★ 歯止めが効かなくなる・・・これが人間のすることか!!
イスラエル軍、米供与の「非人道兵器」を使用か ヒズボラへの攻撃で
イスラエル軍と北隣レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘をめぐり、米紙ワシントン・ポストは11日、イスラエル軍による10月の攻撃で、米軍が提供した白リン弾が使用されたと報じた。白リン弾は高熱を発して人に深刻な害を与えることから「非人道的な兵器」だと非難されている。
報道によると、攻撃では少なくとも市民9人が負傷した。ワシントン・ポストの記者が、ヒズボラの活動拠点になっているレバノン南部に撃ち込まれた砲弾3発の残骸を見つけ、米国で製造されたことを示す番号があった。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは取材に対し「(米議会は)イスラエルが白リン弾を使用しているという報告を真剣に受け止め、軍事支援を見直すべきだ」と訴えたという。
イスラエル軍、米供与の「非人道兵器」を使用か ヒズボラへの攻撃で (msn.com)
★フィリピンは中国大使を送還するという動きがあるとニュースで知ったが、ノルウエーの商用タンカーをイエメンの親イラン武装フーシ派がロケット砲で攻撃したという事件、イスラエルに向かう船舶の妨害を続けるという。フーシ派がノルウェー船攻撃、イスラエルへ向かう船舶妨害継続 (msn.com)
王翰(おうかん)(687~726)の詩・・・ワインはすでにペルシャから中国に渡ってきて葡萄が栽培され、広く葡萄酒として飲まれていました。
『涼州詞』の書き下し文
葡萄の美酒夜光(やこう)の杯(はい)
飲まんと欲すれば琵琶馬上に催(もよほ)す
酔(ゑ)うて沙場(さじょう)に臥(ふ)す君笑ふこと莫(なか)れ
古来征戦(せいせん)幾人か回(かへ)る
『涼州詞』の現代語訳
葡萄の美酒を夜光杯にそそぐ
飲もうとすると馬上からは琵琶の音色が
酔って砂漠に倒れこんだりしても笑ってくれるな
古来いくさから生きて戻った者などほとんどいないのだから
ブログ主・・・ 先日、日独のパーティーに行った。東京の音大の教授として転任される作曲家の方の為に「忘れな草」(クルティス)を即興の形でピアノを弾いた。もちろんぶっつけ本番であり、指が勝手に行くあらゆる調に移調と即興の旋律を絡めながら弾いた。
多彩な方々が参加されていたが、ドイツの婦人がその中で私のことをこのように仰っていたことを、ドイツ語の師匠から伺った。ちょっとうれしい気分♪
Diese Frau hat auch viele Talente ..es war sehr lustig mit ihr .
そこでこの漢詩を思い浮かべたのだ。特に最後の行が悲しい。
葡萄酒(ペルシャからシルクロード経由で中国に伝わったという)を味わいながら悲しみで酔って砂漠に倒れこむ姿・・・
「昔から戦争で生きて戻った者などほとんどいないのだから」というところだ。
何千年も周辺国と戦いを続けてきた中国の各王朝、ヨーロッパや中東でもそうだ。
日本は明治以降、外国と戦争をした・・・このことについて中江兆民の「三酔人経綸問答」の対話を読んでいる。ちょうど今、テレビでも毎週月曜日に放映している。名著135「三酔人経綸問答」中江兆民 - 100分de名著 - NHK
このことも書いてみたい。
自民党崩壊か?政治資金ウラ金問題めぐる背景と今後の行方。
安倍派の5人衆、松野・西村・萩生田・高木・世耕・・・99人の安倍派、高木は任意の事情聴取を受けているのではないか?という噂。パー券の上がりのキックバックや不記載は昔からあった。
20万円超えるとどこからかを記載することになっていたのにそれができていない。
政治資金ロンダリンが普通にやられている。パーティー券を売っても実際に来る人の人数、そこでも儲かっている。
税金から議員歳費・文書交通費(今はネットでしている)・新幹線のグリーン車・・・年間で800万から1億円。
政党交付金160億円が自民党に入っているのに、団体からの献金経団連の24億円(社会貢献です、って言っている)
利権にまみれている。検察は国民に受けるために大胆にするだろう。
今まで政治家と絡んで上手くやるときもあった。パー券は記載もせず、1000万円はお目こぼし、それ以上でも「お目こぼし」だった。セクハラなども昔はゆるかったが今は厳しいように、変わってきている。
