フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

久し振りの荒川河川敷でコチドリのヒナとの出会いがありました

2011年07月14日 21時29分08秒 | 花の和名

5時半頃家を出て久し振りに荒川河川敷に向かった。空は雲一つない青空が広がっていたが太陽は未だ低く、町並みには日光が当たらず、爽やかだった。
日陰の湿地にはドクダミ科のハンゲショウが群生し、日当りのいいところにはガマ科のヒメガマが群生していた。雄花穂と雌花穂の間が離れ茎が見えるのがヒメガマの特徴。


ヒメガマ(姫蒲)はガマやコガマより花穂がほっそりしているから

昭和田圃の真中の農道脇にはシソ科のニガクサがアチコチで花を付けていた。

拡幅した堤防下に帯状に小石を敷き詰めた所はコチドリの住処で今朝も鳴きながら歩き回っていたが、よく見ると親鳥の4分の1くらいのヒナが2羽駆け回っていた。まだ飛べないようだがツツーと移動する早さは親鳥以上だ。


孵化したばかりみたいですが活発です

親鳥とのツーショットを撮りたくて頑張ってみたが、警戒してか決して親子は近づかなかった。
私が動かずシャッターを押しているだけなので危険はないと思ったようだが、長居はストレスの原因と適当に引き上げた。


右上に親鳥対角線上の下にヒナがいるがこれ以上は接近しなかった