ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

戦争と政治の関連について/政治プロパガンダに乗せられることなく自分の考えで。

2023年12月26日 | 政治

下記の2つのエッセイはコメント欄がないので、転載の許可はとれませんが、広く読んでいただきたいと願い、UPしました。

下記の文は、某サイトからです。このブログにはコメント欄がないので転載の許可をお願いできなかったのですが、一部だけ抜き書きしました・・・私も全く同じ意見なのです。
筆者の方は柔道・書道は有段、英語も得意、ということで、このように「政治」に関することをお書きになるのは珍しいことです。

裏金事件の当事者である政治家のような己の都合の良い理屈を捨て、何か規範となるものを人が持たないと、世の中は無茶苦茶になる一方です。
それが「法」だったのですが、現在では
政治家が自分たちに都合の良いことを「議員立法」として成立させています。
上がこれだから、世の中の隅々まで自己都合の考えが行き届くのも当然です。
 
周囲の流れに委ねない自分を一人一人が見失わないことが、日本の尊厳や益、命を失わない為に大切なことだと年末にふと考えてしまいます。(以上)


次は国際政治学者の倉西雅子氏のブログからです。私も同感で、ぜひご本人に転載を許可を得たかったのですが、不快なコメントを避けるため、今はコメント欄を閉じておられ、残念ながら転載許可を申し込むことができませんでしたが、昔からお世話になっていたこともあり、UPをさせていただきました。

戦争という自由主義国の危機

2023年12月26日 15時40分16秒 | 国際政治
 戦争が人類にとりまして極めて危険な存在である理由は、戦闘や爆撃等による国民の多大なる犠牲や国土の破壊のみではありません。一端、戦争が始まる、あるいは、安全保障上の危機が到来しますと、国家体制を戦時体制という名の全体主義型に転換せざるを得なくなるところにあります。同転換は、全面的な移行とまでは言わないまでも、戦争当事国のみならず、同盟や通商等の関係を介して他の諸国においても自由主義経済を浸食し、じわじわと変質させてゆきます。‘蟻地獄’とも表現できるのですが、それでは、どのようなメカニズムで同変化は起きてくるのでしょうか。
 
 軍需の領域にあっては、国家のみが独占的な調達者です。しかも、その基本的な目的は自国の防衛や安全保障ですので、他の政策分野に優先し得る根拠を有しています。戦争並びに安全保障リスクが高ければ高いほど、優先度が上がってゆくのです。リスクが極限まで達して遂に開戦に至れば、国家存亡の危機として最優先事項として位置づけられ、如何なる犠牲やコストを払ってでも、あらゆる資源が他に先んじて軍事に投入されます。この政府による戦争に対する‘優先的資源配分’の側面は、戦争を欲する人々の存在をも説明します。戦争を介した政府と軍需産業との癒着は、両者が‘戦争利益共同体’となり得るからです。
 
 しかしながら、政府と軍需産業との一体化は(軍産複合体とも表現されている)、大多数の国民に不利益をもたらします。自国が戦争の当事国になれば、当然に自国の政府から徴兵されたり、敵国から爆撃を受ける可能性もありますし、統制経済の下にあって、国民の生活レベルが著しく低下するからです。もっとも、国民は、祖国防衛といった戦争の大義を前にしては、自発的に戦争に協力せざるを得ません。それでは、戦争当事国ではない国はどうでしょうか。
 
 経済面からしますと、他国の戦争は、非当事国にとりましては自国の兵器製造・輸出やサプライチェーンに含まれる関連企業、並びに、戦費調達に関わる金融事業者等のビジネスチャンスとなります(かつては、傭兵が戦争ビジネスの代表格であったが、今日では、若干、ワグネルなどが存在するに過ぎない・・・)。否、当事国ではありませんので、自国の軍隊や国民の犠牲を払わずして経済的な戦争利益のみを享受し得る好都合な立場にあるとも言えましょう。この点に注目すれば、アメリカが、とりわけ第二次世界大戦後は、他国の戦争に介入はしても当事国とはならない、あるいは、当事国となったとしても自国を戦場にしない理由が説明されるかも知れません。
 
 もっとも、戦争利益はアメリカに限ったことではなく、何れの国であっても軍事関連の企業は、戦争こそビジネスチャンスです。ビジネスチャンスと言うよりも、戦争や安全保障上のリスクが存在しませんと存続が危うくなる戦争依存企業とも言えましょう。そして、一般の非軍事部門の企業も、軍需が拡大するほど、軍事部門の生産にシフトするインセンティブが高まります。中小の部品等の供給企業も含めれば、軍需産業の裾野はさらに広がってゆきます。かくして、国内経済における軍需部門の比率は上昇するのですが、これは、自由主義経済の範囲が縮小し、多くの企業が内外の政府調達に依存する官主導型の経済への移行を意味します。そして、これらの軍事関連の企業も、‘戦争利益共同体’の一員として組み込まれるのです。
 
