中国全人代 ロケット軍司令官ら9人を罷免 汚職？／危険な麻生妄言／ブルネイ王子ご結婚

中国全人代　ロケット軍司令官ら9人を罷免　汚職に関係か(2023年12月30日)




麻生妄言　　まともに受け取る価値なし。国際的にも混乱招く悪質な妄言
■自民党・麻生太郎副総裁（発言録）

　派閥の会計処理の問題で、色んなご心配をおかけするようになった。きちんと対応をしていかねばならん。派閥の話であるとはいえ、自由民主党の中で起きた話でもある。信頼を回復し、引き続き政権を担っていかなければならない。きちんと対応をとり、みなさま方の負託にこたえていきたいと改めて思っておりますので、おわび方々、ご報告を申し上げる。

　時代は大きく変わりつつある。今、台湾海峡を挟んで緊張が高まっている。忘れないでください。台湾には、日本人が正式に登録している人だけで2万400人。そのほかに多くの人が滞在しています。何かが台湾で起き、ことが戦争ということになった場合、我々は台湾にいる日本人を救出せねばならない。当然、海上自衛隊、そういう組織が救出する。そのときに台湾は中国と戦ってくれているのですか。それとも降参しているのですか。侵略されているのですか。台湾に戦っておいてもらわない限り、我々は邦人を無事に救出することはなかなか難しい。今までとは状況が違います。我々は、台湾海峡で戦う。潜水艦で、軍艦を使って、というようなことになる。台湾の有事は間違い無く、日本の存立危機事態にもなります。（福岡県直方市での国政報告会で）
「台湾に戦ってもらわない限り、邦人救出は難しい」自民・麻生副総裁 (msn.com)


　
上記の邸宅や門の写真を見ると、圧倒的な「世襲」政治家たちの持つ力を感じてしまいます。

ブログ主・・・鳩山ポッポも困るけれど、この麻生氏の今までの発言、我慢も限界を超えた。
ちなみに「ネトウヨは狂喜乱舞だろう」と思ってニュースのコメント欄を見たら・・・やはり。
「勇ましい意見」が続いていた。
今のウクライナ戦争を見ていても、戦争は終わらないどころか、戦争を終わらせる、といううたい文句で
ウクライナ全土に日々１００を超えるミサイル攻撃、そして欧米は「資金・武器提供疲れ」、
ネトウヨや偏狭な「自称ホシュ」などは、念仏を唱えるごとく、はやしたてる。

垂前駐中国大使の話は正鵠を得たもので、頭脳明晰で状況判断に長けた人物だ。
麻生氏の「マンガの世界のような展開」など、国家国民を本当に護るとは普通は思わない。
「台湾にいる日本人」「香港にいる日本人」「中国大陸にいる日本人」は、戦争になってからではなく、
状況を判断して帰国を頭の中に入れているだろうし、そのまま現地に残る人も出てくるだろう。
そして戦争は昔とは違う。近代の「中東戦争」とも違う。
「群雄割拠」どころか、世界それぞれの国の判断で、いとも簡単に戦争を（小競り合いも含めて）起こす。
中国は今とどまっている。いいかげんな麻生発言は自民党がストップをかけてこなかったので、いい気になって、もしかしたら「票」の為に気軽に言っているかもしれない。

・・・

麻生氏はネトウヨのようで賢明な人ではない。これについては蛮勇だ。

中国共産党政府の悪を知っていてそう思うのです。彼は垂前中国大使を見習うべきだ。https://www.yomiuri.co.jp/world/20231229-OYT1T50028/

ところで「朗報」があります。年末に来日され皇居にも招かれたブルネイの王子が本日めでたくご結婚されました。

どうぞ末永くお幸せに！！


ブログのティールーム


２０世紀中頃に活躍した名歌手クルト・ベーメが歌うモーツアルト「後宮からの逃走」～オスミンのアリア
トンマのくせに威勢だけはいい監督官のオスミンが人質をどのようにして処分しようかと楽しく？歌いますが、もちろん大失敗してしまいます。

Mozart: Die Entführung aus dem Serail, K. 384 / Act III - "Ha, wie will ich triumphieren"




　　　マヌケな悪役オスミン　　　　　　　　　　　　　　　　モーツアルト