その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

最後の夜も美味い! @まるた商店:2024年夏 高知の旅(8)

2024-09-02 07:32:33 | 旅行 日本

だらだらと書き続けた高知旅行記もあと2回の予定。

須崎から16時頃に高知に戻る。レンタカーを返却し、ホテルで一休み。夕刻になって、お土産などの買い物に商店街をぶらついた。

高知最後の夜は、特に店を予約しておらず、有名な観光名所のひろめ市場のフードコートでいろんな料理をつまむのも良いかと思い市場へ向かった。

【ひろめ市場】

釧路の和商市場的な市場を想像していたが、海産物など生ものを扱うお店は少なく、特産品のお店や飲食店が多い。土曜日の夕食時ということもあってか、想像以上にすごい人出で、熱気がムンムン。これは台北の夜市の雰囲気だ。座席を確保するのも一苦労。さらにお店の前にも注文列ができている。この熱気と喧騒に飛び込んで、食事を楽しむにはエネルギー不足だった。


(鰹の藁焼き実演中)

【まるた商店】

ということで ひろめ市場からは早々に 退散し、商店街や 裏通りを徘徊し、食事処を探索。いくつかの店を覗いて最終的に落ち着いたのは、まるた商店というホテル近くのモダンな居酒屋さん。

魅かれたのは、この日出かけた久礼の沖合で取れた鯵を推しにしているところ。高知のアジとはいかなる感じか、試してみたかった。1階はカウンター席のみで既に一杯。カウンター越しに 見えた 厨房の人は 若い板前さんだったが、テキパキしてるし、厨房も綺麗で皆さんの動きに無駄がない。

2階のテーブル席なので、お店の人と会話する機会には恵まれなかったが、落ち着いて食事ができる環境は嬉しい。BGMは今風の洋楽だったので、お店のターゲットゾーンは若者かな。当日のお魚のお勧めメニューを手に取ると、全品頼みたいぐらい。期待が高まる。

頼んだ品々は 全て美味しく、お勧め通りアジ料理が特に最高だった。


(お通しの鰹の刺身)


(揚げ出しナス)


(アジの炙り・・・絶品でした!)


(鬼〆メジカ・・・お昼に食べた刺身の〆バージョン。身が締まって、刺身とはまた違う食感)


(鰹のたたき)


(〆に鯵の茶漬け)

このお店、食べログのポイントは3.1ぐらいで、決して目立ったものではないのが不思議。逆に、そういうお店に巡り合えるととっても嬉しい。

最終日の夜も高知は美味かった!

 

※週末夜のひろめ市場は、元気一杯で行くべし。
※まるた商店、お勧めです。

(3日目 夕~夜)

コメント
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