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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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横暴なアメリカ、これで「大国」と言えるのか!!/日本の〇翼、なぜ「タリバン」を来日させる!!

2025年02月17日 | 政治

ウクライナの戦闘終結めぐり 米特使「ヨーロッパの席はない」(2025年2月16日)


米露外相が対話維持で一致…週内にもサウジで高官協議との情報もゼレンスキー氏「招待されていない」
【ミュンヘン(ドイツ南部)=淵上隆悠、蒔田一彦】米国のルビオ国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は15日、電話で会談し、ロシアのウクライナ侵略を巡り米露首脳が合意した停戦交渉について協議した。米露の高官が週内にサウジアラビアで会談し、今月末にも首脳会談が行われるとの報道もある。米露の対話の動きが加速している。

 露側によると、外相会談は米側の要請で行われ、首脳会談に向けて継続的に接触することで合意した。貿易や投資分野での協力に向け、バイデン前米政権が設けた「障壁」を取り除くため、対話のチャンネル維持でも一致した。対露経済制裁の解除や緩和について意見交換した可能性がある。米側によると、ルビオ氏は、紛争終結に向けたトランプ米大統領の決意を強調した。

王毅氏、ウクライナ侵攻の解決プロセスは「欧州が重要な役割を」:朝日新聞

ウクライナと中国が外相会談 王氏「建設的役割果たす」と米国けん制

 中国の王毅外相兼共産党政治局員は15日、訪問先のドイツ・ミュンヘンでウクライナのシビハ外相と会談した。王氏は、ロシアによるウクライナ侵攻について「我々は引き続き危機の政治的解決と平和の実現のため建設的な役割を果たしていく」と述べ、解決に向けて積極的に関与する姿勢を改めて強調した。中国外務省が16日に発表した。

 ウクライナ侵攻を巡っては、トランプ米大統領とプーチン露大統領が12日の電話協議で、戦争終結に向けて米露の交渉を始めることで合意。ウクライナや欧州では、交渉が「頭越し」に進められることへの警戒感が広がっている。

 王氏は会談で「中国は平和のためのあらゆる努力を支持する」としつつも、「全ての当事者に受け入れられる、公平で永続的かつ拘束力のある和平協議を期待する」と言及。トランプ政権の独断的な手法に懸念を抱く欧州などに配慮する姿勢を示した。中国外務省によると、シビハ氏は「ウクライナは中国の大国としての影響力を非常に重視している」と応えたという。

 中国側には、ウクライナでの戦争終結へのプロセスが米国主導となるのを避けたいとの思惑もにじむ。王氏は14日のミュンヘン安全保障会議での演説でも、「戦争は欧州で起きており、特に欧州が重要な役割を果たすべきだ」と主張。中国としては欧州の懸念に理解を示し、米欧間にくさびを打つ狙いもあるとみられる。【北京・岡崎英遠】

王毅氏、NATO事務総長と会談

G7外相がドイツで会合 ウクライナの持続的な平和実現へ支援で一致

会合にはウクライナのシビハ外相も参加した。声明は、戦争が再び起きないように強固な安全保障を築く必要性を再確認したと強調。戦争終結に向け、ロシアに制裁で圧力をかける姿勢を示し、「ウクライナの自由、主権、独立、領土保全を守るための揺るぎない支援を再確認した」とも明記した。

 議長国カナダのジョリー外相は会合後の記者会見で「ウクライナを引き続き支援し、ロシアに最大限の圧力をかけていく。それがG7の明確な決意だ」と述べた。


2025-02-16 ロシアが中国にキレている?具体的に起きている事実をふたつほど…

マルコ・ルビオはトランプと同じレヴェルのとんでもない男か!!
何が「見返り」か!!
日本の政治家、青山繁晴氏はこんなバカな話をしている。
Q.日本に対するトランプ大統領の本音を教えてください #青山繁晴 #shorts - YouTube

「トランプ大統領は安倍さんを通して日本が好き、ただしビジネスになれば話は別だから取るものは取る。さらに今、トランプさんはヨーロッパと大喧嘩になっていて、国際社会の中で孤立気味だから石破総理も大事にしてもらえたんです」 

まともな話に替えよう。評論家の宮崎正弘氏の新しいメールマガジン。

「宮崎正弘の国際情勢解題」 

     令和七年(2025年)2月17日(月曜日)

       通巻第8655号    

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「ヤルタ2・0」はトランプ vs プーチン会談

   当時のチャーチルの疎外に似た状況、ゼレンスキーの焦り

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「ヤルタ2・0」という地政学的な新概念が語られ始めた。

ウクライナ戦争「以後」の世界地図の改編を想定しがちだが、ウクライナとロシアの領土配分を取り決める地域的な策定であり、しかしながら当事者のウクライナは加えて貰えるが、NATO諸国をのぞき、アメリカと露西亜だけできめてしまう可能性を意味する。

2月13日、アンドリー・シビハ(ウクライナ外相)は「米露二国間で『ウクライナ戦争以後』を取り決めるようなスーパーパワーだけでの交渉は、まさに80年前のヤルタ会議(1945年2月)の再現ではないかと懸念を表明した。

 ヤルタ会談はチャーチルも加わったが、かれは会場のリバディア宮殿から遠いところに宿舎が割り当てられ、じっさいにはスターリンとFDRのふたりが戦後世界を決めたヤルタ体制を策定した。FDRとチャーチルはヤルタ会談の直前にマルタで秘密会談を開いた(1945年1月30日~)。ヤルタ会談は同年2月4日から11日までだった。