背景を伝えないマスコミ、メディアは検察当局から事情をリークされてきて今回の背景をあまり言わない。
財務省と司法の検察は「おれらが動かしている」と・・・財務省は「打倒岸田政権」を思っている。
増税もやっていくだろう、封印しているように見せて「減税路線」を見せ、財務省は面白くない。
固定資産税を払わない副大臣、岸田総理が打ち出した「所得税減税」、鈴木財務大臣は国会で「税収がすでに赤字国債で遣ってしまっているのでもうない」と言った。
安倍さんが一強だった時代は検察がかなり・・・黒川さんの問題、安倍政権のスキャンダルをもみ消し、森友(官僚関係者も不起訴処分になっていた)、甘利さんも不起訴。これは黒川さんがいたおかげといわれてきた。
広島の法務大臣だった河合問題、年齢制限でもはやできないはずの黒川さんを検事省長にしようと実際に法を変えようとした。検察の反黒川からの力で黒川氏は失脚。検察で陣頭指揮をしているのはカジノ汚職の秋元を逮捕、河合夫妻逮捕も実行した・・・今度は安倍派に対してキッチリやろうとしている。叩けば誇りの出る連中ばかりだ。
今回の事件の奥行きをしっかり見ることだ。選挙に行っていない人は5000万人以上いる。
(走り書きですが完全ではありません。できたらyoutubeをお聴きください)
ブログ主・・・ 安倍氏に不利益なことがあれば、顔色を変えて「逆切れ」してきた安倍妄信の活動家・提灯政治評論家(儲けている?)・ネットに湧く安倍一神教(事の善悪は省みず)・・・良心も何もあったものじゃない。こうしたことが今一気に奔流となってでてきたということだ。
もはや「政治」ではない。そういえばプーチンが「アイヌはロシアが護る」と規定した時、安倍政権は「北方領土を日本固有の領土と言ってはならない」という変なことを言い出して、戸惑わせた。これはロシアのいいなりになった(いつのまに)ことであり、プーチンに小走りで駆け寄る安倍氏の状態を見て、恥ずかしい思いをしてきた。常識や愛国心・論じる勇気がないことを「裏切り」とするべきで、これを政治家のやりかただとおかしな擁護をする連中・・・「安倍ちゃんのすることだから何か理由があるのだろう」と甘々姿勢で許してきたのだ。もともと頭の良い誠実な政治家ではない。なにかあると泣き言を言ってきたと亀井静香氏も言っている。岸元首相は満州で安物のアヘンで商売しており、のちほど「統一教会」から北朝鮮に6500億円以上の日本の哀れな信者の献金をマネロンし、安倍氏自らも統一教会に寄り添った祝辞を寄せたり、どこに日本国民を護ろうとする良心があったのか?「三代目」の男気のない甘ったれだったと思っている。
そして今は「神格化」か?岸田首相がこれほど叩かれても安倍氏の名前はなぜか出てこないこの不思議。
何かタブーでも???
ブログのティールーム
本日は1950~1960年代において、マリア・カラスと多く共演し、抒情的なテノールとして愛されたジュゼッペ・ディ・ステファノが歌う「秋」をお聴きください。
Giuseppe Di Stefano - Autunno - | by Libero Bovio & Ernesto De Curtis 1957
ジュゼッペ・ディ・ステファノはスカラをはじめ、世界最高峰のテノールとして絶賛されていました。
しかし晩年、アフリカで暴徒に殺害されたのです。
彼は親友だったマリオ・デル・モナコは声の為に節制した生活を大切にしたのと反対に、飲酒・喫煙・女性関係・練習嫌いなど、わがままで、はやく美声を衰えさせたのですが、自由奔放さは賛否両論で次に出てきたコレッリやベルゴンツィにさっさと第一線を引き渡してしまいました。
しかしホセ・カレーラスなど有望なテノールを育てた良き師匠でした。
オナシスと別れた失意のマリア・カラスに寄り添い、励まして日本でもジョイントリサイタルを開きましたが、マリア・カラスの痛々しいほどの声の衰えに気をつかって優しく接していたのを覚えています。
ジュリエッタ・シミオナートは「彼は練習が大嫌いでろくに暗譜もせず、ウェルテルが倒れた場面でそっと幕に隠れて楽譜を見て歌っていたのよ」と笑って思い出を語っていました。
カラヤンにも練習の時に、ネクタイから蛇のおもちゃを出して驚かせ、カラヤンはそういった不真面目な態度にだんだん距離を置いていったということですが、一般のファンからは「ピッポ」と呼ばれて愛されていました。私はリサイタルを一回、マリア・カラスとの共演のコンサートを一回聴きました。
行雲さまの撮影、お庭に育てられた美しい薔薇です。ありがとうございます。