今日から来週初めまで時ならぬ真夏日の連続という。前日は午後から出かける筈がグズグズしている内にタイミングを失ってしまった。その愚を繰り返すまいとお昼近かったが思い切って出かけた。
久し振りの河川敷の原野は思った通りハナムグラが花の盛りだった
昨日はそんな中で栃の心の大関復帰をかけた一番を見た。完全に勝ったと思ったのに向う正面の阿武松審判長から物言いがつき6分くらいの長い協議の末行司差し違えで朝乃山の勝ちとなった。ビデオでは栃の心の「かかとは出ているとまでは言えない」と伝えてきたようだが阿武松審判長一人が頑張ったようだ。それも説明では栃の心と朝乃山を取り違えていたという。
一つ一つは小さな花だが純白なのでたくさん集まると存在感が増す
何回も放映したテレビでは栃の心のかかとは土俵の外には着いてはいなかった。相撲に勝って勝負に負けたという言葉があるが相撲にも勝負にも勝ったのに審判に負けたのが昨日の栃の心の相撲だ。
ハナウドは花も実も蕾もつけていた。大柄の植物は大きな植物の中に生育している
このように文明の利器と人の目の判定が違った時にも取り直しの道があってもいいのではないかと思うが、どうなのだろう。今日は朝乃山は力相撲で文句なく優勝を決めた。栃の心は立ち合いに変わって辛くも4連敗を免れ大関復帰を果たしたので救われた。
オヘビイチゴは完全に果実の季節だ。ヘビイチゴのような赤い実は付けない
ノビルの花はようやく帰り際に見られた