このごろ、朝ドラの『花子とアン』を見ている。
昔、小学校の時に村岡花子訳の『赤毛のアン』の本に夢中になった。
そして、アンというヒロインの持つ魅力に共感して、その本は繰り返し読んだ。
その村岡花子の生涯を朝ドラにしたものが『花子とアン』なのだが、最近、仲間由紀恵が華族出身の編入生として出てきた。
興味深く毎日見ていたが、仲間由紀恵は「柳原白蓮」を演じている。(ドラマでは「蓮子」)
そして女学校の劇で花子の訳で『ロミオとジュリエット』のジュリエットを演じた蓮子、
仲間由紀恵は大変美しく、それまでのプライドの高い蓮子と違って可愛らしかった。
ところで、同じシェイクスピアでも「オテッロ(オセロー)」を歌って絶賛されたデル・モナコが何と「ロメオ」を歌った演奏がある。
え?と思ったほどロミオのイメージとは違うのだが、歌は大変魅力的である。
リサイタルではこの曲を最初に歌っていた。
ジュリエット(イタリア読みではジュリエッタ)の死を知って、悲痛にしかもヒロイックに歌う。
イメージはロミオではなく、むしろオテッロなのになぜか心打つ名唱である。
・・・朝ドラ『花子とアン』より
主役っぽくなくて、むしろ人の気持ちを思いやるタイプの
役ですね。
そして蓮子さん、最初は若い女優さんと並ぶとやはり
30代、と思いましたが、あの大きな髪型でなく、
ヴェネツイア風のセンター分けの髪型と衣装、
もう10代にも思えるほど可愛い。
柳原白蓮のすごい人生を思うと、圧倒されますが。
私は以前「ごちそうさん」を見ていて、その続きで
これを見たのですが、昔、村岡花子訳「赤毛のアン」
を愛読していたのでそれとも共通した筋で、とても楽しいです。
視てましたかぁ。 私もです。
土曜日BSで纏めてですが、「ゲゲゲの女房」以来久々。カーネーションも見たか・・・
柳原白蓮・・・こっちに興味がいきそう。
仲間由紀恵は、トリックで阿部寛とのコンビが面白かった。
アンケート分析してからすっかりハマってしまい、シリーズほとんどのDVDを持っています。(笑)
今回一番は、主役に立候補するところ。
あのマジボケがトリック山田直子を髣髴とさせ思わず大笑いしてしまいました。
久々のはまり役かもしれません。
しかし、やはり今やTOP女優。さすが演技は上手。