ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
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真の国士、三宅博先生を一日たりとも忘れたことはない

2018年12月08日 | 政治

三宅博先生が最後の新年にお書きになった言葉です・・・部分ですが・・・https://blog.goo.ne.jp/y…/e/16888c328fbdc7bf000d9f32f50e03e5


国家の名誉・外交・国防・教育・拉致問題等すべて後退もしくは停滞のどちらかである。

今や安倍総理は本人が気付く気付かないにかかわらず、八方塞がりの状態である。

戦後70年談話に始まり、日韓慰安婦合意・ヘイト法案成立・外国人移民受け入れ、そして最後は日露首脳会談の大惨敗である。

特に12月のロシアのプーチン大統領との首脳会談は領土問題は何ら進展しないにもかかわらず、3000億円以上の日本の経済資金協力がただ取りされたというような単なる失策ではないのだ。

日本の旧ソ連、現在のロシアに対する70年以上の基本的外交姿勢の放棄につながる大失策である。

過去多くの政治家が我慢に我慢を重ねて護ってきた基本的な日本の主張を、自らの功名心の為にドブに捨てる行為に等しいと言えるのだ。

安倍家代々の悲願を実現し、北方領土解決を実現した政治家として自分の名誉を残すというのはそれぞれがあくまで個人的なレヴェルの問題であり、日本の基本的立場と先人の努力に優先させようとするのは大きな間違いである。

国家の最重要問題に対しては政治家は自分個人の功名心やさまざまな栄誉をすべて捨て去り、尚且つそのような政治家が集まって総力を挙げて取り組んでもなかなか解決しないものである。

ましてそこに私心が入って国家の最重要問題に取り組んでも、解決すべきものでさえ解決できくなるのは自明である。

これを見て賢明な国民であるならば安倍首相を支持できるはずがない。

まだその言い訳に「安倍さん以外に誰がいる。だから安倍総理を支持するしか選択肢はない。」

このような言い訳をするようでは日本に未来はないと断言してもいいだろう。

国内に人材は山といる。

地方議会の一部の優秀な人材は一刻も早い自分の出番を待っている。

また在野にも日本の根本的立て直しを現実的に実現する具体的能力を持った人間が、今日か明日かと自分の登板が来るのを待機している。

これらの人材の存在に全く気が付かず光を当てようともしない国民の多くが安倍首相を消極的に支持する理由が前段の言葉である。

優秀な人材を登用もせずその存在に気が付かない一部の国民の決めゼリフが、「安倍さん以外に誰もいない。」の言葉である。

一刻も早く覚醒しないと日本は手遅れになってしまうと申し上げたい。

まだこの先4年間安倍首相に日本を委ねることは自殺行為に等しい。

今こそ戦後70年の政治の欺瞞の一掃が待たれている。

                                   前衆議院議員  三宅 博

 

三宅博先生に捧げる曲、ヘンデル「スキピオマーチ」

 

March from Scipione - George Friederich Häendel

 

 

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ロシア外相、戦争結果容認が前提 平和条約締結交渉で ・水島総氏国会前のデモありがとうございました。

2018年12月08日 | 政治

ロシア外相、戦争結果容認が前提 平和条約締結交渉で

【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は7日、今後の日本との平和条約締結交渉について「第2次大戦の結果を認めることが絶対的な第一歩だ」と述べ、北方領土はロシア領と日本が認めることが交渉の前提とする、従来の強硬姿勢を改めて示した。イタリアでの欧州安保協力機構(OSCE)外相会合後、記者会見で語った。

 11月に安倍晋三首相とプーチン大統領が2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎とした平和条約締結交渉の加速で合意。日本側が来年1月の安倍氏の訪ロや6月のプーチン氏来日で領土問題の進展を目指す中で、ロシア側は従来の原則論を日本側に突き付けた形となった。http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e5%a4%96%e7%9b%b8%e3%80%81%e6%88%a6%e4%ba%89%e7%b5%90%e6%9e%9c%e5%ae%b9%e8%aa%8d%e3%81%8c%e5%89%8d%e6%8f%90-%e5%b9%b3%e5%92%8c%e6%9d%a1%e7%b4%84%e7%b7%a0%e7%b5%90%e4%ba%a4%e6%b8%89%e3%81%a7/ar-BBQCOkg?ocid=ientp

もう日本は・・・水島さん、寒いのに夜遅くまで国会までのデモをありがとうございました。https://www.youtube.com/watch?v=l9AqdP0MfwY (12.4 日本解体阻止!亡国移民法案絶対反対!緊急国民行動)また、昨夜も水島氏・デモ参加のみなさま、ありがとうございました。

今日はヴァーグナーを聴いています。売国法案は通過するし、力がぬけて・・・ドイツのクライン孝子さま、これが今の日本です・・・

「ブログのティールーム」です。

フルトヴェングラー指揮でフラグスタートが歌ったヴァーグナー「神々の黄昏」から~ブリュンヒルデの自己犠牲(女戦士ベッラ、涙をこらえて聴いています。こらえるのは泣くより大変です
フルトヴェングラーの指揮は雄弁で説得力抜群、そして神々しいばかりのフラグスタート。共に第二次大戦の「あの時代」に音楽に徹した大音楽家であった。その後いわれなきバッシングにあったのは理不尽であった。

 Flagstad, Furtwangler: Brunnhilde's Immolation (3/3)

 

Fliegt heim, ihr Raben!
Raunt es eurem Herren,
was hier am Rhein ihr gehört!...
An Brünnhildes Felsen
fahrt vorbei! -
Der dort noch lodert,
weiset Loge nach Walhall!
Denn der Götter Ende
dämmert nun auf.
So - werf' ich den Brand
in Walhalls prangende Burg.

三宅博先生は真の国士であった。

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