「我々は『ヤルタ2・0』を望んでいない」とシビハ外相は言明した。「クレムリンはウクライナを無視して世界を分割しようとしている。ロシアは、少数の人々がテーブルを囲んで世界を分断しようとしている

マルコ・ルビオ国務長官は、米国がこれまでに贈った数百億ドルの軍事援助の『見返り』を模索し、たどりついた結論はウクライナの鉱物資源の50%の権益だった。ゼレンスキーはにべもなく断った(ただし埋蔵地区はロシア軍が占領したドネツク、ルガンスク地域にある)。

第二次大戦後の世界の地図を決めた「ヤルタ会談」は、クリミア半島の保養地ヤルタが舞台だった。会場はニコライ二世の別荘だったバディア宮殿で現在は博物館になっている。

30年前のこと、筆者は歴史の舞台となったヤルタ会談の会場(リバディア宮殿)とチャーチルの宿泊した宮殿を見学に行った。現地を歩いて見て、初めてしったのはチャーチルが梯子から外され、付近のぶどう園でワインを飲んでていたことだった。

共産主義が好きなルーズベルト大統領が体調優れず(判断力がなかったと言われる)、まわりは殆どがソ連のスパイ、交渉はすべてスターリンが主導した。

ミュンヘン会議では予想のパラダイムを越えていくつかの「事件」がおきた。ヴァンス副大統領は一週間後にせまったドイツ総選挙を視野にAfDのアリスワイゼル党首とあった。

またトランプが示したウクライナ特別大使のケロッグは「ロシアのウクライナ戦争終結を話し合う場に欧州は除外されるだろう」と平然と述べたため会議は急冷した。

 キース・ケロッグは、しかしながら、ウクライナは「当然」交渉のテーブルに着くだろうとした。なるほどヤルタ会談2・0前夜の雰囲気がある。

 ヤルタ会談んではポーランドとドイツの分割、バルト三国のソ連併合、飛び地カリニングラードがソ連が確保し、なかば主権をうしなったモンゴルはソ連支配下に、そのうえで東欧諸国もソ連圏に組み込まれた。 

▼ルーズベルトは死にかけだった、スターリンは矍鑠(かくしゃく)としていた

 FDRはソ連の対日戦線への参戦をのぞんでいたため、秘密協定が結ばれ、ソ連軍は満州へ雪崩れ込み、また全千島、樺太を占領するという大規模な譲歩をなした。

 ルーズベルトは長い船旅につかれ、痴呆症的で病人だった。リバディア宮殿には台所にいたるまで盗聴器が仕掛けられていた。

 帰国してまもなくルーズベルトは死んだ。後継のハリー・トルーマン副大統領は、なにひとつ知らされておらず、金庫を開けるまでヤルタ密約も、原爆を開発していたことも知らなかったと回想記に書いている。

 それから60年、米国はブッシュ・ジュニア政権で「あのヤルタ会談はじつに愚かな取り決めであった」と総括した。東西冷戦が1991年にソ連崩壊でおわりをつげ、バルト三国と旧東欧諸国も主権を回復し、カフカス三ヶ国、中央アジア五ヶ国が独立を果たした。

 いま、「ウクライナ以後」をめぐっての予備和平交渉の会場としてミュンヘンが選ばれた(25年2月10日からの『ミュンヘン会議』)ことは、1938年のアドルフ・ヒトラー宥和政策を多くの人に思い起こさせた。

当時、英国のチェンバレン首相がヒトラーのバイエルンにある別荘に飛んで宥和政策をまとめた。これが実質的にヒトラーの軍事侵攻を許すことになった。

その歴史のアナロジーを指して、ウクライナは米露首脳会談を警戒しているわけだ。

      ☆○◎☆み◎☆◎○や○☆◎○ざ☆○◎☆き☆◎○☆  



「タリバン幹部を日本に招待???」
何をやってくれるねん!! 笹川財団、余計なことを!!

これだからワケのわからない〇翼は恐ろしい。
政府はこれにどう対応するねん!!やめてくれ!!

タリバン幹部来日へ、復権後は初 民間団体が招待、支援策など協議か

アフガニスタンを統治するイスラム主義勢力タリバンの幹部らが近く、来日する方針を固めたことが複数のタリバン関係者への取材で分かった。2021年8月にタリバンが実権を握った後、来日するのは初めてとなる。

【写真】タリバンってどんな組織? 来日する彼らの狙いとは

 タリバン暫定政権の関係者によると、民間シンクタンクの笹川平和財団の幹部や山本忠通・国連アフガニスタン支援団(UNAMA)元代表が昨年7月ごろに現地を訪れ、暫定政権の幹部らに来日を呼びかけていた。

 タリバン側は招待を受けて、外交や保健医療、教育、文化財などを担当する関係者6人程度を選定。副大臣級の幹部らが2月16日にも来日し、東京都内などに1週間ほど滞在する予定だ。


心配と怒りで、もうたまらない気持ちだ。

選挙も二重スパイのようなのが立候補する・・・日本には歯止めがないのか???

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20世紀初頭、ロシア帝国のたそがれの兆しを予感しながら、作曲家スクリャービンはこのエチュ―ドを作曲、オデーサ出身の名ピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルが弾きます。

3 Pieces, Op. 2: Etude No. 10 in C-Sharp Minor - Andante





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