フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

自生地内の木々を切り倒すというのは悪質なデマであって欲しい

2011年07月23日 18時58分27秒 | Main
B区のクヌギが根元から切り倒されていた。先日片側の枝が全て切りはらわれていたがその木が今日はまったく無くなっていた。聞けば昔は草原だったのに30数年前に人為的に植えられたので切り倒したという。そしてこれだけでなく自生地内にあるハンノキやクヌギそしてアカメヤナギも全て切る予定という。いったいどこからこんな暴論が出てきたのだろう。


惨、惨、これでカメラの三脚も入れないでくださいとは

単に30数年前に戻す為だけに切り倒すとしたらまったくナンセンスだ。人為的に植えられたにしろ自然発生したにしろ30数年の歳月が積み上げてきたものを一挙に葬り去るそのこと自体が自生地に対する冒涜だ。


切られてから5~6日は経つようです

木々がサクラソウに重大な悪影響を及ぼしたなどの話は聞いた事がない。木がある事による障害がハッキリ出たり、倒木の危険があるのならまだしも曖昧な理由での切り倒しは絶対に納得できない。
特別天然記念物の指定は自生地内の全ての植物に及ぶ筈だ。