金美齢先生へ TSMCのこと 深田萌絵女史
今回、台湾独立運動家であり民進党の政策顧問である金美齢先生にお願いがあります。それはTSMCのことです。
TSMCは台湾の大手半導体ファウンドリーですが、中国人が創業した中国人の会社なんですね。
そして現在世界の半導体不足はこのTSMCが引き起こしています。
TSMCが自分たちの仲間である中国の会社にはチップを提供しているけれども、その競合となる他の日米欧の会社にはチップを提供していないという不均衡なことが起こっています。
TSMCが車体の半導体を売り渋っているということで、日本のトヨタだけでなく日米欧世界中の自動車工場が一部停止し、世界各国の自動車メーカーの一般の雇用者たちが雇用を失いつつあります。
その一方で中国の自動車メーカーはEV車を順調に出荷しており、この中国の自動車メーカーの躍進をTSMCは助ける一方で、日米欧の自動車メーカーに対してチップを納品しないので、ある意味「経済テロ」のようなことが起こっています。
これで困っているのは日本人だけではありません。
雇用の保証がない国は、単にチップが来ない、チップが足りないから自動車会社を閉めよう、ここの労働者たちを解雇しようということが起こっています。 貯金もできない低賃金の人たち一般労働者がクビを切られるという事態にまで発展しています。
この半導体チップ不足はいろんな国の普通の人たちの賃金や生活がかかっていることなんです。
そしてそのTSMCは中国解放軍のミサイルシステムに協力しているというようにアメリカから報道されています。
台湾の独立を支持し台湾を愛している金美齢先生なら、台湾にいるこの中国人が経営するTSMCのこういった所業は、台湾人に対する裏切りとは思わないのでしょうか。
私は以前から台湾の外省人による半導体企業の人たちが、世界の半導体業界を支配しているということに警鐘を鳴らしてきました。
それはその人たちが本物の台湾人でなく、中国大陸からやってきた中国人だからです。
彼らが今、中国共産党と歩調を合わせてアメリカや日本に対してチップを納品していない、その一方で中国共産党や解放軍を助けている、そう言ったことに疑問や警鐘を鳴らそうとは思われないのでしょうか。
私はウイルでもTSMCに関して警鐘を鳴らしていこうと考えていました。
ところがTSMCのもと株主が日本の反社会勢力とつながっているという動画が抗議があって削除されました。
ウイルの社長からは訴訟リスクを抱えられない、台湾企業の闇を暴くようなことをして訴訟リスクを企業として抱えられないので、台湾の半導体企業の批判はできないと私は言われました。
その抗議はどこからきたのか?
私は金美齢先生が日本の保守雑誌の論調に影響を与えるのはいかがなものかと思います。
日本人の為になる影響は非常にありがたいですが、日本人の為にも台湾人の為にもならないならない影響はいかがなものかと思います。
私が憂いているのは日本の保守論壇が単なるプロパガンダ機関と成り下がってしまうことです。
日本の未来の為にも自由な論調を維持するためにも先生に協力していただきたいと思います。
私は金先生に質問があります。
人民解放軍と歩調を合わせるTSMCの日本への誘致に金美齢先生が肯定的なのか否定的なのか、漏れ伝わってくる噂話ではなくて金美齢先生の口から先生のスタンスをハッキリと伺いたいです。
このままでは中国解放軍とつながるTSMCを日本人の血税で日本人のこの土地に呼ぶことになるのです。
そして彼らが作ったチップが中国へ納品され、ミサイルシステムなどいろんな兵器につかわれ、そして日本と台湾の安全保障問題を揺るがすわけなのです。
日本の保守派の政治家の先生方は金美齢先生の言葉を非常に重んじていらっしゃいます。
今こそ金美齢先生のお言葉で、日本人は日本の誇りをもって日本人の力で半導体企業の体制を立て直すべきである、TSMCに血税を注ぐ必要はない、そのようにおっしゃっていただきたいです。
TSMCが中国解放軍の兵器を直接的間接的にサポートしている。そんなことを許してはいけないと、金美齢先生の口からハッキリ仰っていただきたいです。
日本人の血税、金先生は帰化して日本人となりました。日本人として日本の未来を考えてもらいたいです。
金美齢先生や渡邊哲也先生のような主体派が台湾外省人が経営する半導体企業の闇に一切触れず、彼らが作っている製品が私たち日本と台湾の国家安全保障上の問題を揺るがしているということを一切言及されないのはなぜなのですか?
ぜひ金美齢先生の言葉でTSMCを日本政府は誘致するべきでないと言ってもらいたいです。
せめて日本政府がTSMCを誘致すれのであれば、TSMCが一切中国解放軍にチップを納品することはないことを誓約させるように日本政府に働き掛けていただきたいと思います。
日本の半導体企業は今が正念場で正直、危機にあります。
日本は外資に血税を注いで日本の半導体産業をより弱体化させるのではなく、日本の誇りを持って日本人の力で日本の半導体を復興させるべきだと、金美齢先生からも日本の政治家に働きかけてほしいと思います。
日本人の未来のためにご協力をおねがいします。(お話をすべて文字起こししました)
☆ あっぱれ、深田萌絵女史、必死の解説を多くの方々がこうして聴くのは本当に必要!!削除される可能性もあります。
そう思って「走り書き」ではなく、何度も何度も繰り返して聴いて「文字起こし」しました。
☆☆ 柏原竜一氏も次のように仰っています。
今日はブログを作成していて、つい熱くなってしまったので、ゆったりとしたブラームスのワルツをホロヴィッツのピアノでお届けします。ふう~・・・
ホロヴイッツ ブラームス ワルツ15番 1950 Brahms Waltz Op.39-15 Horowitz