私用があって東京江東区の亀戸に行った。もうかれこれ40年近くを東京都内で生活しているはずだが、亀戸駅なるところで降りたのは初めてである。用を済ませた後、近くに亀戸天神なるものがあることを知り、立ち寄った。どっかで名前は聞いたことがあるのだが、お邪魔するのは初めて。天神様なので菅原道真公を祀り、西の大宰府に対して東宰府天満宮とよばれることもあるらしい。
大鳥居をくぐると最初の太鼓橋である男橋があります。太鼓橋には階段がかかっており、そこを上り下りするのはやや興ざめで残念。ただ、左手にはタワーがそびえ、ちょっとした奇観ともいえます。
男橋の頂上から本堂を臨む。梅雨空の雲が少し切れかかってきました。
本堂です。
境内の池。喧騒の都会の中にいるとは思えない静かな場所で落ち着きます。
流石、亀戸天神。池にはたくさんの亀がいました。
駅へ戻りすがら、もう一つ神社がありました。香取神社と言うことでかなり立派な風情です。時間の関係で境内には入らず、入口の鳥居からのぞき見しただけで終えました。
亀戸は駅前通りもまだ昭和の商店街を思わせる雰囲気が漂うところもあり街歩きが面白いです。下の写真は香取神社の参道内にある野外ビール飲み場所。この写真だとみにくいですが、丁度、屋台の奥に掛かったポスターがいかにも昭和チックで思わず写真撮っちゃいました。
東京脱出の旅行も自粛要請が出てますから、当面お預けです。
以上、東京レポートでした。