 戦争の数が増加し、規模も拡大するにつれ、経済に占める軍需部門の比率も上昇しますので、経済全体の戦争依存度も高くなります。今日でも、ウクライナ紛争によって日本企業も潤っているので、必ずしも否定的に考える必要はないとする見解も聞かれます(この見解に従えば、戦争待望論となる・・・)。しかしながら、ここで考えるべきは、戦争というものが殺戮と破壊を伴う以上、人類普遍の倫理に照らせばお金のために悪魔に魂を売るようなものであり、かつ、経済が戦争に依存する経済体制への移行は、自由主義経済をも損ねてしまうという現実です。
 
 戦争を欲する‘戦争利益共同体’がグローバルレベルで登場するのであり、日本国も、その一員となりつつある、否、既になっていたようにも思えます。そして、首尾良く戦争を起こすには、敵対関係にある両者を戦争に誘導する必要がありますので、‘作られた戦争論’も決して侮れないのです。戦争の時代に終止符を打つためには、まずは、自由で民主的な国家体制の変質を迫りつつ、戦争が人類の一部に過ぎない世界権力に利益と権力をもたらすメカニズムから脱出すべきではないかと思うのです。

ブログ主・・・左右に関係なく、日本を護るためにどのように考えるべきか、これは特定の党のためには正しいことも「反日」などと決めつけてレッテルを貼る愚かな考えの人たちを諫めなければならない、しかし何か言えば「そういうことを言うのは反日だ」と勝手に狭い視野の中にはまって「黒も白」とせねば自分の支持政党はつぶれる、とばかりに国より支持政党に尽くすような間違いはしてはならないということ。
プロパガンダは左右ともあります。判断は自分ですべきです。
危険なのはお金で雇われた「提灯政治評論家・活動家」が幅をきかせていることです。
○○をすれば、日本は護れる、というある種のプロパガンダを見ぬくことと思います。
政治家のレヴェルUPは今のままの「選挙」ではブランド政党になってしまう、しかしその「ブランド政党」の質がかわれば、希望はあります。
選挙当選イコール正義の思考・実践ではなく、ますます「老舗政党」のドツボにはまり続ける、これに対して本当の政治家を見極めていかねばならない。
 パー券でこうなってしまったのは「自民党に政党助成金などがタリナイから」と言った政治家(今は落選中、二階派だった)と堂々と言っているのには心底あきれました。
国民のことなど、どこにもないのです。

政党助成金(政党交付金)・・・政党交付金(せいとうこうふきん)とは、政党の活動を助成する目的で国庫から交付される資金。日本においては政党助成法に基づいて一定の要件を満たした政党に交付される。なお、政党が政党要件を満たさなくなっても政治団体として存続する場合には、政党であった期間に応じて交付金が交付される。政党助成金(せいとうじょせいきん)とも呼ばれる。(WIKI)


ブログのティールーム


カルロ・ベルゴンツィはかつてのカルーソの唱法を最も受け継いでいるテノールと思います。
ヴェルディを歌えば理想的な名歌手でその演奏はスタイリッシュで知的です。
ではトスティの歌曲「私に静けさを」をどうぞ。

CARLO BERGONZI SINGS TOSTI "RIDONAMI LA CALMA"

最高のヴェルディテノール、格調高いカルロ・ベルゴンツィのCD全集

I grandi tenori, Vol. 1 by Enrico Caruso on Amazon Music - Amazon.com



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高市氏のこと/岸田首相、ウクライナに7兆円って、税収の9分の1/来年の大河ドラマは紫式部

2023年12月26日 | 政治

自民党のホシュ派のホープ? 現在無派閥の高市早苗氏語る

>現在無派閥の高市氏は、かつて清和会(安倍派)に所属した現職の大臣だ。自民党・清和会所属時のパーティー券ノルマについて体験を明かした。

自身のパーティーを5月に行っていたが、派閥のパーティーも同じ時期にあった。「清和会からも券が来る、自分のところも売らなあかん。結局(支援者に)自分のところの券を買わなくていいので、まず派閥から渡された券を買ってくださいってやってましたね」と話した。

さらに「キックバックって言うんですか、余分に売るどころか、残念ながら『できたら割り当て枚数、減らしてください』って交渉はしておりました」と説明。パーティー券を購入したはずの支援者からの入金がなかった場合、立て替えの指示が来ると明かした。
高市早苗氏 自民・清和会時代のパーティー券「まず派閥から渡された券を買ってくださいって」 (msn.com)

 高市氏の発言に対し、下記のようなコメントがあった。私はもっともだと思う。

「パーティー券を購入したはずの支援者からの入金がなかった場合、立て替えの指示が来る」そうですが、購入した支援者が来場しなかった場合は返金、返礼はするのですか?

