だらだらと書き続けた高知旅行記もあと2回の予定。
須崎から16時頃に高知に戻る。レンタカーを返却し、ホテルで一休み。夕刻になって、お土産などの買い物に商店街をぶらついた。
高知最後の夜は、特に店を予約しておらず、有名な観光名所のひろめ市場のフードコートでいろんな料理をつまむのも良いかと思い市場へ向かった。
【ひろめ市場】
釧路の和商市場的な市場を想像していたが、海産物など生ものを扱うお店は少なく、特産品のお店や飲食店が多い。土曜日の夕食時ということもあってか、想像以上にすごい人出で、熱気がムンムン。これは台北の夜市の雰囲気だ。座席を確保するのも一苦労。さらにお店の前にも注文列ができている。この熱気と喧騒に飛び込んで、食事を楽しむにはエネルギー不足だった。
(鰹の藁焼き実演中)
【まるた商店】
ということで ひろめ市場からは早々に 退散し、商店街や 裏通りを徘徊し、食事処を探索。いくつかの店を覗いて最終的に落ち着いたのは、まるた商店というホテル近くのモダンな居酒屋さん。
魅かれたのは、この日出かけた久礼の沖合で取れた鯵を推しにしているところ。高知のアジとはいかなる感じか、試してみたかった。1階はカウンター席のみで既に一杯。カウンター越しに 見えた 厨房の人は 若い板前さんだったが、テキパキしてるし、厨房も綺麗で皆さんの動きに無駄がない。
2階のテーブル席なので、お店の人と会話する機会には恵まれなかったが、落ち着いて食事ができる環境は嬉しい。BGMは今風の洋楽だったので、お店のターゲットゾーンは若者かな。当日のお魚のお勧めメニューを手に取ると、全品頼みたいぐらい。期待が高まる。
頼んだ品々は 全て美味しく、お勧め通りアジ料理が特に最高だった。
(お通しの鰹の刺身)
(揚げ出しナス)
(アジの炙り・・・絶品でした!)
(鬼〆メジカ・・・お昼に食べた刺身の〆バージョン。身が締まって、刺身とはまた違う食感)
(鰹のたたき)
(〆に鯵の茶漬け)
このお店、食べログのポイントは3.1ぐらいで、決して目立ったものではないのが不思議。逆に、そういうお店に巡り合えるととっても嬉しい。
最終日の夜も高知は美味かった!
※週末夜のひろめ市場は、元気一杯で行くべし。
※まるた商店、お勧めです。
(3日目 夕~夜)