フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ジャコウアゲハの繁殖力の強さに感心しました

2013年09月08日 16時46分16秒 | Main

大きく枝葉を張っていたウマノスズクサはジャコウアゲハに茎を食べられまったく姿を消してしまった。今年はウマノスズクサの花が多く今年こそ独特の蒴果が見られそうだと期待していたがかなわぬ夢でした。


一時は2本の竹を越してハンノキに絡むほどの勢いだった

向かいの1メートルくらいに立ち上がったウマノスズクサに幼虫が見えたので、数えてみると小さな草の葉裏になんと6匹もついていました。茎を食べるのは仲間を過剰に増やさないためとも考えられているようですが不思議な習性です。このままでは何匹蛹化できるか心配です。


それぞれの赤い矢印の先に幼虫がいます

大きなメスのジャコウアゲハがヒラヒラ飛んできました。アチコチ草の間を飛び回っていたので産卵と思いしばらく観察していました。最終的には30㎝位の小さなウマノスズクサの葉に止まりました。飛び去った後の葉の裏を見ると卵が4つ付いていました。この卵たちの明日にでも孵化した後が心配です。


葉裏を観察していると飛び去ったと思った母蝶が戻ってきました


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