安倍昭恵氏が継いだ団体に自民支部から寄付1億円、首相は問題視せず
故・安倍晋三元首相の元の資金管理団体で、妻の昭恵氏が代表を引き継いだ政治団体「晋和会」に、「自由民主党山口県第四選挙区支部」から1億円超が寄付されていた問題をめぐり、8日の衆参予算委員会でやりとりがあった。岸田文雄首相は「個々の政治団体の判断だ」と述べ、問題ないとの認識を示した。
安倍晋三氏は政治団体「晋和会」と「自由民主党山口県第四選挙区支部」の代表だったが、死去した昨年7月8日付で昭恵氏が両団体の代表になっていた。第四支部から晋和会への寄付は5回にわたり、計1億6434万円に上る。
立憲民主党の枝野幸男前代表は、政党支部の重要な意思決定は支部長や地方議員などの政治家が決めるのが一般的だと指摘。そのうえで「『江戸時代』『封建時代』か。領主さまが亡くなったら身内で引き継ぐ。自民党の支部はそういうものなのか」と批判した。
安倍氏の他の政治団体からの寄付もあわせると、計2億1470万円が晋和会に寄付されている。立憲の蓮舫氏も質問に立ち、「2億円が非課税で相続されている。私物化ではないか」と指摘した。
これらの指摘に対し、首相は「個々の政治団体が判断するもの」との答弁を繰り返した。(三輪さち子)
詳しくは 安倍晋三元首相の政治資金をゴッソリ継承…これが許される「世襲優遇」の仕組み 国会で問われた岸田首 | 元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌 (ameblo.jp)
石破氏「世の中の疑問に答える義務ある」 安倍昭恵氏の支部長就任に
(故・安倍晋三元首相の妻の昭恵氏が、政党支部の「自由民主党山口県第四選挙区支部」の代表に就いたことは問題ではないかとの指摘に)それは党内で議論をすべきことで、今、「こうすべきだ」と断定的には申しません。だけど、世の中の多くの人々が、「これってなんなんだろうね」って思っていることには、我々はきちんと答える義務がある。
石破氏は話す。・・・以前自民党を良くしたいと思って自民を出た。・・・しかしうまくいかない、今は自民を良くする努力を。
ブログ主・・・自民党でないと政治活動できにくい状況をこの70年でつくってきた。
世襲その他、庶民とかけはなれた「特権意識」もね。
私は石破氏を一度も支持したことはない。そのうえで以下のことを書く。
「誰々が言うから正しい、誰々は反日認定だから相手にする必要はない」というのは、民主主義ではない。
私が支持していない石破氏の話だが氏の上記の話は間違ってはいない。
石破氏・・・(自民を出て改革に挑む可能性について問われ)この自民党をよくしなきゃいけないと思っている。
1回、私は新しい保守政党を作りたいと思って(自民を)出た。だけども青い鳥はいない。隣の芝生は青く見える。そういうことだと思う。自民を良くする努力を最大限にするということが今の私たちの責務だと思っている。(BS朝日の「激論!クロスファイア」で)
★ 石破と書けば「このブログ主は反日左派か!!」と目クジラをたてる人は、どうにもなりませんが。
私はどこにも属していません。
保守ですが、「~ねばならない、これに反したら反日だ」とする狭い保守は嫌いです。
ブログ主・・・ではどれだけ自民党内に「本当に自民党を良くする」政治家がいるのか?
名前をあげていただきたい。
今まで黒川氏をつかい、法を曲げて黒を白、と言ってきたのは???あのお方。
これを見習って「許容されるものだ」と思い込み、泥沼になったのが今の政府。事件のことは法の専門家に任せるしかない。
しかしその「法」も、権力が牛耳っているのでは?という疑問がそのほかの件でもささやかれた。
もしかして、ある特定の権力が介入していたとすれば、・・・パー券のことだけでなく、これはどこが責任を取るのか?外国勢力ではない、グローバリストでもない。まぎれもなく日本の政治とその関係だ。
まず日本の政治を正すのが先だ。
これは人間の持つ「正義」を問われているのだ。
今回のパー券騒ぎは、そのほかの「勘違いの特権意識」も自民党が70年引っ張ってきたものの一部ではないか? これを大掃除することから党の立て直しは始まる。道のりは厳しい。
自民党にくっついていけば安全安心だ、とどういう根拠があっていうのか?
世界情勢は厳しい。
ブログのティールーム
「椰子の実」、レイテで父が歌っていた唯一のレパートリーだった。
椰子の実 (歌詞つき) ソプラノは鮫島有美子