ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

青山さんの「アンカー」まだ動画アップされていません。

2011年01月27日 | お知らせ

夜中に起きて確認したのですが、青山繁晴さんの「アンカー」まだ動画はみつかっていません。
前回ははやく動画があり、朝は消え、夜に動いていたのですが。
今回もみつけたら、アップします。
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世界最高のピアニスト、ポッリー二のショパン「アレグロ・アパッショナート」

2011年01月26日 | お知らせ
Pollini Chopin Prelude 24 D minor Allegro Appassionato - 'The storm'


かつて、やっとのことで切符を入手し、念願のマウリツィオ・ポッリーニのピアノを聴きに行った。
二万円だった!
それでも聴きたかった。

ショパンの憂愁をイタリア人ピアニストのポッリーニが強靭なカンタービレで弾いた。これはベルカントだ!!

理屈などない!
本当に素晴らしかった・・・。
衝撃だった・・・・・。

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中国代表、ホワイトハウスに国賓で招かれた ピアニスト、ラン・ランって??? 曲はピアノ協奏曲「黄河」

2011年01月26日 | お知らせ
Lang Lang-Yellow River : Defend the Yellow River, 2008 Beijing Olympic Games Countdown


アメリカ育ちの中国人ピアニスト、なぜか日本でも入場券売り切れですって???
この人、上手いの?

けたたましく、けばけばしく、品がなくて、音も透明でなくペダルの多用のせいか音が濁る。
弾く表情もイヤ!
  

それにしても真っ赤な服、真っ赤なグランドピアノ・・・還暦かい?

先日、国賓としてホワイトハウスに招かれ、「反米」の曲を弾いて顰蹙をかったそうでして・・・
政界とは強い結びつきがあるらしい・・・

私には関係ないので、長々と反論しないでくださいね。 (用心の為)♪


☆中村紘子さんの話
 ピアニストとしては「そんな人もいたよね」「この間のNHKで放映された演奏はひどかったよね」。ただ、この人は生まれがアレで(ぐぐれ)、政財界とのつながりが強くて、バブル前後に「クラシック&ピアノ界隈がビジネス的においしい」みたいな幻想を作り上げて全国各地にコンサートホールを作りまくる遠因になったりしていて、なんだかんだで結果的に国内のピアノレッスン業界を支えてきたことは確かなので、そこは評価すべきなのではないかという気もする。もはや演奏で評価するのは気の毒なレベルだし。
ラン・ラン:ホロヴィッツの孫弟子ということもあって、変な影響があるよね、みたいな評価。ディテール優先な、小手先のテクニックに走ったような演奏をすることが多い。20歳くらいまでは若者らしい情熱的な演奏をしていて良かったんだけど、という声が多い(自分もそう思う)。近年はディテール表現ばかり注力して、構成感の表現に乏しいと思う。生演奏ではそれでもいいんだけど、録音だとウィークポイントになりますね。
(中村さんも結構ハッキリ言いますね)
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名ソプラノ、テバルディが歌う「運命の力」(ヴェルディ)

2011年01月26日 | オペラ
Renata Tebaldi in Verdi's La Forza del Destino: Son giunta!


20世紀最高のソプラノのひとりと讃えられたレナータ・テバルディが歌う「運命の力」、ヒロインのレオノーラは<憐みの聖母よ>と祈りを捧げる、修道院から美しい聖歌が流れ、彼女はひざまづき聖母に祈り、修道女になる決意をする。

恋人のアルヴァーロに父を殺され、兄のカルロに追われ、たったひとりでここまでたどりついたレオノーラの渾身の歌である。

この「運命の力」は、かつて私の大切なレパートリーであり、コンサートでもオーケストラをバックに歌った。
フェッラーロやベーキ、永井先生にご指導を受けたことを思い出す・・・。

ピエタ という言葉が繰り返されるが、「慈悲」と訳される。

それにしてもこのテバルディの声は美しいだけでなく、大変な威力があり、ソプラノの中でも最高級、最も劇的な声と表現で魅了する。


☆テバルディは昔、マリオ・デル・モナコと「アンドレア・シェニエ」を日本初演した。今は亡き名ソプラノである。
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<漢>指揮者トスカニーニのヴェルディ「運命の力」序曲

2011年01月25日 | オペラ
Toscanini FORZA Overture


ムッソリーニの時代、スカラを追放され、アメリカに渡った巨匠トスカニーニ、彼はムッソリーニと真正面から対立、しかし、イタリアの聴衆は彼を慕った。

はな様のおっしゃるように、イタリアはドイツとは仲が悪い、「何でドイツと!」と国民感情はファシスト政権にソッポを向いていたようだ。
トップだけがおかしかった・・・あれほど祖国統一戦線でガリバルディ将軍の元、一致団結し、作曲家ヴェルディはカヴール将軍を尊敬し、音楽で国の団結を高めたのに。

あのファッショ政権の時は、イタリアはバラバラだった。
ムッソリーニは人望がなかった。

日本とは全く違うし、ヒトラーのドイツとも違う。
「ちゃらんぽらん」のボケを装い、オペラをやめなかったのだ(と思うが…自信はない)

トスカニーニはユダヤ人を救い、ロシアから亡命したユダヤ系の天才ピアニストであるホロヴィッツを保護した。
ホロヴィッツはトスカニーニの娘と結婚する。(この娘がまた恐妻で有名、顔も怖い、森ゆうこのような・・・)

硬骨漢トスカニーニの演奏には、ムーティが子どもに見えるほど剛毅である。・・・マイリマシタ、マエストロ・トスカニーニさま!

序曲は素晴らしいのですが・・・歌い手の立場からいわせて頂きますと、ブレス(息継ぎ)くらいは、たっぷりさせて下さい。
窒息しそうです。ムーティもそうだけど!!!

この辺がオペラそのものの指揮者としての評価が分かれるところですが・・・。
オペラのシーザーとでも???
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