★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

休暇の終わり

2017年01月04日 14時30分59秒 | 徒然(つれづれ)
 年末年始休暇も、早や最終日。
 例によって無意味な休日だった。
 昔みたいに計画を立てたり、用事があったりしないせいだ。

 年末年始気分は最早、テレビの中だけだ。
 それもほとんど観ないので、なんら普通の土日と変わらない。
 裏を返せば、平穏というべきか。

 歳をとると、刺激的なことが少なくなる。
 今まで生きてきた年月より、ご臨終までの年月が圧倒的に短いこともあり、未来に思いを巡らす事もない。
 かといって、過去を振り返りもしない。
 今現在を淡々と消費していくだけの人生だ。
 
 別に希望を失っているわけではないし、気力があれば自分から動くことも可能だが、それもない。
 ただ棚から牡丹餅を座して待つのみだ。
 人生にもう一度くらいラッキーはあるだろう。
 
 ♪春よ来い~早く来い~

 我が春はいずこ。
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ヒカシュー『モデル』

2017年01月04日 11時41分57秒 | 徒然(つれづれ)
 ヒカシューというバンド名は聞いたことはあったが、曲を聴いたことはなかった。
 この『モデル』はドイツのテクノ・ユニット、クラフトワークのカバーだが、妖しく単純なメロディの繰り返しにピッタリの、日本語歌詞が心を揺らす。
 あがた森魚の『赤色エレジー』の、バーチャル・ノスタルジックな世界観に通じるところがある、と感じたのは私だけか。

ヒカシュー モデル PV
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不思議な映画

2017年01月04日 11時25分59秒 | 徒然(つれづれ)
 年末年始休暇の徒然に、You Tubeで見つけた短編映画だ。
 ケネス・アンガーという知る人ぞ知る映画監督らしいが、もちろん聞いた事もなかったし、初めて観た。
 ミック・ジャガーやジミー・ペイジとも知己らしく、そんなところにも食指が動いた。
 モノクロのサイレント・ムービーだが、テクノポップ的な音楽が、妖しい映像とともに、心の琴線に触れた。
 確固たるストーリーや会話がないだけに、観る者の感性で様々な解釈が可能な、不思議な映画だ。
 同監督の他のフィルムも観たが、この映画が一番しっくりきた。
 

Kenneth Anger - Rabbit's Moon / 1950 / 1979 version
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味覚よ、おまえもか。

2017年01月04日 10時58分01秒 | 徒然(つれづれ)
 最近、視覚、聴覚に続いて、味覚も減退気味だ。
 もとより食通でも食道楽でもないが、最近は何を食べても旨くない。
 昔は旨いと感じて食べていたものも、今では何の感慨もない。
 
 ネットで人気の料理を食べても、全然旨いとは感じない。
 新規の店は、試しに食べて、もう行かない店にリストアップされる。

 もっぱらジャンクフードやファストフードが食のメインで、極端な味付けの食べ物が好きだった。
 それが今では濃い味は鼻につくし、薄味や微妙な味は物足りない。

 そんなわけで、現在、ヘビロテのお食事処は、吉野家、松屋、松乃家、王将、やよい軒くらいだ。
 旨くも不味くもなく、定期的に通って飽きがこないという、中庸の店だ。
 それらにしても、空腹という味覚刺激要素が必要になってきた。

 今は朝食抜きで、昼夜の二食だが、運動量、代謝量を考慮すると、一食でも足りそうな気がする。
 歳を取るということは、こんなところにも影響が出てくるのだ。
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