠征を描く。
イーゴリ公は捕虜となるのだが、韃靼のハンは彼を尊重し祖国に戻す。
「キーウの英雄」として救国の大公として有名。(このころは「ロシア」という国はなかった)

Prince Igor (Knyaz Igor) , Act II: Ni sna ne otdikha



St. Volodymyr's Cathedral, Kiev - TripAdvisorキーウの歴史的な教会

ボロディン : 歌劇 「イーゴリ公」 (Borodin : Prince Igor / Milan Horvat & NHK Symphony Orchestra) [1965 Live] [Slav Opera] [2CD] [日本語帯・解...


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする