

新聞(たしか日経?)の書籍紹介で、世界史の入門に適した本の1冊として紹介されていたので、図書館で借りて読んでみました。
原始から第1次世界大戦までの世界史(といっても殆どが西洋史)が物語風にとっても読みやすく記述されています。小学生でも十分読める平易な文章です。個々の歴史的事実よりも歴史の大きな流れが掴む叙述で、「歴史と言う川の流れ」を小舟に乗ってゆっくりと下って行くような感覚で読み進められます。
入門書への入門書とでも言えるかもしれませんが、ある程度世界史を勉強している人でもきっと楽しんで読めると思います。