私個人の考えですが、高市氏好きではありません。過去の著書を読んで、これが政治家の「言うこと」か、と嫌悪感で気味悪くなりました。ベッドシーンの表現はドラマか小説だけにしてほしい。なんで政治の本に???・・・こんな人が書くとだらしなさで気味悪く嫌になります。
その表現の文も三文週刊誌以下で、それを得意になって書くという下品さ、

以前にもその本のくだりをUPしたことがありますが、耐えられないものでした。
その本は今は絶版です。私は高市氏の独特のものいい、引いてしまいます。
高市氏の政治姿勢も、彼女は口先だけで、独善的、強い表現でネトウヨや提灯評論家のアイドル?
知性など感じられないのです。あの中山恭子氏とは全く違います。

ウクライナ復興に54兆円必要 GDPの2.6倍―世銀など推計:時事ドットコム
ウクライナへの支援を批判しているのではありません。
7兆円という金額に驚いているのです。

国民が怒りあきれるのも当然です。お金のこと、わかっていますか?
岸田首相、ウクライナ支援に7兆円!税収の9分の1投入の衝撃に国民疑問





ブログ主・・・選挙になると、多分今回も自民党に投票する人は多いでしょう。
政治家になってはいけない人が溢れる中で、自民党の知名度と70年という歴史、野党が弱い、など・・・
国民はあきれめが半分あるのでしょう。
日本の為に、という賢明な人は当選できない。
これはおカネの問題もあります。

なんで悪いの? という政治家もいる。

【イブスキ解説】二階派閣僚の行方は?なぜここまで閣僚の交代に差があるのか? 地方でも裏金…収支報告書に記載しない“裏事情”とは?

自民党の裏金問題で、安倍派と二階派の強制捜査が行われましたが、なぜ安倍派と二階派の閣僚の人事に差があるのでしょうか?また、安倍派の会計責任者は“不記載”を認める供述をしているということです。自民党関係者に取材すると、実は議員にとって『裏金は文化』で、不記載のキックバックは“お小遣い”という認識で、ノルマ以上に金を集めるモチベーションになっているということです…。罪の意識は無いのでしょうか?裏金問題は組織的に行われていたのでしょうか?(動画の解説)

政党が「政策活動費」などとして政治家に支出し、その使い道を明らかにしなくてもいい政治資金が、2021年までの20年間で主要政党で約456億円に上ることがわかった。自民が総額約379億円で最も多い
歴代最長の約5年にわたって幹事長を務めた二階俊博氏に最多の計約50億円が支出されていた。

使途公表不要の政策活動費、20年で456億円 二階氏には50億円 [岸田政権] [自民]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

どんどんおかしな現状が明らかにされていきます。
「おかしいことはおかしい」と指摘すると猛烈なバッシングをする「団体主義思想」のいつもの方々、
これは言論の自由を「ジャマな発言」「反日発言」とレッテル貼りで片づけようとする浅はかさ。


では話題を変えます。来年の「大河ドラマ」は紫式部の物語!!
来年の大河ドラマは紫式部の名作、光の君こと源氏物語で、世の中は平安時代。
才女の紫式部が主人公で、少し興味があります。
この時代は中国では「宋」、数多くのインテリの文化人が名作を書き、政治を語ります。
一見平和な時代とされていますが、この時代はやがて経済が破綻し、特権階級のやりたい放題で他国に侵入され、滅びます。愛国の英雄「岳飛」は他国の将軍らには尊敬されるほどの人物ですが、国内の敵に憎まれます。奇しくも優れた文化、そして末期は内乱(中国の宋は内乱と外敵侵入)、群雄割拠の時代になるのです。
歴史好きにとってこの対比は興味深々です。動画がありますのでUPします。

【光る君へ】重要キャスト20名を紹介!それぞれの役柄と扮装も解禁!

Aぇ! group・福本大晴&佐野晶哉、スピードワゴンのナビゲートで名古屋の魅力を満喫。大喜利にも挑戦! | TVガイドWeb

紫式部の生涯を解説します

一方「宋」の最高の朝廷とされた仁宗の時代・・・「孤城閉」より(これ、好きなのです)
登場人物・出来事など歴史のまま。
『孤城閉~仁宗、その愛と大義~』
この時代は数多くの文化人が出て、国を動かします。ただしアンバランスで文人が軍事も兼ねていた。
仁宗の皇后は名門の武家である曹家出身で、武芸・学問ともに優れ、兄たちもかなわない女性。
最初の結婚は夫に恐れられ、離婚。
そして「宋の仁宗の妻、曹皇后」になり、有事の時は曹家伝来の鎧に身をかため、軍事にも明るく、夫である仁宗を護ろうとしたが、仁宗は彼女を尊敬しても「皇后である前に妻であってほしい」と不満、皇后は仁宗を愛しながら疎まれるのを悲しむ。
悲劇
狄青(てきせい)や宋末期の岳飛のような名将軍が悲劇の最期を遂げていることである。
日本では楠木正成がそうかもしれない。


ブログのティールーム


ヴィットリオ・デ・シーカ(映画監督)って歌もしっとりと聴かせる人だった。

Vittorio De Sica - Munasterio 'e Santa Chiara (1970)

6月1日公開映画!デ・シーカ監督『ひまわり 50周年版』 - BUONO!ITALIA(ボーノ!イタリア)

ヴィットリオ・デ・シーカの監督作品「ひまわり」

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