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なぜこうした問題・課題が総選挙の争点・論点にならないのだろう。
国の安全保障も大事だが、同様に国の大切な問題であり、必ず訪れる現象なのに。
一地方自治体の問題ではないはず。
政治家は見て見ぬふりをして、国民は気づいているのか、いないのか。
ここ数年、選挙の度に、この国に絶望していく。
目次
第1章
東京を蝕む一極集中の未来
23区なのに消滅の危機
(東京都・豊島区)
第2章
破綻の街の撤退戦(1)
財政破綻した自治体の過酷なリストラ
(北海道・夕張市)
第3章
破綻の街の撤退戦(2)
全国最年少市長が迫られた「究極の選択」
(北海道・夕張市)
第4章
当たり前の公共サービスが受けられない!
住民自治組織に委ねられた「地域の未来」
(島根県・雲南市)
第5章
地域社会崩壊 集落が消えていく
「農村撤退」という選択
(島根県・益田市、京都府・京丹後市)
エピローグ
東京郊外で始まった「死の一極集中」
(神奈川県・横須賀市)